「保険金不正請求に対する意識調査」結果公開 - 世代や認知度の違いを把握し今後の対策に反映

調査概要

調査名：保険金不正請求に関する意識調査
実施団体：一般社団法人 日本損害保険協会
調査期間：2025年4月25日～26日
調査対象：全国の16歳～69歳の男女（有効回答3150サンプル）
調査方法：インターネットリサーチ
調査詳細URL：https://www.sonpo.or.jp/news/release/2025/pdf/20250620_01.pdf

調査結果のポイント

・保険金不正請求には厳しい意識があるが、ガムのポイ捨てより軽く見られている傾向
・若年層ほど保険金不正請求が許容される傾向
・保険金不正請求の被害者と認識する人が多く、しかし保険料に影響することが十分認知されていない
・損害保険業界の保険金詐欺対策の認知度低下を確認

日本損害保険協会の取組み

日本損害保険協会では以下のように保険金不正請求への対策を進めております：
・保険金不正請求ホットライン（保険金不正請求通報制度）の設置
・不正請求防止に関する情報交換制度
・地域の警察と連携し、「損害保険防犯対策協議会」設置等

まとめ

この調査結果から、保険金不正請求に対する意識は厳しいものの、特に若年層ではその認識が希薄であり、損害保険業界の取組みに対する認知度も低いことが確認されました。これらの結果を踏まえて、日本損害保険協会では引き続き啓発活動に努めてまいります。
関連リンク：
日本損害保険協会公式サイト: https://www.sonpo.or.jp/