猫がニャーニャー『やたらとおしゃべりになる』のはなぜ?猫たちの4つの“訴え”
猫がいつもよりニャーニャー鳴くのには理由があります。甘えや要求、不安など、鳴き声には様々な意味が!今回は、猫がやたらとおしゃべりになる原因を解説します。
1. お腹空いた

猫が頻繁に鳴く理由のひとつが「お腹が空いた」というサイン。食事の時間が近づくと、ニャーニャーと鳴いて飼い主にアピールします。ご飯を準備し始めると、足元にまとわりついたり、さらに大きな声で鳴いたりすることもあります。また、すでに食事を済ませたのに鳴き続ける場合は「まだ足りない!」とおねだりしている可能性も。
ただし、可愛いからといって与え過ぎはNG。食べすぎを防ぐために、適切な食事量を守りましょう。下手に与え過ぎると、肥満になってしまうかもしれません。
2. 遊んでほしい

猫は好奇心旺盛で、遊ぶのが大好きな動物。若い猫や運動量が多い猫は、退屈すると鳴いて飼い主さんに「遊んで!」と催促することもあります。飼い主さんが忙しくて相手をしてくれないと、足元にまとわりついたり、おもちゃを持ってきたりすることも。
猫が遊びたがっているときは、お気に入りのおもちゃを使って一緒に遊んであげましょう。遊びは、猫の狩猟本能を刺激し、ストレス解消にもなります。遊び足りないと夜中に騒いだり、家具を引っ掻いたりすることがあるため、適度に遊ぶ時間を確保することが大切です。
3. さみしい

猫は単独行動を好むイメージがありますが、実は飼い主とのスキンシップを求める猫も多いです。特に甘えん坊な性格の猫や、一人暮らしの家庭で飼われている猫は、さみしさを感じると鳴いてしまうことも。
仕事や外出で長時間留守にした後、帰宅すると大きな声で鳴いて甘えてくることがありますよね。これは「ずっと待ってたよ!」という気持ちの表れ。そんなときは、優しく撫でたり、話しかけたりして安心させてあげましょう。
4. 獲物発見!

猫が窓の外をじっと見つめながら「カカカッ」「クククッ」と短い声を出していることはありませんか?これは「クラッキング」と呼ばれる行動で、猫が獲物を見つけたときに見せる特徴的な反応です。鳥や虫などの動くものを目で追いながら鳴くのは、本能的に「捕まえたい!」という気持ちが高まっている証拠です。
実際に狩りをするわけではありませんが、狩猟本能が刺激されることでこのような声を出すのです。室内飼いの猫は狩りをする機会がないため、クラッキングをすることで本能的な欲求を発散しているとも言われています。
まとめ

猫がやたらと鳴くのには、お腹が空いた、遊びたい、さみしい、獲物を見つけたなど、様々な理由があります。鳴き方や仕草をよく観察すると、猫が何を求めているのかが分かりやすくなります。
ただ、いつもと違う鳴き方をしたり、落ち着きがなくなったりする場合は、体調不良の可能性もあるため注意が必要です。愛猫の気持ちに寄り添いながら、適切に対応してあげましょう。
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