プーチン大統領とゼレンスキー大統領の首脳会談調整開始…トランプ大統領が明らかに 本当に実現する?【news23】

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2025-08-20 12:28

18日に会談したウクライナ・ゼレンスキー大統領とアメリカのトランプ大統領。トランプ氏は「プーチン氏とゼレンスキー氏による首脳会談の調整を始めた」と明らかにしました。

【写真で見る】ゼレンスキー大統領「私は替えたのに、あなたは同じスーツですね」

「笑顔」が目立った会談 ゼレンスキー氏はスーツで

ゼレンスキー大統領がホワイトハウスに到着しました。トランプ大統領が出迎えています。

記者(18日)
「大統領、ウクライナ国民にコメントを」

アメリカ トランプ大統領
「彼らのことが大好きだ」

世界が注目したトランプ氏とゼレンスキー氏の会談。半年前、ホワイトハウスで行われた時には。

トランプ大統領(2025年2月)
「あなたにはカードがない、我々にはある」

ウクライナ ゼレンスキー大統領
「私はカードゲームをしていない」

激しい口論に。それが今回は、笑顔が目立った印象です。

ゼレンスキー大統領
「妻が手紙を書いてきたんです。ただ、あなた宛てではありませんよ、夫人宛てです」

トランプ大統領
「なんだ、私も欲しかったよ」

そして、前回ゼレンスキー氏の服装を批判した記者からは…

グレン記者
「ゼレンスキー大統領、スーツが素敵ですね」

トランプ大統領
「私も同じことを言った」
「前回服装について“攻撃”してきた記者だ」

ゼレンスキー大統領
「覚えていますよ 」

グレン記者
「謝罪します。素敵です」

ゼレンスキー大統領
「私は替えたのに、あなたは同じスーツですね」

初の3者会談 実現は

こうした雰囲気の中、トランプ大統領の口から飛び出したのが…

トランプ大統領
「全てがうまくいけば、3者会談が行われると思う。そうすれば、戦争を終わらせる十分なチャンスがあると思う」

プーチン大統領も交えた3者会談について。

ゼレンスキー大統領
「私たちは、トランプ大統領の外交的な方法で戦争を終結させるという方針を支持した。3者会談の準備はできてる」

そしてトランプ氏はプーチン氏と電話会談を行いました。その後、プーチン氏とゼレンスキー氏の会談の調整を始めたことを明らかに。実現すれば3年前のロシアによる侵攻開始後、“初の会談”です。

では、ロシアに占領された「領土問題」については進展はあったのでしょうか?先週の米ロ首脳会談の後、トランプ大統領は、”ロシア寄り”ともみられる姿勢を見せていました。

記者
「ウクライナとロシアが永続的な平和を目指すなら、ロシアが領土を得ることが公平だと思いますか?」

トランプ大統領
「その質問に答えるなら、“永続的な平和が訪れるだろう”ということだ。それがすぐに実現することを願っている」

そしてトランプ大統領がある地図を見せます。そこにはロシアに占領された、ウクライナの領土が示されていました。ここで何が話し合われたかは分かりません。ただ、その後行われたEU諸国の首脳を含めた会談でこんなやりとりがありました。

ゼレンスキー大統領
「先ほどの地図、ありがとうございました」

トランプ大統領
「いい地図だろ」

ゼレンスキー大統領
「すばらしい地図です。どうやって(領土を)取り戻そうか考えています」

では、安全の保証については。

トランプ大統領
「プーチン大統領は、ウクライナへの安全の保証を受け入れた」
「ヨーロッパの国々が主に負担していくことになるが、我々が支援し安全の確保の尽力していく」

トランプ氏は「我々も関与する」と明言。

ゼレンスキー大統領
「ウクライナの安全はアメリカ、そして共にいるリーダーにかかっている」

イギリス スターマー首相
「ウクライナ、そしてヨーロッパの安全保障にとって重要で歴史的な一歩だ」

ゼレンスキー氏によるとこの「安全の保証」については、何らかの形で「文書化」されるということです。早ければ2間以内に行われる可能性がある、ゼレスキー氏とプーチン氏の会談。実現はするのでしょうか。

「3者会談も2対1の構図になりかねない」和やかな見た目の裏には…

小川彩佳キャスター:
トランプ氏は、プーチン大統領・ゼレンスキー大統領と相次いで会談しています。一連の動きを、どうご覧になりましたか。

クイズプレーヤー 伊沢拓司さん:
和やかに見えますが、前回の会談を受けて、批判を避けるためにゼレンスキー大統領が和やかにせざるをえなかったように思います。

▼領土的野心を隠さないプーチン大統領と、▼自分たちの手柄が欲しいトランプ大統領。それぞれの思惑がある中で、3者会談が行われたとしても2対1の構図になりかねない。

小国の領土を大国が分割するような形になってしまうわけですから、国際秩序に対する明確な挑戦であると言えるでしょう。このような領土侵犯が行われないよう、国際社会は見ていかないといけないと思います。

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<プロフィール>
伊沢拓司 さん
株式会社QuizKnock CEO
クイズプレーヤーとして活躍中

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