猫の『抜け毛』が集まりやすい、お掃除すべきスポット6選 猫毛掃除がうまくいくコツも

2025-09-05 16:00

掃除が好きだという方もいれば、嫌いだという方もいます。筆者は明らかに後者で、猫と暮らし始めるまでは、「埃で死ぬことはない」などとうそぶいていました。しかし、猫を家に迎えてからは、「埃や抜け毛を飲み込むと猫は苦しむことになる」と考えを改めました。猫の抜け毛が集まりやすいスポットや、猫毛掃除がうまくいくコツをご紹介します。

掃除は溜めるから大変になる

掃除嫌いな人

たとえ猫がいなくても、必ず家の中に埃は溜まります。埃の正体は、繊維のくず、砂、花粉、ダニのフンや死骸、食品のくず、そして住人や飼い猫の抜け毛やフケ・垢です。

掃除が苦手な人は、これらの埃や汚れを溜めてしまうから、掃除が大変だと感じ、億劫になるのです。

猫の抜け毛が溜まりやすいスポットや猫毛掃除のコツをご紹介しますので、掃除嫌いの方は、簡単な掃除をこまめに行い、埃や抜け毛を溜めない生活を心がけてみてください。

猫の抜け毛が集まりやすいスポット

猫毛のソファに掃除機をかける人

抜け毛が溜まる場所は、空気が集まりやすく、通り抜けられない場所です。そのため、抜け毛だけでなく、他の埃も一緒に溜まっていき、雑菌や寄生虫の温床になっていきます。抜け毛の溜まりやすい場所を、意識して掃除することが大切です。

1.猫のお気に入りの場所

猫がお気に入りの、よく過ごす場所は抜け毛が溜まりやすい場所の筆頭です。普段の愛猫をよく観察して、お気に入りの場所を把握しておきましょう。

ソファやカーペット、戸棚やレンジフードの上など、布製品や高い場所は、特に注意が必要です。

2.部屋の隅

部屋の隅は空気が集まり、そこから先に行き場がなくなる、代表的な場所です。猫の抜け毛だけではなく、埃も溜まりやすい場所です。

3.家具や家電品の裏側および側面

家具や家電品の裏側も、部屋の隅と同様に抜け毛や埃が溜まりやすい場所です。特に、飼い主さんにとっては普段目に入らない場所である一方、猫には潜り込める安全地帯であることが多いため、掃除の際には必ず意識しましょう。

特に盲点になりやすいのが、側面です。戸棚や冷蔵庫などの側面にも抜け毛が付着していることが多いので、注意しましょう。

4.コンセントの差し込み口

冷蔵庫、エアコン、テレビ、オーディオ機器など、プラグがコンセントに差しっぱなしになっていると、差し込み口に抜け毛や埃が溜まります。

そこに猫が粗相をしてしまうなどで水分が加わると、トラッキング現象で火事の原因になることもありますので、注意が必要です。

5.隙間や普段気に留めない場所

ソファやクッション、家具などの目に見える隙間はもちろんですが、エアコンや空気清浄機のフィルターの隙間も、抜け毛や埃が溜まりやすい場所です。

また、窓枠(サッシ)や障子の桟(骨組み)などの、普段気に留めない場所も掃除の頻度が低くなるため、溜まっていることが多いです。

6.静電気が起きやすい場所

静電気が起きると、そこに抜け毛や埃が吸着して溜まりやすくなります。前述の家電品の裏側や側面の他、クローゼットに吊るした洋服、壁紙に付着して落ちない抜け毛、照明の傘、布などの繊維製品なども、静電気で抜け毛や埃が溜まりやすくなります。

猫毛掃除がうまくいくコツ

猫の抜け毛を粘着テープで取る人

いきなり掃除機をかけない

いきなり掃除機をかけると、かえって抜け毛や埃が舞い上がったり、掃除機の内部に抜け毛が絡まり吸引力が落ちたりして、ストレスになることが多いです。まずはドライのフローリングワイパーで、抜け毛や埃を取り除くことをおすすめします。

深夜に帰宅する飼い主さんでも、フローリングワイパーなら静かに掃除できるため、近所に迷惑をかけることもありません。平日はドライとウェットのフローリングワイパーで抜け毛や埃を取り除き、休日に念入りに掃除機をかけるというのもおすすめです。

掃除の順序は上から下へ

猫の抜け毛に限ったことではありませんが、空気の対流で上に舞い上がった埃は上に溜まります。そして上にある埃や抜け毛は、重力で下に落ちます。そのため、床掃除は一番最後にして、高い位置から掃除を始めるようにしましょう。

毎日続ければ掃除は楽になる

最初は面倒に感じるかもしれませんが、毎日掃除を続ければ、抜け毛や埃、汚れが溜まらなくなり、日々の掃除が楽になります。掃除嫌いな人ほど、毎日ちょっとずつでも掃除をする習慣をつけましょう。

床に物を置かない

物が増えてくると、つい床の上に直接物を置いてしまうようになるものです。しかし、床に物を置くことで、床掃除が非常にやりづらくなります。床に広いスペースが確保できれば、掃除ロボットも活用できます。

掃除グッズを上手に活用する

掃除や洗濯グッズは日々進化しています。市販の掃除グッズ、洗濯グッズを上手に活用することで、少しでも楽に掃除ができるように工夫してみましょう。

また、カーペットはゴム手袋をはめた手で表面を撫でたり、キッチン用のスポンジで繊維の流れに沿うようにこすると、抜け毛が簡単に取れます。網戸やサッシに溜まった抜け毛の除去は、使い古した歯ブラシが便利に使えます。このように、身の回りにある物も、工夫次第で役に立つことがあります。

掃除と並行して予防も行おう

短毛種の猫でも、抜け毛の量は侮れません。特に換毛期は、こまめなブラッシングで抜け毛の飛散そのものを防止しましょう。

他にも、粘着ローラーで抜け毛を取り除いてから洗濯をすれば、抜け毛が他の衣服に広がるのを防げ、静電気防止スプレーをかけてから衣服をクローゼットにしまえば、浮遊している抜け毛の付着を予防できます。

まとめ

ブラッシングされる猫

猫の抜け毛は、想像以上に悩みの種になります。愛猫とご自身の健康管理のためにも、こまめな掃除は欠かせません。しかし忙しい毎日の中では、どうしても億劫になるのも事実です。

ただし、埃や汚れを溜め込まなければ、案外掃除は苦になりません。最初は面倒でも、毎日こまめに抜け毛が集まりやすいスポットの掃除を続けてみてください。

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