猫と初めて暮らす人が『びっくり』しがちな4つのこと 一緒に暮らして初めて見えてくる真の姿!
初めて猫を飼うと「これは普通なの…?」と驚いてしまうことがあります。猫を飼っている人だけが知っている、意外な一面をご紹介します。
1.運動神経抜群だけど…

高いところからジャンプしたり、カーテンレールの上を歩いたり…。猫が運動神経抜群なことはよく知られていますが、多くの飼い主さんが「想像以上だった」と感じているようです。高い場所からの力強い着地を見ると、思わず「足痛めてないかな!?」と心配になってしまう人も。
さらに、猫はとっても器用な動物でもあります。まん丸の前足は何も掴めなさそうですが、意外にも小さなものを握りしめることも出来るのです。その卓越した運動神経で、部屋のドアを開けてしまう猫も少なくありません。
反対に、意外とおっちょこちょいなことに驚く方も多いよう。全力疾走中に足を滑らせてしまったり、キャットタワーに飛び上がるのを失敗してしまったりすることも。いずれにしても、想像を超える行動で楽しませてくれることでしょう。
2.どこでも爪とぎをする

猫が爪とぎをすることは、飼ったことがない人でも知っているかもしれません。しかしその激しさは、猫を飼っている人のみが実感しているようです。家具やカーテンなどあらゆる場所で爪をとぐ姿に、ショックを受けてしまうかも…。
猫にとって、爪とぎは野生の本能です。爪のお手入れはもちろん、ストレス発散のために行うこともあります。また、爪のニオイを付着させることで、縄張りの主張をしていることもあるのです。
爪とぎの場所をどうするかは、猫を飼う上で必ず考えないといけないでしょう。運動不足になったりストレスがたまったりしないよう、自由に運動できる環境を作ることは必須。市販の爪とぎを複数用意するとともに、家具や壁にはカバーを付けて保護することをおすすめします。
3.意外と甘えん坊

猫はクールな印象が強いですが、意外と甘えん坊。性格にもよりますが、飼い主さんに対してナデナデを要求したり、抱っこが大好きだったりと、愛らしい姿を見せてくれることがあります。中には、人間の赤ちゃんや子供を甲斐甲斐しくお世話しようとする猫もいるようです。
いつでも自尊心に満ち溢れて堂々としているのは猫の魅力ですが、「おて」をしたり、ボールを投げると咥えて持ってきたりと、甘えん坊どころか犬のような姿を見せることも。飼い主さんに忠実な姿に驚くことがあるかもしれません。
多頭飼いの場合、猫同士で嫉妬をする姿にびっくりすることもあるでしょう。飼い主さんに好かれようと、熱烈なアピールをすることもあります。猫に不安な思いをさせないためにも、日常的にスキンシップを取ることが大切です。
4.すぐに吐く

人間の子供が嘔吐すると、なにか危険なものでも食べたのか、病気になったのかと心配になることでしょう。犬が吐いた場合も、心配でたまらなくなると思います。それと比べて、猫の嘔吐は日常茶飯事です。
慌ててご飯を食べたり、空腹時間が長かったり、ちょっとしたことで吐いてしまいます。毛づくろいをしたときの毛玉がお腹に溜まり、毛玉を吐き出すこともあります。換毛期にはかなりの頻度で毛玉を吐くようになるため、初めて猫を飼った人は気が気でなくなってしまうかもしれません。
猫がすぐに吐くのは、獲物を丸飲みする習性があるから。つまり、肉食動物としての生理作用です。過剰に心配する必要はありませんが、他にも気になる症状があったり、子猫や老猫の場合は動物病院に連れて行くようにしてください。
まとめ

愛玩動物として不動の人気を誇る猫ですが、飼ってみないと分からない意外な一面も持っています。そのギャップこそが、猫の魅力となっているのかもしれません。
とはいえ、その意外性が危険を招いてしまうことも。「こんなところには入らないだろう」「こんなものは食べないだろう」と高を括らず、できうる限りの想定をして適切な住環境を用意してあげるようにしましょう。
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