猫の飼い主さんが切に『やめてほしい』と願う猫の行動3選 イタズラ、安眠妨害…あきらめるしかない?

2025-03-30 20:00

「かわいい猫には牙がある」―その格言通り、猫はときに飼い主さんを困らせる行動に出ます。今回は、ぜひやめていただきたい、と飼い主さんが愛猫に切望する行動を3つ紹介します。面白おかしく読んでいただければ幸いです。

1.休日の早起き指導

アビシニアンとヒゲ男性

休みの日は、少なくとも、いつもより30分、いや、欲を言えば、1時間はゆっくり寝ていたい―そう願う飼い主さんはきっと多いはずです。十分な睡眠は、健康の指標であり、日々、活動するうえでの原動力。たっぷり眠って、週明けからのハードワークに備えたい…。

そんな切実な願いの前に立ちはだかるのが、愛猫です。飼い主さん界隈では、土日祝日お構いなしの厳しい早起き指導で恐れられています。

毎朝、5時きっかりの「泣く子はいねがー、愛猫の言うこど聞がね飼い主はいねが―」という掛け声は、もはや戦慄のモーニングコールです。

鳴き落とし、舐め尽くし、髪ホリホリ、ニャンプロ・ダイブ、さらに奥義・枕封じなど、さまざまな技を仕掛けては、愛猫は、睡魔に乗っ取られた飼い主さんを必死で救い出そうとします。迫力に満ちたその姿は、ぜひハリウッドで映画化して欲しいほどです。

夢心地気分の休日の朝、なぜ愛猫はわざわざ飼い主さんを起こしに来るのか?その背景には、野生時代から続く猫の基本的な習性が深く関係しています。

猫は薄明薄暮性と言われ、明け方と夕暮れ前に活動的になる動物です。加えて、毎日のルーティンをこよなく愛します。そして、これが肝心なのですが、猫には曜日という感覚がありません。月曜日も日曜日も同じです。年中無休で「猫」の看板を掲げています。

そして、早起き指導の背景には、「ごはんが欲しい」「早く遊んでよ!」「トイレがちょっと汚れているよ!」など、愛猫なりの事情が潜んでいるケースもあります。

毎度の安眠妨害は、紛れもなく、愛猫の飼い主さんに対する愛情の裏返しです。その理不尽な愛に耐えうる者だけが、真の愛猫家を名乗れる―かどうかは、いまだに審議中。ちなみに、もしごはんの要求だった場合、自動給餌器の導入も積極的に検討してみてください。

2.多彩なイタズラ

トイレットペーパーを散らかす猫

早起き指導と同様に、多彩なイタズラもまた、飼い主さんのちょっとした悩みの種でしょう。

「モノを落とす」「ティッシュを散らかす」「電気コードをかじる」「植木鉢を倒す」「障子を破る」「ゴミ箱を荒らす」など、猫それぞれのお気に入りがあります。

笑って済ませられるレベルなら良いですが、外出のたびに、植木鉢の観葉植物や土がそこらに飛び散っていたら、後片づけも大変です。ただでさえ仕事でくたびれているのに、飼い主さんもついついため息がこぼれてきます。

個体差はあるにせよ、猫は好奇心旺盛で、おまけにちっちゃなハンターです。手頃なビニール紐を見つけただけで、本物の小動物と対峙するかのように戦います。イタズラは、野性本能の延長線上にあるものだけに、むやみにやめさせるわけにもいきません。

ただ、個別的に見れば、イタズラの要因として、日頃、飼い主さんといっしょに過ごす時間が少なかったり、十分に遊んでもらえなかったり、どこかしら精神的な不全感を抱えている可能性もあります。

留守中に、レッドカーペットのように広がったトイレットペーパーは、もしかすると愛猫なりのストレスサインかもしれません。

「やめて!」と思う前に、飼い主さんは、まず、愛猫の行動の裏側にはどんな理由が隠されているのか、見極めることが大切です。たとえば、多忙ゆえにかまってあげられなかった、とわかれば、何とか時間をやりくりして、愛猫としっかり遊んでみてください。

3.して欲しくない場所での爪研ぎ三昧

ソファーで爪研ぎするサバトラ

最後の3つ目は、ふさわしくない場所での爪研ぎ行為です。対象によっては、非常に甚大な被害が及ぶため、飼い主さんとしても、「是が非でも」やめて欲しいところでしょう。

基本的なことをおさらいすると、猫の爪研ぎには、狩りのツールとしてのお手入れ、マーキング、気分転換などの意味があります。どれも本能的なものなので、飼い主さんの都合よくコントロールできません。

猫は、部屋の角やソファー、家具、柱、飼い主さんのズボンなどで爪研ぎしたがります。たとえば、愛猫がなぜか輸入物のソファーを気に入った場合は、それこそ悲劇です。あっという間にボロボロ。「むしろ、このズボンでやって!」と願う飼い主さんもいるはずです。

再三に渡る愛猫の爪研ぎ行為に対しては、「ダメ!」といくら叱っても、何の効果もありません。しつこくダメ出しすれば、イヤな記憶がセットになって、飼い主さんを遠ざける最悪な結果に陥ります。

