猫に決して言ってはいけない『NGワード』4選 わからないと思っても傷ついているかも

2025-09-20 20:20

猫は言葉を完全に理解しているわけではありませんが、飼い主の声のトーンや表情、状況から多くの情報を感じ取っています。だからこそ、何気なく発した言葉が猫にとってストレスや不安の原因になることもあるのです。そこで今回は、猫に対して避けるべき「NGワード」をいくつか紹介していきます。

猫は言葉の“意味”より“感情”を感じ取っている

女性に抱きかかえられる猫

猫は人間の言葉を辞書的に理解しているわけではありません。しかし、言葉に込められた感情やニュアンス、声のトーン、表情などを敏感に条件づけて察知しています。

たとえば、強い口調で「ダメ!」と言われれば、猫はその言葉の意味よりも声の大きさや雰囲気などから、それを「ネガティブな気持ち」「嫌なこと」として理解します。

逆に優しい声で名前を呼ばれたり、「おやつ」といわれて美味しいものがもらえたりすると、それらの言葉が「ポジティブな気持ち」「いいこと」として認識されるのです。

つまり猫とのコミュニケーションにおいては、言葉そのものよりも「どう伝えるか」が重要となるということ。

それを踏まえて、猫にいってはいけないNGワードを考えます。NGワードをいうとき、飼い主の声や顔が強張っていたりしますが、はたして猫に対してどんな言葉を口にしているときでしょうか?

猫に決して言ってはいけない『NGワード』4選

飼い主に叱られる?猫

1.あっちへいけ!

猫が甘えてきたときや、何か邪魔をしてきたときに、つい「あっちへいけ!」と突き放すような言葉を言っていませんか?

猫はこの言葉を、飼い主からの「拒絶」の意味として捉えるわけではありませんが、大きな声でスキンシップを拒否されたことに、大きな精神的ストレスを抱えてしまいます。

そしてその結果、飼い主とのスキンシップを避けるようになったり、逆に分離不安からくる問題行動を起こしたりという原因にもなりかねます。

そのため忙しいときに猫が甘えてきたときは、無理のない範囲で「ごめんね、今ちょっと待っててね」と反応したり、猫の気持ちを否定しないようにしましょう。

2.捨てるよ!

猫が言うことを聞かないときや、困った行動をしたときに「そんなことするなら捨てるよ!」と冗談でも言ってはいけません。

猫は言葉の意味を理解していなくても、その言葉に含まれる怒りやネガティブな感情を敏感に察知します。
信頼関係の有無に関わらず、この言葉は強い恐怖心と不安感を与え、心に傷を残してしまうかもしれません。

くれぐれも猫に「捨てるよ」など言わないでくださいね。愛猫にそんなことを言う人はいないと思いますが…

3.どんくさい!

猫がジャンプに失敗したり、動きが鈍く見えるときについ「どんくさい」と言ってしまいませんか?

しかし猫にとっては真剣な行動であり、それを否定されるのはプライドを傷つけます。

猫は「どんくさい」の意味を理解していなくても、飼い主の落胆や失望、軽蔑といった反応からおおよその気持ちを読み取るかもしれません。

さらに猫はとても誇り高い動物で、自分の失敗を他者に反応されると面目を潰され、少なからずストレスを感じてしまいます。

そのため失敗したときも笑ったりけなしたりせず、遠くから見守る、もしくは猫の失敗を気に留めないようにし、猫をなるべく刺激しないようにしましょう。

4.汚い

猫がトイレを失敗したときや、毛玉を吐いたときなどに「汚い」と言っていませんか?

この言葉も、猫をネガティブな気持ちにさせてしまう可能性があります。

たとえば体調が悪くて嘔吐したときに、信頼する飼い主から大きな声で「汚い!」と怒鳴られたら、意味が分からなくても、不安や恐怖がかき立てられてしまうでしょう。

そのため猫が嘔吐や粗相をしてしまっても、汚いなどネガティブな声掛けはしないよう気をつけてください。

それよりも、粗相や嘔吐の原因を突き止めることが大切です。

まとめ

仏頂面で抱かさる猫

猫は言葉そのものを理解するわけではありませんが、声のトーンや雰囲気から飼い主の感情を敏感に感じ取っています。

「あっちへいけ」「捨てるよ」「どんくさい」「汚い」といった否定的な言葉は、猫に強いストレスや不安を与え、信頼関係を損なう原因となります。

そのため猫との暮らしではNGワードを避け、代わりに「大丈夫」「いい子だね」といったポジティブな言葉を多くかけてあげることが大切です。

たとえ言葉の意味を理解していなくても人間同士で話をするように、言葉を通じた配慮を忘れないようにしましょう!

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