ロシア大統領報道官「分析に時間必要」批判避ける トランプ氏の“制裁”発言受け

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2025-07-15 21:46
ロシア大統領報道官「分析に時間必要」批判避ける トランプ氏の“制裁”発言受け

アメリカのトランプ大統領が、ロシアがウクライナとの停戦合意に応じなければ厳しい関税措置を取るなどと発言したことについて、ロシア大統領報道官は「分析に時間が必要だ」と直接的な批判を避けました。

ロシアのペスコフ大統領報道官は15日、トランプ氏の発言について「アメリカ大統領の発言は非常に重大だ。プーチン大統領に向けた言及もあった」としながらも、「分析に時間が必要だ」と述べるにとどめ、直接的な批判は避けました。

そのうえで、「プーチン大統領が必要と判断すればコメントするだろう」としています。

また、トランプ氏がNATO=北大西洋条約機構を通じてウクライナに兵器を供与すると表明したことに関し、「ウクライナ側は平和のシグナルではなく、戦争継続のシグナルとして受け止めている」と主張しました。

一方、メドベージェフ前大統領は自身のSNSに「トランプがクレムリンに対し、芝居がかった最後通牒を突き付けた。ロシアは意に介さなかった」と投稿しました。

タス通信によりますと、リャプコフ外務次官は「いかなる要求、最後通牒の試みも受け入れない」とし、「われわれは交渉の用意があるが、適切な対応が得られず、外交を通じて目標が達成できない場合、特別軍事作戦は継続されるだろう」と述べています。

また、ロシアのラブロフ外相は15日、トランプ氏の発言について「彼はEU=ヨーロッパ連合とNATOから不当な圧力を受けている」とし、「発言の背景にあるものを理解したい」と述べました。

そのうえで、ロシアは新たな制裁にも「対処できる」とし、トランプ氏がロシアから石油を購入している国の輸入品に関税を課す「二次関税」を導入する考えを示したことについて、「ロシアの貿易相手国は西側からの脅威にさらされても義務を放棄するとは考えていない」と主張しました。

  1. 「悪いことはしないでねと言ったのに…」闇バイト“指示役”初めて逮捕【news23】
  2. 「痴漢をしただろう、降りろ」と乗客が一喝 電車内で女性の服の中に手を入れ下半身を触った疑い 会社員の男(47)逮捕 JR東海道線 神奈川県警
  3. コメ平均価格“4335円”過去最高値を更新「コメ離れ」で“暴落”の可能性も スーパーでは卸業者から「特売して下さい…」値下がりの兆しも【news23】
  4. 上海にスシローオープン 高市総理の台湾有事めぐる発言で日中関係緊張の中も初日から大行列
  5. 【 榎原依那 】 ‟国宝BODY" 2nd写真集は「グラビアにおいての全てが表現できた」30代までにしたいことは「大恋愛」
  6. 元世界女王・豊田まみ子(33)が日本代表引退を発表、2月の世界選手権がラスト「最後まで悔いのないように」【パラバド】
  7. 【中川翔子】『美少女戦士セーラームーン』の作者から双子へのプレゼントに興奮「夢よりすごいミラクル!!!」「生きてて良かった、、!」
  8. 【 イエモン・吉井和哉 】90年代の自分振り返り「もうあの人じゃないんです」 メンバーとは「絶妙な愛人みたいな関係」
  9. 【 松村沙友理 】YouTubeチャンネルを新設「自分の人生の記録」「新米妊婦・新米ママとして」 既に安定期「今後もお仕事は続けていきたい」
  10. 【 XG 】COCONAさん「自分はもっと男性的な存在として生きています」20歳の誕生日に性自認を公表「この運命と、出会えたすべての奇跡に、心から感謝」
  11. 【 三山凌輝 】結婚&第一子誕生後初の公の場「今後の活動も楽しんで追ってもらえたら」
  12. 鹿島アントラーズ、9年ぶり9度目のJ1制覇!レオ セアラ2発で得点王に、鬼木監督「鹿島サイコー!」史上初2クラブ目の栄冠