『猫ふんじゃった症候群』って何?しっぽにまつわる危険な症状、重大な障害が残ることも

2025-05-21 16:00

童謡に「猫ふんじゃった」という歌があります。誰もが一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。この歌のように、うっかり猫のしっぽを踏んでしまうということは、日常的に起こり得ることです。しかし、この行動が「猫ふんじゃった症候群」を引き起こしてしまうことがあります。それは、どのような症状なのでしょうか?

猫ふんじゃった症候群って?

カーテンの下から見えている猫の下半身

「猫ふんじゃった症候群」とは、正式な病名ではなく、猫のしっぽに衝撃がかかることで起こる症状の通称です。正式には「しっぽ引っ張り外傷」や「仙尾部外傷」と呼ばれ、その名の通り、猫のしっぽを引っ張るだけでも重大なダメージを与えてしまうのです。

猫のしっぽには、多くの神経が集まっています。脳脊髄からしっぽにかけて連続した神経網が存在し、この「尾骨神経」もしっぽ全体だけでなく、陰部神経、骨盤神経、下腹神経など他の神経との連続性があります。そのため、しっぽを踏んだり引っ張ることで神経が傷ついてしまうと、様々な障害が起こるのです。

猫ふんじゃった症候群の症状

振り返る猫

猫ふんじゃった症候群を起こしている場合、しっぽや後ろ足を思うように動かせなくなることがあります。排泄がうまくできないなどの症状が現れることも。歩行障害や排泄障害などの重い障害が残ることがあるのです。

強い衝撃でしっぽを骨折してしまうこともあります。しっぽの骨が折れている場合は、しっぽが曲がってしまったり、痛みが強いので触られるのを嫌がるでしょう。

猫ふんじゃった症候群になってしまったら?

しっぽを舐める猫

猫ふんじゃった症候群はしっぽの異常だけでなく、下半身に影響が出たり、排泄が困難になることがあります。様子がおかしいと感じたら、動物病院を受診しましょう。特に、自力で排泄ができていないときはすぐに受診して下さい。

飼い主さんが猫のしっぽを踏んだり挟んだりしてしまったという自覚がある場合は、注意深く猫の様子を観察しましょう。猫は痛みがあっても隠す習性があります。飼い主さんが、気づいてあげることが大切です。

動物病院では、骨折などのケガがあれば、まずその治療を行いますが、猫ふんじゃった症候群が完治するまでには時間がかかることもあります。障害の程度によっては完治しないこともありますが、根気よく治療を続けることが大切です。

猫ふんじゃった症候群を防ぐために

ドアの隙間から覗く猫

猫は、音もなく近寄って来て、気づかないうちに足元にいることがあり、飼い主さんがうっかりしっぽを踏んでしまうことは、起こりやすいことです。

しっぽを踏まないようにするには、飼い主さんが常に足元に気を配る以外にありません。猫が床で寝ていると、気づかずに踏んでしまうことがあるため、猫ベッドを用意してあげましょう。ベッドは、人間が踏んでしまいやすい場所には置かないようにして下さいね。

しっぽを踏んでしまうだけでなく、ドアで挟むなどで猫ふんじゃった症候群を引き起こすこともあります。ドアの開閉にも十分注意しましょう。

猫のしっぽを引っ張ることも絶対にいけません。小さな子どもがしっぽを引っ張ってしまうことがあるため、飼い主さんがそばにいられないときは、猫と子どもだけにしないなど工夫が必要です。

