常に狙われている!?猫の秘密結社『NNN』にまつわる5つの秘密 海外にも似た組織の存在が!
「NNN」とは「ねこねこネットワーク」の略文字で「猫が住みやすい世界」を作ることが目的です。猫主導の組織とされ、猫たちが猫のために活動しているそうですが、その実態はいかに!?5つの秘密を探ります。
1.目標は「猫の幸せな生活」のため

NNN(ねこねこネットワーク)が掲げる「猫の幸せな生活」とは、人間のサポートのもと、ベストな環境で暮らすことです。
正しくは「人間に飼われる」のではなく、「人間にお世話をさせてあげる」。あくまでも猫の立場の方が上で、人間は猫のしもべという目線で、猫たちの行く先(飼い主)を探しています。
2.具体的な活動内容

NNN(ねこねこネットワーク)の具体的な活動は「派遣」です。野良猫や身寄りの無い猫のために「猫が幸せに暮らせそうな物件」をあてがうことを最終目的にしています。
たとえば、捨て猫や野良猫と出会うタイミングがありますが、それはNNNが意図的に誘導しているといわれているのです。
既に多頭飼いをしていても、保護猫と出会ってしまい引き取ることになったり、飼っていた猫が亡くなってしまったとたんに新しい猫と出会ったりなど…。それらのタイミングを操作しているのがNNNだといわれているのです。
3.ターゲットの秘密

NNN(ねこねこネットワーク)がターゲットとする人間は、猫好きであることはもちろん、猫を飼おうと考え中の人や、猫を飼う環境が十分に整っているほか、「猫への尽力レベルの高さ」が求められます。
そのため、ターゲットとなるのは猫を飼っていない人とは限りません。猫飼い経験者や、現在既に多頭飼いしている人も対象者です。猫に全力で愛情を注ぎ、自分の生活よりも猫ファーストで、猫を中心に生活が回っているような人でかつ、猫をお世話できる経済力のある人は、NNNにロックオンされやすいかもしれません。
4.NNNの「優良物件ランク」とは

NNNにとって猫飼いは「物件」という見方をすることがあります。人間の性格や住環境、経済力によって物件ランクがあり、実績があがると「優良物件」として認められるとか。
実は、過去に派遣した猫が幸せに暮らしていることもリサーチできるため、一度「優良物件」として目を付けられると、二度三度、猫が派遣されることがあるといいます。
保護猫や捨て猫を放っておけない人は、「なぜうちにばかり猫が集まってくるのだろう……」と疑問に思ったことがあると思いますが、それは裏でNNNが糸を引いている可能性も。もしかしたら「優良物件」としてロックオンされているかもしれません。
5.派遣される猫は訓練を受けている!?

NNNは「猫の幸せ」を方針としているので、ただ猫を大切に育ててくれる人間を探すだけではありません。猫が幸せに暮らすためには、猫の方にもかわいがられる努力が必要と考えているようです。
猫飼いの元に派遣される猫は、NNNの指導のもと、人間に好かれるための訓練を事前に受けているとか。カワイイ仕草や鳴き方、人間の心を掴むポーズなど、派遣先の人間が「カワイイ!お世話したい!!」と思えるようにもっていく策略があるようです。
まとめ

NNNという猫の秘密結社のウワサは、日本だけのものと思われがちですが、実は世界中にも似たような事例があるようです。
それを証明するかのように、世界中のいたるところで、人間と保護猫・野良猫との出会いがあるといいます。
猫と人との出会い方を「NNN」という設定にするだけで、物語性が感じられませんか?しかし、猫が人間の元に訪れるのは、その人に「猫飼いの資格があるから」ということは、あながち間違いではないはずです。
これから家族になるであろう猫と出会ったときは、NNNの存在に胸を張れるような「優良物件」として、誠実に猫のお世話をしていきたいものですね。
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