猫の気持ちがわかる『猫語辞典』4つの鳴き方別に愛猫の心理を解説 全部わかると猫語翻訳家になれる!?
猫の言葉がわかったらなあ…飼い主さんだったらそう思うことがあるのではないでしょうか。夢のような話?いえいえ、猫の鳴き方の意味がわかれば、猫の気持ちを理解することができちゃいますよ。ここでは、猫の鳴き方とその心理についてまとめました。
1.短く「ニャッ」は挨拶や返事

猫が短く「ニャッ」と鳴くのは、「おはよう」「やあ」などと、飼い主さんに挨拶をしているときです。あるいは「はーい」「何?」などと、呼ばれて返事をしていることも考えられます。飼い主さんも、挨拶を返してあげるといいでしょう。猫と挨拶ができるなんて、幸せですね。
多頭飼いをしている場合、同居猫どうしでも挨拶をすることがあるようですよ。猫はもともと声で挨拶をすることはありませんでしたが、人間との暮らしの中で、鳴き声でコミュニケーションをとることを覚えたのだそうです。
2.「ニャオン」と何度も鳴くのは要求があるとき

猫が何度も「ニャオン」と訴えてくるのは、要求があると考えられます。ごはんがほしい、トイレをきれいにしてほしい、などと言いたいのでしょう。ごはんの時間を過ぎていないか、トイレは汚れていないか、確認してみましょう。
また、構ってほしかったり、遊んでほしいこともあります。時間が許すのであれば、一緒に遊んだり撫でたりしてあげて下さいね。
3.獲物を見つけたときは「カカカ」「ケケケ」

猫が窓のそばで「カカカ」「ケケケ」などと独特な鳴き方をしていたら、外に小鳥などの獲物を見つけたときです。「クラッキング」と呼ばれる鳴き方で、獲物がいるのに捕まえることができないもどかしさから、このような鳴き方をするそうです。
獲物を前にして警戒したり、興奮して自然にこのような声が出てしまうとも言われています。獲物の鳴き声を真似ているという説もあるそうですよ。
初めてクラッキングする猫を見た飼い主さんはびっくりしてしまうかもしれませんが、本能による行動なので心配しないで下さいね。
4.愛情表現は長めの「ニャーン」

猫が「ニャーン」と長めに鳴くのは嬉しいときです。鳴きながらしっぽを立てて近づいてきたり、スリスリしてきたら飼い主さんへの愛情表現と言っていいでしょう。飼い主さんを見つめながら鳴くこともあります。甘えているので、スキンシップのチャンスです。
まとめ

猫の鳴き方は実に様々。ここでは主なものをご紹介しましたが、他にもたくさんの鳴き方があります。
猫が鳴いているとき、何を言おうとしているのか想像できると、猫の気持ちに応えてあげることができますね。
鳴き方も猫によって個体差があったり、滅多に声を出さない猫もいると思います。鳴き声だけでなく、猫の表情や仕草からも猫の気持ちを汲み取ってあげましょう。
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