就職活動の“過程”を評価したスカウトがくる「ABABA」が 生成AI 活用 就活 の衝撃実態を公開「就活生も企業も適切に 生成AI を活用しより良い就職・採用活動を」

2025-06-19 13:00

「就活生の9割以上が就職活動時の 生成AI 活用のメリットを実感」

「生成AI に対して、「親身になってくれる、親近感がある、頼れる」と感じる就活生が3割以上」

―――そんな時代に、もっとスマートに効率的に、リアルな企業面接をクリアできる術はあるか。

これが、ある。ABABA に。

まずは ABABA総研 が調査した「就活生の生成AI活用」に関する最新トピックスをチェック↓↓↓

就活で 生成AI を活用する就活生245名に聞く

就職活動の“過程を評価したスカウト”が受け取れる「ABABA」や、企業と人のミスマッチを最小化する「REALME」を展開する ABABA(東京都目黒区)は、2026年3月卒業予定の大学4年生のうち、「就職活動時に生成AIを活用したことがある」という就活生245名を対象に、「就職活動時の生成AI活用」に関して調査した。

その調査結果が、これ↓↓↓

就職活動時に生成AIを活用したことがある就活生は4割以上と半数近く

ABABA総研はまず、就職活動時に 生成AI を活用したことがある学生245名を募るための事前調査を実施。

2026年3月卒業予定の就活生818人のうち、活用したことがあると回答した就活生は42.9%と半数近くに上った。

生成AIは技術進歩が日々続いており、一般への普及を始め、近年では企業への導入も進んでいる。

就活生にとってもそれは同様であることが分かった。

6割前後が「エントリーシートの作成・推敲」に利用、約3割が「面接対策」、「自己分析」に利用

「エントリーシートの作成に利用した」という回答が63.3%と最も多く、次いで「エントリーシートの推敲に利用した(ブラッシュアップ、誤字脱字チェック、添削など)」(55.5%)と、エントリーシートの作成段階における活用が多くみられた。

多くの企業の選考で求められるエントリーシート作成の効率化を目的として、生成AIを利用していることが考えられる。

また、比較的少数で「面接対策に利用した」(35.5%)、「自己分析に利用した」(33.9%)、「業界研究・仕事研究に利用した」(26.1%)など、エントリーシート作成以外の就活フェーズにおいても生成AIの利用が浸透していた。

就活生の9割以上が就職活動時の生成AI活用のメリットを実感

就職活動時に生成AIを活用することのメリットの有無を聞くと、「とてもあった」(41.6%)と「ある程度あった」(49.3%)という結果で、生成AIを活用したことがある就活生の9割以上が生成AIの活用についてメリットがあったと回答した。

生成AI利用「効率的に就活を進められたので、たくさんの企業の選考に参加できた」

生成AI利用の具体的なメリットを聞くと、「効率的に就活を進められたので、たくさんの企業の選考に参加できた」という回答が52.5%。

次いで、「効率的に就活を進められたので、大学生活や趣味を楽しむ時間ができた」が39.0%となり、生成AIの活用が就活の効率化に一定寄与していることが考えられる結果に。

また、「AIによる客観的な分析ができ、新たな自己PRのネタが発見できた」が37.7%と続き、自分を見つめ直すきっかけとしても活用されていた。

生成AIは自己分析から面接対策まで、さまざまな就活フェーズにおいて、効率化に役立つツールとして使われている。

ネガティブな印象を抱くケースも

いっぽうメリットが「あまりなかった」「まったくなかった」と回答した就活生にその理由を聞くと、「生成AIから出てきた結果に不信感を覚えたから」が50.0%、「生成AIを活用することでむしろ時間がかかってしまったから」が36.4%、「思ったような結果が生成AIから出てこなかったから」が27.3%と続いた。

生成AIを就職活動に取り入れる学生が増えるいっぽうで、学生によっては想定していたクオリティのアウトプットにたどり着けなかったり、手間が増えてしまったりとネガティブな印象を抱くケースもあることがわかった。

企業の生成AI活用に対して、8割以上が肯定的な回答

企業側の採用活動における生成AIの利用について、「良いと思う」(37.1%)、「どちらかというと良いと思う」(48.6%)という結果で、肯定的な回答が8割以上という結果に。

就活生は、自らも生成AIを活用し、企業が生成AIを導入するという動きについても、肯定的という現状がわかる。

企業の採用活動も効率的に進めて欲しいという回答が約4割に

企業の生成AI活用について、肯定的な就活生にその理由を尋ねると、「選考期間が短縮され、選考結果が早く出る気がするから」という回答が最も多く、43.8%。

次いで、「採用のすべてではなく、一部をAIで行うことは時代の流れもあるので、許容範囲」(39.5%)、「採用担当者の個人的な判断に左右されないため、平等に感じる」(39.1%)、「AIが自分にマッチングする企業を探してくれ、知らなかった企業との出会いがあって良い」(33.3%)と続いた。

学生は公平性の担保や時代の流れを加味して、企業の生成AI活用を一定受け入れ、選考期間の短縮や、新たな企業との出会いといったメリットを期待している。

「一人の人間としてではなく、データだけで判断されている気がする」

企業の生成AI活用について、否定的な回答をした就活生にその理由を聞くと、「学生も時間をかけて選考に臨んでいるので、企業側にも真摯に対応して欲しいから」、「一人の人間としてではなく、データだけで判断されている気がする」という回答が同率で51.4%。