爪研ぎ対策のコツは、愛猫のマーキング欲を満たしつつ、同時に、物理的被害を抑止することです。そのためには、爪研ぎして欲しくない場所を保護シートなどで覆う、爪研ぎポイントを増やす(材質の好みも考えて)、さらにこまめな爪切りが欠かせません。

「おうちに刻まれた爪研ぎ跡は、猫飼いの生き様、勲章である」―と胸を張って言えれば良いのですが、現実的にはそうもいかないでしょう。思い入れがあるモノはしっかりとガードして、思いきり愛猫が爪研ぎできるように、おうち環境を整えてあげてください。

まとめ

シニア女性を起こす猫

人間と違って、猫は本能的に生きる動物です。飼い主さんも、愛猫の自由奔放さに日頃から和ませてもらっていることでしょう。

今回は、飼い主さんを悩ませる愛猫の「迷惑行為」を3つ紹介しました。基本的には微笑ましいものですが、愛猫のやりたい放題を放置していると、生活自体に支障が出る可能性もあります。

困り果ててしまう前に、「迷惑行為」の背景に潜む要因を突き止め、そのつど最適な方法で対処してみてください。

関連記事

・『猫慣れしていない不器用なお父さん』が散歩に連れて行こうとした結果…『爆笑のやり取り』が55万再生「お茶吹いたw」「表情がたまらない」
・猫が寂しかった時にする5つのサイン
・『犬をみて覚えた?』子猫にハウスと声をかけると…まさかの『賢すぎる光景』が61万再生の反響「おりこうすぎ」「ワンコキャットw」と話題に
・大好きなオヤジが1泊して帰ってきたら、猫が…まさかの光景が"羨ましすぎる"と408万再生「生まれて初めておっさんになりたいと思った」
・脱いだ部屋着を片付けに戻ったら、猫が…完全に予想外な『まさかの姿』に爆笑する人続出「過去1笑ったww」「勝手にハマってるの草」

  1. 作家の村上龍さんが死去 74歳 「限りなく透明に近いブルー」で芥川賞を受賞「コインロッカー・ベイビーズ」「半島を出よ」など
  2. 偽情報で「収益化」停止 選挙SNS対策の指針案 総務省が公表
  3. VIVANT【 ドラム&ゲルン 】貴重な2ショット公開「元力士の僕に、相撲を教えてほしいと言ってくださったので、撮影の合間に相撲講座をさせていただきました」
  4. 「消費者金融から借りてでも払え」マチアプで男性呼び出しぼったくり…現金14万円脅し取ったか 男女4人逮捕 同様の手口繰り返した可能性 警視庁
  5. フィンランド政府「核のごみ」最終処分場の操業を許可 開始すれば世界初
  6. 【台風30号】沖縄・石垣島など先島諸島に23日夕方以降、最接近へ 週末以降は西日本・東日本も大雨のおそれ【予報士解説】
  7. 武部農水大臣「疑念が生ずるようなものが確認された場合は必要な対応」 過去の寄付についても必要に応じ調査の可能性示す
  8. 長生炭鉱事故 遺骨のDNA型は日韓両国の遺族と一致せず 韓国政府発表
  9. 山で生まれた、人間を怖がる『野犬の赤ちゃん』→保護されて10ヶ月後…感動的な『1歳になるまでの成長記録』が10万再生「優しさが溢れてる」
  10. 【アメリカ中間選挙】「勝つため何でもする」トランプ氏の奇策“ゲリマンダー”とは?政治家が有権者を選ぶ異例の事態【news23】
  1. 中国政府と関係するハッカー集団がAIツール「ARTEX」を悪用し世界中の企業などにサイバー攻撃か 米マイクロソフトが発表
  2. 【速報】政府 長生炭鉱の遺骨DNA調査「身元の特定には至らず」と発表
  3. 「ルッキズムな世界だから…」糖尿病治療薬マンジャロなど不正販売か 薬局責任者の女ら2人を逮捕【news23】
  4. 介護施設で「スキマバイト」中に入居者の指輪など窃盗の疑いで男(38)を逮捕 面会に訪れた親族が“結婚指輪”がないことに気づき発覚 警視庁池上署
  5. 【 ごみ清掃芸人 】「集積所に出したごみは開けられている可能性がありますので、個人情報は入れない方がいいと思います」【マシンガンズ滝沢】
  6. 赤沢経産大臣「オフホワイトハッカーを集める」 来月サイバーセキュリティ専門チームの立ち上げを指示
  7. 横浜・瀬谷区 黒澤フィルムスタジオ機材センターで火災 けが人なし 消火活動続く
  8. セントラルパークの馬車が廃止へ 米NY市議会が法案を採択
  9. 東京・昭島市のコンビニに男が押し入りナイフ様のもので「お金」などと脅す 男性店員抵抗も右手切りつけられ軽傷 警視庁が逃げた男の行方追う
  10. 巨人の新監督に松井秀喜氏が就任へ 過去に長嶋茂雄さんは「巨人軍の監督になってくれたらいいな」と思い語る
  11. お正月の食事も節約志向? 約半数が出費を意識するなか、ファミマのおせち2027は早割拡充&お肉付き「背徳おせち」に注目
  12. 厚労省に関連するHP 31件が予防的対応で一時停止に