まとめ

しっぽを立ててこちらを見る猫

猫のしっぽは感情を表現したり、バランスをとるためにとても重要な役割を担っています。しっぽを傷つけないためにも、強く引っ張るなどの行為は絶対にやめましょう。

うっかり踏んだり挟んだりしないよう、普段の生活でも飼い主さんが気をつけてあげて下さいね。

関連記事

猫が「あごのせ」してくる5つの心理
猫にリンゴの匂いを嗅がせてみると……『まさかの表情の変化』が絶妙すぎると爆笑の声続出「可愛すぎて反則w」「ものすごい顔に出てるw」
『逆立ち状態で着地した猫』が次の瞬間……信じられないほど『器用すぎる行動』に思わず笑っちゃう人が続出「笑撃」「ええええ!すごい」の声
外を眺める猫の後ろ姿を撮影したら…様子のおかしい『低級悪魔が映り込んだ瞬間』が530万表示「序盤のダンジョンに出てきそう」「浮いてる…」
赤ちゃんのことが大好きな猫→『初めて立った瞬間』を見た結果…まさかの光景が素敵すぎると12万再生「熱烈祝福」「愛が大きくて羨ましい」

  1. 尾崎副長官「専守防衛は不変で保持する防衛力は必要最小限」 中ロ共同声明の日本批判に反論
  2. 大谷翔平、圧巻の“二刀流”復活!衝撃8号先頭打者弾&4勝目で防御率0.73 ドジャースはカード勝ち越しで首位堅守
  3. 衆議院・憲法審査会 「緊急政令」で与野党が議論
  4. 【アジア大会】卓球のエントリー種目決定 張本美和と松島輝空が最多4種目、張本智和は3種目に 団体戦はリベンジ誓う
  5. 「組事務所と言われても仕方がない」保育園から約100mの場所に開設か 指定暴力団住吉会系「幸平一家」傘下組織幹部の男など6人逮捕 東京・板橋区
  6. 村上信五(SUPER EIGHT)生出演! 6/7(日)【サンフレッチェ広島ファン感謝デー特番】 「平和×スポーツ」トーク!!
  7. 【 穂川果音 】 ワンピースの着こなし術をアドバイス 「メリハリの位置をコントロールするのが正解だよ〜」
  8. 【 なかやまきんに君 】 ギネス世界記録™ 達成も…「新ギャグしようと思ったんですけど忘れた」
  9. 『お腹が痛い』と苦しんでいたら、見ていた大型犬が『大丈夫?』と近づいてきて…『心配の表情』に感動「顔だけで気持ち伝わる」「なんていい子」
  10. 加熱式たばこの受動喫煙 空気中の有害物質増加も発がん性との関連は「判定できない」 厚労省が論文などを分析した評価示す
  1. トランプ大統領 憲法で禁止された3期目の大統領職の継続を示唆
  2. トランプ大統領「くら寿司USA」株を大量取得 …ボーイングやエヌビディアなど…「利益相反」指摘も【news23】
  3. 栃木・強盗殺人 “指示役”夫婦はリアルタイムで指示か 夫の同級生が証言 “実行役”少年は「当日まで普通のバイトだと」【news23】
  4. 【速報】一時2100円超の上昇 日経平均が6万1000円台を回復 トランプ大統領「最終段階」発言やエヌビディア決算で
  5. 【独自】運送会社代表の男(69)を逮捕 首都高で偽造ナンバープレートをトラックに付けて運行か 警視庁亀有署
  6. 【西川忠志】筋肉ムキムキボディを披露「56歳半ばから始めて、いい趣味に出逢えました」「100kg挙げれる様に焦らずコツコツと楽しみます」
  7. 大谷翔平が8号初球先頭打者弾!4月以来の“二刀流”で6試合ぶりアーチ 休養明け打率5割越えと好調 首位攻防第3戦でド軍先制
  8. 『絶対に取られたくない』おもちゃを離さない犬→顔を見てみると…あまりにも悪すぎる『衝撃の表情』に1万いいね「ヤバすぎて草」「好きww」
  9. 寝転がるお兄ちゃんに『子猫』が……止まらない『愛情表現』に笑ってしまうと13万再生「よっぽど好きなんだねw」「ニヤけてしまったw」
  10. 日体大・青木アリエ、悪天候に「寒くてサングラスが見えなくて焦った(笑)」400m連覇へ準決勝進出【関東インカレ】
  11. 犬と暮らせば【第542話】「エマの回復」
  12. 【独自】今年度補正予算案3兆円程度の規模とする案が浮上 昨年度の赤字国債の発行減額の範囲内で