セバ・アニマルヘルス、長年のパートナー全社との資本構成を再編成し、成長加速に向けてメリュー研究所およびアーキメッドに対し資本を開放。

2025-03-31 15:12

リブルヌ(フランス), 2025年3月31日 /PRNewswire/ -- セバ・アニマルヘルス(Ceva Animal Health、セバ)は、世界第5位の動物用医薬品メーカーとして、自社の資本構成を再編成することを発表しました。「フレンズ・オブ・セバ(Friends of Ceva)」グループに属する投資家、並びにテマセク(Temasek)を中心とした純粋な投資家を含むすべての出資者が、今回の資本再編に際して出資の継続を決定しており、同社の持続的成長に対する確固たる信頼を示しています。

マルク・プリカズスキー博士を筆頭とするセバの経営陣は、自らの出資比率を強化するとともに、引き続き議決権の過半数を保持しており、同社が独立性を維持するという姿勢を改めて明確にしています。この体制は、「フレンズ・オブ・セバ」として知られる長期的視野を持つ中核的な投資家グループによって支えられており、同社グループの発展に向けた安定的かつ責任ある株主構成を確保しています。

セバは7,000人の従業員を擁し、特にワクチン分野において動物用医薬品業界のグローバルリーダーとしての地位を確立しています。同社は47か国で直接事業を展開しており、世界中の獣医師、畜産業従事者、ペットのオーナーに対して、製品・サービス・機器を提供しています。

動物用医薬品分野におけるイノベーションを支援するため、ベタンクール・マイヤーおよびメリューは、投資持株会社テティス・インベスト(Téthys Invest)およびメリュー研究所(Mérieux Institute)を通じて出資比率を増加させ、投資ファンドであるメリュー・エクイティ・パートナーズ(Mérieux Equity Partners)と提携しました。セバの長期的な出資者であるカナダの公務員年金投資委員会PSPインベストメンツ(PSP Investments)も、同グループにおける保有比率を大幅に引き上げています。「フレンズ・オブ・セバ」には、フランスのアヴリル(Avril)グループの投資部門であるソフィプロテオール(Sofiprotéol)、日本の三井物産株式会社、さらに一部の地域投資ファンドおよびクロッケ家も参加しています。

長年にわたる少数株主も引き続き出資を継続しており、セバの将来性に対する揺るぎない信頼を示しています。このパートナーグループを主導しているのは、シンガポールに本拠を置くグローバル投資会社テマセクであり、これにフランスのEMZおよびサガード(Sagard)、アジアを拠点とするHOPUインベストメンツ(HOPU Investments)、米国のコンチネンタル・グレイン・カンパニー(Continental Grain Company)が加わっています。今回で第6回目となる資金調達ラウンドには、獣医師のドニ・リボン博士が率いるフランスの投資ファンド、アーキメッド(ARCHIMED)も新たに参加しています。アーキメッドはヘルスケア分野に特化しており、企業の国際展開や研究開発プログラムの加速を支援することに注力しています。

1999年の創業以来、セバは売上高を14倍に拡大し、昨年は17億7,000万ユーロに達しました。イノベーションを原動力とし、予防医療に強い使命感を持つセバは、最先端のヌクレオチドワクチンを開発・商業化した初の動物用医薬品企業であり、さらにコンパニオンアニマル向け遺伝子治療への投資も業界に先駆けて行ってきました。セバは、世界的な重要課題に取り組む責任を深く認識しており、環境負荷の軽減および動物の生物多様性の保全に対して強いコミットメントを示しています。

「今回の新たな資金調達ラウンドにおいて、『フレンズ・オブ・セバ』による支援のもと、経営陣の関与が強化され、従来からの財務投資家に加え、新たな投資家も加わったことを大変嬉しく思っております。セバは動物用医薬品分野において重要な役割を果たしており、新興感染症、時には人獣共通感染症との闘いや、忠実な四足のパートナーたちに影響を与える慢性疾患の治療においても大きな貢献をしています。私たちセバでは、生態系や人類の健康、さらには世界の食料安全保障を守るために、異なるヘルスケア分野の間に架け橋を築き続ける必要があると確信しています。」と、セバ・アニマルヘルスの会長兼CEOであるマルク・プリカズスキー博士は述べています。

セバは、ラザード(Lazard)、ロスチャイルド(Rothschild)、ワイル(Weil)、カリスト(Callisto)各社およびそのチームによる支援に対し、深く感謝の意を表します。

セバ・アニマルヘルスについて

セバ・アニマルヘルス(セバ)は、経験豊富な獣医師が率いる世界第5位の動物用医薬品メーカーであり、すべての動物に対して最良のケアと福祉を提供することを目的に、革新的なヘルスケアソリューションの提供を使命としています。同社の製品ポートフォリオには、ワクチンなどの予防医療や動物福祉製品、家畜およびコンパニオンアニマル向けの医薬品ソリューションに加え、お客様に最適な体験を提供するための機器およびサービスが含まれています。

47か国に7,000人を超える従業員を擁するセバは、「ともに、動物の健康を超えて」というワンヘルス企業としてのビジョンを実現すべく、日々たゆまぬ努力を続けています。

2024年の売上高:17億7,000万ユーロ

問い合わせ先:エミリー・バレル、社外コミュニケーション担当責任者、emilie.barrail@ceva.com

ロゴ -https://mma.prnasia.com/media2/2014922/Ceva_Sant_Animale_Logo.jpg?p=medium600

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