次いで「AI(機械)に人の気持ちは分からないと思うし、人を採用しているのだから人が判断するべきと感じるから」が34.3%という結果に。

否定的な回答の理由は、感情面に訴えるような回答が大きな割合を占めていることから、企業は学生にきちんと向き合い、真摯に採用活動を行ってほしいという就活生の想いが感じられる。

「面接の合否をAIに判断されることに抵抗がある」54.3%

また、どの選考フェーズでの生成AI活用について抵抗があるかという質問では、「面接(グループディスカッションなどの集団面接なども含む)の合否をAIに判断されることに抵抗がある」が54.3%。

「どのような選考フェーズでもAIが合否を判断することに抵抗がある」が37.1%だった。

いっぽう、「書類選考の合否をAIに判断されることに抵抗がある」という回答は8.6%と少数だったことから、否定派の中でも面接などの顔を合わせて行われる選考において、生成AIが活用されることにとくに抵抗がある就活生が多いことがわかった。

生成AIに対して「親身になってくれる、親近感がある、頼れる」と感じる就活生が3割以上

生成AIそのものに対する感情について聞くと、「親身になってくれる感じがして、親近感があるし頼れる」(32.2%)が最も多かった。

次いで「相手はAIだとわかっているので、何も感じない」(29.0%)、「便利だが、どこか冷たく感じる」(21.6%)、「人間のように接してくれることに、少し気味が悪いと感じることがある」(17.1%)と続いた。

生成AIを機械と割り切る意見やネガティブな感情を抱く就活生も一定数存在するいっぽうで、生成AIが生活に浸透している昨今、就活においてもアドバイスや自分と向き合うツールとして使っているうちに、機械的なツールではなくポジティブな感情を抱く就活生が増えてきている。

ABABA「就活生も企業も適切に 生成AI を活用しより良い就職・採用活動を」

「生成AI は日々技術が進歩し、OpenAI 社が開発した対話型AI「ChatGPT」により、一般にも普及し始め、近年では企業への導入も進んでいます。

就活生にとってもそれは同様であり、今回の調査でも、エントリーシートの作成・推敲など、就職活動の効率化を目的として生成AIを活用していることが分かりました。

いっぽうで、採用を行う企業サイドの生成AI活用については、「AIに判断されたくない」といった就活生の意見も存在するものの、生成AI活用による採用活動の「効率化や公平性の担保」という観点から肯定的な意見も多数存在することが明らかになりました。

その背景にあるのは、近年の異次元の就活の早期化・長期化であり、内閣府の「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査」(令和4年〜令和6年)によると、就職活動を行った期間について「9ヶ月程度以上」と回答した学生の割合は年々増加しています。

就活生も企業も、本来は長期の就活・採用活動は求めていないはずです。就活生も企業も適切に 生成AI を活用していくことで、双方にとってより良い就職・採用活動ができるのではないでしょうか」(ABABA 中井達也 代表取締役 CEO)

“就活の過程を評価する” 新卒スカウトサービス「ABABA」

「ABABA」は、就職活動で最終面接まで進んだことのある就活生だけが登録できるスカウト型サービス。

学生はサービス登録時に最終面接まで進んだ企業の情報を提出すると、その実績を見た企業からのスカウトを受け取ることができる。

また、もうひとつの登録経路として、“お祈りメール”を前向きなエールに変えたいという思いから生まれた「お祈りエール」がある。

これは企業が最終面接で採用を見送った学生への不採用メール(通称お祈りメール)のなかで「当社で採用はできませんでしたが、あなたは素晴らしい人材なので他社に推薦したいです。ABABA に登録していただければ、今後の就職活動を応援いたします」といった応援のメッセージとともに ABABA への登録を促すことで、その就活生をお墨付きの人材として ABABA上で推薦できる取り組み。

「ABABA」は、選考の過程を評価することで「就職活動うつ」に悩む就活生の心理的ストレスの軽減に寄与しながら、企業のブランディング保持にも貢献し、社会課題と事業課題の双方を解決するサービスとして学生・企業の両者から注目を集めている。

企業と人のミスマッチをゼロにする「REALME」

「REALME」は、AI面接を通して、自己分析から面接練習まで就活対策を一気に進めることができるサービス。

就活生は約20分のAI面接を受験することで、新卒採用において重要視される35の項目と14の能力※1を点数化できる。

その点数をもとに、志望企業の内定を獲得できる可能性(=内定判定※2)や、志望企業の最終面接まで進めるレベルの他の就活生と比較した改善ポイント、自分に合った業界などを知ることもできる。

就活生はこの「REALME」で、エントリー前にこれらの情報を知ることができるため、最適なスケジュールで就職活動をすすめることができるという。

※1 10段階評価:A+、A、B+、B、C+、C、D+、D、E+、E

※2 「前に踏み出す力」、「考え抜く力」、「関係性構築力」、「チームで取り組む力」、「伝達力」、「組織的行動能力」、「問題解決能力」、「マネジメント資質」、「自己実現力」、「自己研鑽力」、「柔軟性」、「ストレス耐性」、「やり抜く力」、「成長意欲」

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