「ポップアートの創始者」ウォーホルが愛した25匹の猫たち 名前はほぼすべて「サム」米国

2025-03-21 06:00

芸術家アンディ・ウォーホルは、無名時代にニューヨークのアパートで25匹の猫たちと暮らしていました。不思議なのは、1匹を除いてすべてSamという名前をつけていたこと。彼の猫愛は、みごとなポップアート作品になって生き続けています。

母親と暮らすアパートに、25匹の猫が

頭をなでられる猫

画像はイメージです

画家であり版画家でもあった芸術家アンディ・ウォーホル(1928-1987)。ポップ調のキャンベルスープ缶、コーラの瓶、マリリン・モンロー、ジャッキー・ケネディのシルクスクリーンなどがとくに有名です。

ポップアートの創始者として華々しい地位を得る前、彼はニューヨークのマンハッタンのアパートで母親のJuliaと25匹の猫に囲まれて暮らしていました。

驚いたことに、その25匹の猫は1匹を除いてすべてサムという名前だったのです。当初は猫のヘスターだけを飼っていたのですが、1匹だけで孤独に感じるのを避けるため、徐々に同居猫を増やしていったのだといいます。

リトグラフで描かれた猫たち

画材道具と猫

画像はイメージです

1954年にウォーホルは「サムという名前の25匹の猫と1匹の青い猫(25 Cats Name Sam and One Blue Pussy)」という手彩色のリトグラフの子供むけ本を出版しました。

本のタイトルにもかかわらず、彼は猫のリトグラフを16枚しか制作していません。しかし、それぞれの猫は非常に緻密なタッチで描かれています。

その後、彼は「サムという名の猫たち(Cats Named Sam)」と題した一連の版画作品を発表します。グラフィックな線と大胆な色彩が特徴のこのシリーズの版画は、ウォーホルが商業的なポップ美術を個人的な作品に適用した初期の例だといえます。

鮮やかな色でとらえた猫の個性

展示されたウォーホルの作品

画像はイメージです(Natalie Schorr - stock.adobe.com)

いずれの版画も無地の背景の中央に黒色で太く輪郭が描かれ、鮮やかな色で彩られた猫が描かれています。猫たちは1 匹ずつ非常にていねいに描かれていて、彼の猫への愛情が作品を見る人にも伝わってくるほどです。

猫それぞれの個性をとらえるために、ウォーホルは猫の毛皮や目にさまざまな不自然な色を採用しました。いきいきとした人工的な色を使ったことで、彼の作品は彼の死後40年近くたった今でも高い評価を受けています。

出典:
Meet Famous Artists and Their Cats (Cuteness Overload)
10 Facts About Andy Warhol's Cats Named Sam

関連記事

猫が心を許した人にだけする仕草5つ
大ケガをしている状態で現れた野良猫→命の危機だと思い保護した結果…『感動の記録』が32万再生「すごい事だと思う」「泣ける」
3匹の猫に『ペット用サングラス』をかけてみた結果…思わず笑ってしまう『大変身』に「個性が際立ってるw」「みんな似合っててw」
ご飯を食べ終えた子猫たち→飼い主さんの方へと向かうと…羨ましすぎる『まさかの光景』が5万再生「至福の時間だね」「天国だ」の声
寒い日に赤ちゃん猫を『服の中』に入れてみた結果…もん絶不可避の『可愛すぎる反応』に癒される人続出「カンガルーみたい」「幸せそう」

  1. 猫がやりがちな『イタズラ』を防ぐための方法3選 伝え方のポイントや飼い主が工夫できること
  2. 犬の『くしゃみ』放っておいて大丈夫?放置してはいけない危険なサインとは
  3. 【 磯野貴理子 】 白神山地で “火の鳥” アカショウビンと奇跡の遭遇 オシドリ親子の可愛らしい姿も公開
  4. 警戒心が強い『きょうだい子猫』→おやつをあげてみると…可愛すぎる反応に笑ってしまうと85万再生「永遠に見ていられるw」「踏んでるw」
  5. 一緒に遊ぶ女の子とネコ→習い事に出かけようとすると…切ないけれど愛おしい『妨害行為』が話題「行かせニャい」「お出かけ阻止しているね」
  6. 皇族数の確保に向けた皇室典範の改正案をきょう国会に提出 議運理事会で尾崎官房副長官が報告
  7. 「航空宇宙自衛隊」の正式略称は「空自」を維持 森田空幕長が発表
  8. WBCチケットを定価の約12.5倍で不正転売したなどの疑い 会社員の男(61)を逮捕 これまでに計297枚転売し約243万円の利益を得ていたか 警視庁
  9. 【池端杏慈】ザコシ&キンタロー。の速攻ネタに爆笑 「一日分のエネルギーをチャージできました」
  10. 【速報】「線路敷地内で煙」東急東横線多摩川駅の線路脇のケーブルが焦げる 東急東横線や東急目黒線の一部区間で上下運転見合わせ
  1. サッカーW杯敗退の韓国代表“怒号の帰国” 監督は辞任…政府が異例の「特別監査」へ
  2. 【山田まりや】離婚を発表 スピード成立の背景は4月施行の「共同親権」 〝導入されなかったら夫婦で話し合いに進めなかった〟グラビア復帰へも意欲
  3. 雑居ビルの外階段で泥酔状態の知人の20代女性に性的暴行か 会社員の27歳男を逮捕 警視庁
  4. アフラック生命 不正アクセスで438万人の個人情報流出 口座情報も
  5. 走行中の秋田新幹線にクマが衝突 けが人なし 車両点検を行い運転再開
  6. 広島・三原の強盗殺人 “遺体発見現場”は容疑者が整地依頼された場所…穴の中にいる男性に重機などで大量の土砂かぶせたか
  7. 【松岡昌宏】後輩・亀梨和也さんの結婚に「良かったなと心から思った」「和也とみな実ちゃんで〝タッチ〟でしょ」
  8. WBCチケットを定価の約12.5倍で不正転売したなどの疑い 会社員の男(61)を逮捕 これまでに計297枚転売し約243万円の利益を得ていたか 警視庁
  9. 【 磯野貴理子 】 白神山地で “火の鳥” アカショウビンと奇跡の遭遇 オシドリ親子の可愛らしい姿も公開
  10. 【 阿波みなみ 】〝実はわたしは『うつ病』です〟告白も 愛犬の散歩・日々の仕事も投稿 フォロワーから思い集まる
  11. 【速報】「線路敷地内で煙」東急東横線多摩川駅の線路脇のケーブルが焦げる 東急東横線や東急目黒線の一部区間で上下運転見合わせ
  12. 【池端杏慈】ザコシ&キンタロー。の速攻ネタに爆笑 「一日分のエネルギーをチャージできました」