駅の女子トイレに住み、乗客の人気者になった「パディントン・キャット」 英国

2025-08-29 06:00

1970年代、ロンドンのパディントン駅の女子トイレに住み着いた猫。人気者になり、毎日おいしいご飯をプレゼントされて、肥満体になってしまいました。13年間ここに暮らしたこの猫は、乗客たちに楽しい思い出を残してくれたのです。

駅のトイレに住み着いた子猫

現在のパディントン駅

画像はイメージです(Dragoș Asaftei - stock.adobe.com)

1970年代、ロンドンのパディントン駅の女子トイレに、猫が住んでいました。猫の名はTiddles。この駅に13年間暮らし、乗客に大変な人気を博して、ファンクラブまで組織されました。

始まりは1970年のある寒い冬の夜、生後6週間の子猫が駅にやって来て、女性用トイレ係員(チップの受け取りや掃除を担当していた)のJune Watsonさんに引き取られたことでした。

駅長の許可を得て、子猫はここに住み着くことになりました。係員の机の下にある大きくて快適なバスケットで眠るのがお気に入りでした。

Juneさんはこの猫を自宅に連れて帰ろうとしたのですが、Tiddlesは駅にいるのが好きで、すぐに戻ってしまうのでした。

たくさん食べて肥満体形に

食事をする猫

画像はイメージです

当初は、ご飯代として小銭の寄付を募るポスターが駅構内に貼られており、利用客から十分な額が寄せられていました。しかし、むしろ多くのファンがTiddlesに食べ物やおやつを与えすぎたため、栄養過多になってしまい、すぐに募金は不要に。

ご飯が小包で送られてくることもあり、そうした食品を保管するための専用冷蔵庫までありました。Tiddlesはよく食べて運動をしなかったため、どんどん太っていったのです。

やがて体重は最大32ポンド(約14kg)に達しました。1982年には体重30ポンド(約13kg)を計測して「ロンドン一太った猫チャンピオン」に選ばれたほどでした。

思い出はいつまでも

駅ホームにたたずむ猫

画像はイメージです

獣医がダイエットを試みたものの、ファンによる過剰な餌やりが続いたため、効果はありませんでした。

1983年、Tiddlesは13歳で虹の橋を渡りました。死因は肺水腫でした。現代では肥満が動物に与える悪影響についての理解が進んできましたが、当時はまだあまりわかっていなかったのです。

それでもTiddlesが残した楽しい思い出は、当時の乗客の心の中に長く残っていたことでしょう。

出典:
・Gaze Upon This Famous Fat Cat Who Lived in a Train Station Toilet
・Working Felines: Rail Station Cats 2

関連記事

・『お風呂に入れられた猫』が、ぬいぐるみに……八つ当たりするかのような行動に爆笑する人が続出「ストレスの捌け口がw」「当たりが強くて笑った」
・捨てられて『空腹で土を食べていた猫』が保護された結果…涙あふれる『現在の様子』に「本当にありがとう」「頑張った分幸せになるんだよ」
・最初は威嚇していた保護子猫のきょうだい→先住猫たちに近づいて…あまりにも尊い『まさかの変化』に「甘え上手」「猫肌恋しいのかな」と反響
・気持ちよさそうに眠る猫の『顔』を見たら…想像を超えてくる『衝撃的な表情』に爆笑の声「ホラーw」「可愛い寝顔を期待したらw」と34万再生
・猫の前でひとりずつ手を重ねてみたら…猫も重ねてくれる?→可愛すぎる『チャレンジの結果』が176万再生「ニヤニヤした」「幸せ空間だねw」

  1. 金正恩総書記の訪中を北朝鮮メディアが大々的に報じる 今月開通の中朝結ぶ橋では中国共産党・序列4位が見送り
  2. 「何年ぶりだろう」【花田虎上】 久々の“息子と2人サシ飯”を報告 フカヒレ&キャビア麺を絶賛 「凄い食欲」と成長に感無量
  3. トランプ大統領 フロリダ州で中間選挙の期日前投票を行う 方針転換で有権者に期日前や郵便投票の利用呼びかけ
  4. 10万文で誤訳わずか3件? AI翻訳の常識を変える「完全自動翻訳」とは
  5. 「Kバレエ」がマニラで特別公演 日本・フィリピン国交正常化70周年記念
  6. フランス全土で再び大規模な抗議デモ 約41万人が参加 一部では暴動も 約1000人拘束
  7. 【脳トレ】「徒」の中に紛れて1つ違う文字がある!?あなたは何秒で探し出せるかな??【違う文字を探せ!】
  8. ano「news23」生出演 エンディングテーマ「23時」に込められた”無駄じゃない” 「蚊帳の外にいると感じている人に届いてほしい」制作の裏側に密着
  9. フーシ派 サウジの原油輸送パイプライン攻撃を発表 原油輸送の重要ルート
  10. 双子の赤ちゃんが『生まれた瞬間から犬と育った』結果→常に近くで寄り添って…1年間の成長記録が45万再生「ステキな家族愛」「優しくて感動」
  1. 10万文で誤訳わずか3件? AI翻訳の常識を変える「完全自動翻訳」とは
  2. フランス全土で再び大規模な抗議デモ 約41万人が参加 一部では暴動も 約1000人拘束
  3. トランプ大統領 フロリダ州で中間選挙の期日前投票を行う 方針転換で有権者に期日前や郵便投票の利用呼びかけ
  4. 「Kバレエ」がマニラで特別公演 日本・フィリピン国交正常化70周年記念
  5. 双子の赤ちゃんが『生まれた瞬間から犬と育った』結果→常に近くで寄り添って…1年間の成長記録が45万再生「ステキな家族愛」「優しくて感動」
  6. 秋雨前線が活発化 台風離れていても西~東日本で激しい雨や雷雨 台風30号はあす(月)九州に接近・上陸のおそれ
  7. ano「news23」生出演 エンディングテーマ「23時」に込められた”無駄じゃない” 「蚊帳の外にいると感じている人に届いてほしい」制作の裏側に密着
  8. 「何年ぶりだろう」【花田虎上】 久々の“息子と2人サシ飯”を報告 フカヒレ&キャビア麺を絶賛 「凄い食欲」と成長に感無量
  9. 東京湾大華火祭が11年ぶりに開催 夜空を彩る
  10. 金正恩総書記の訪中を北朝鮮メディアが大々的に報じる 今月開通の中朝結ぶ橋では中国共産党・序列4位が見送り
  11. 【競馬・菊花賞】東大卒・篠原梨菜アナウンサーがデータで予想 !本命はロブチェン
  12. ケネディ大統領に「くしゃみ」をさせた子猫 死後もなお、その写真が競売で高値をつけて、人々の話題に 米国