12月最初の週末　西日本～東北南部の太平洋側を中心に晴れ　昼間は暖かく一日の寒暖差は大

12月最初の週末となるきょう6日（土）からあす7日（日）にかけては、これまでのような雪の降る所は少なく、昼間は気温が上がる見込みです。朝晩は冷えるため、一日の寒暖差には気をつけた方がいいでしょう。積雪の多くなっている所では、路面の凍結にもご注意ください。

■広範囲で晴天の土曜日に
きょうは沖縄・西日本から東北南部の太平洋側を中心に日ざしに恵まれるでしょう。お出かけ日和や洗濯日和になりそうです。北陸から北海道の日本海側は天気が崩れやすいですが、強烈な寒気から南の暖かい空気に入れ替わるため、雪ではなく雨の所が多くなる見通しです。

■積雪地では落雪・なだれに注意
南の空気に入れ替わるため、最高気温は前日より高くなる所がほとんどでしょう。北陸から北日本は大幅に高くなる予想です。晴れる所では日ざしのぬくもりを感じられるでしょう。積雪の多くなっている所でも気温が上がるため、落雪やなだれには気をつけた方がいいでしょう。

【きょう6日（土）の各地の予想最高気温】
札幌　：7℃　 釧路：5℃
青森　：9℃　 盛岡：6℃
仙台　：11℃　新潟：11℃
長野　：8℃　 金沢：13℃
名古屋：12℃　東京：12℃
大阪　：13℃　岡山：13℃
広島　：13℃　松江：13℃
高知　：15℃　福岡：15℃
鹿児島：16℃　那覇：23℃

■12月でも西日本は20℃前後
あすも沖縄・九州南部から東北南部の太平洋側を中心に青空が広がるでしょう。最高気温はきょうより高く、西日本では20℃前後の予想です。朝晩の冷え込みは続くため、一日の気温差は大きくなるでしょう。服装選びには気をつけた方がよさそうです。また、多雪地では路面が凍結するおそれがあります。スリップ事故などにも注意が必要です。