猫が『やけど』をしたときの症状3選と対処法 起きやすいシチュエーションも解説

2025-09-22 16:00

『やけど』は猫の身にも起こり得る怪我のひとつ。なぜ起こる?どんな症状が出るの?実際に起きた場合の対処法は?具体的な症状について、リスクファクターも絡めながら詳しく解説いたします!

猫が『やけど』したときの症状と対処法

やけどが危険な場面

電気ケトルや炊飯器、ホットカーペット、石油ストーブなど、これらはすべて猫が『やけど』を負うリスク要因になり得るものです。

とくに冬場は危険が増えます。いざという時に備え、やけどで起こり得る3つの症状と対処法を紹介します。あわせて、先ほどの要因がどう絡んでくるのかについても解説いたします。

1.皮膚が赤くなる

毛繕いをする猫

特定の部位をしきりに気にしたり、執拗に舐めているなら要チェック。皮膚の状態を確認しましょう。

皮膚が赤くなっている、焦げ臭いにおいがする、被毛の一部が焦げているといった様子があれば、軽度のやけど(Ⅰ度熱傷)の可能性があります。

猫の皮膚は人より薄く、些細な刺激でもやけどをしやすい傾向があります。ホットカーペットや電気毛布など比較的低温のものでも、低温やけどのリスクがあります。

使用する際は、猫の平熱(おおむね38~39℃台)を意識し、長時間、同じ部位に熱が当たり続けないようにしましょう。寝返りが難しい寝たきりの猫へ使用する場合は、タオルをひく、こまめに体位をかえてあげるなどの対策が必要です。

Ⅰ度熱傷は最も軽い段階ですが、悪化予防や感染症対策のため受診をしましょう。自宅では、むやみに対応しようとせず、すみやかに病院にいきましょう。

2.水ぶくれ・皮膚のめくれ

皮膚のチェック

赤みだけでなく水ぶくれ(水疱)がある、あるいは皮膚がめくれている場合は、Ⅱ度熱傷に移行しています。肉球や腹部は被毛で見えにくいため、触られるのを嫌がる部位がないかも手がかりになります。

低温やけどの見落としにより進行したケース、電気ケトル・ストーブなど高温物への接触、炊飯器の蒸気を浴びたケースなどが考えられます。いずれも皮膚ダメージが大きい状態です。

すぐに様子見をしないで病院に連れていきましょう。

この際、水疱はつぶさない、軟膏や油分は塗らない、氷水は使わないこと。診療時間外は夜間救急を利用してください。

3.皮膚が焼けただれる

ぐったりする猫

被毛がはげ、その下の皮膚が白っぽい・黒く焦げている、感覚が鈍い、強い痛みがあるなどはⅢ度熱傷のサインです。熱湯を浴びたり薬品に触れたりしただけでなく、鍋やポットの転倒などでも起きやすく、緊急対応が必要です。

勝手な判断をせずかならず動物病院に電話し、指示に従ってください。

Ⅲ度では壊死組織の除去など、外科処置が必要になることもあります。以後は洗浄・内服・塗布薬・ガーゼ交換など、指示に沿って在宅ケアを行います。

まとめ

診察を受ける猫

やけどは猫種や年齢を問わず起こり得ます。なかでも、好奇心旺盛な子猫・若齢猫はケトルやストーブに近づく、遊びの勢いで器具を倒すなどの事故に注意してください。

一方、のんびりした性格や高齢の猫は、低温やけどに要注意です。ホットカーペット上で長く眠るとリスクが高まります。

低温やけどは、約44~50℃程度の温度でも、長時間(数十分~数時間)同じ部位が触れ続けると発生する可能性があります。猫は皮膚が薄く、人より悪化しやすいこと、自然治癒に任せないほうがよいことを覚えておきましょう。

受診時は、可能ならエリザベスカラーを装着して患部を舐めて悪化させるのを防ぐと安心です。

万が一愛猫がやけどをしてしまった場合、まずは飼い主さんが冷静になることが大切です。軽度であるⅠ度、またはⅡ度までのやけどの場合は応急処置を、それ以上の場合は病院に連絡をするようにシミュレーションをしておいてください。

日頃からの予防も重要です。「キッチンへの出入りを禁止する」「ストーブには囲いをつけておく」「お湯を沸かしている最中やカップラーメンの待ち時間は目を離さない」などの予防策を心がけましょう。

関連記事

猫が人間に『好影響』を与えること5つ
妹に怒られてしまった兄猫→突然のことに驚きすぎて…あまりにも『ビビりすぎな反応』に笑っちゃう人が続出「コントみたいw」「可愛すぎw」
猫と『だるまさんが転んだ』をしてみたら…飼い主さんが思わず叫んでしまった『予想外の展開』に4万いいね「逃げてて笑った」「スタコラサッサ」
両親の旅行中、娘が5匹のネコと留守番することに→『寂しがるかな』と思ったら…素敵すぎる『意外な展開』が話題「貴重なドアップありがとう」
勉強中、背後にいる『猫の表情』を見てみたら……思わず笑顔になる光景に2万いいねの反響「ジブリのワンシーンみたい」「すごく良いねw」

  1. 【 中島裕翔 】結婚後初の公の場 〝大切な人を守る〟「和傘」をスター・ウォーズ主演俳優にプレゼント
  2. 【速報】群馬・高崎市でトラックと車が衝突し…車が歩道に乗り上げ5人けが 2人重傷
  3. WHO エボラ出血熱の感染疑いの死者130人 ほか500人以上に感染疑い「ワクチンも治療薬もない」テドロス事務局長
  4. 犬が亡くなったときの『供養方法』5選 いざという時のための事前準備や手順まで
  5. 「夜、寝ずに直す」からシフトチェンジ? 安全・効率性もアップ!線路のメンテナンス作業を日中にするメリットとは【Nスタ解説】
  6. 東北で今年初の猛暑日に…これから暑さはどうなる? 暑さ続き“猛暑割引”サービスも急遽前倒しも【Nスタ解説】
  7. いつもは大人しいのに、突然ブチギレだした子犬→様子を見に行ってみると…想定外だった『まさかの光景』に爆笑「めちゃ可愛い」「うちのもする」
  8. SNSに妻の最近の姿 栃木・上三川町の強盗殺人 事件関与に後悔する内容を話す少年も
  9. SVリーグMVPはムセルスキー、佐藤淑乃が受賞「もっともっと世界を相手に戦っていける選手に成長していけるよう」【AWARDS】
  10. 【 本並健治 】サッカーW杯「第2戦がキー」長友選手へ「僕は必要かなと思う」
  1. 【速報】東京と埼玉にまたがる仙元峠付近で上半身のない遺体 クマに襲われた可能性 周辺には大型動物の足跡 警視庁が身元確認を進める
  2. 酒に酔った20代女性に性的暴行疑いで逮捕の男性を不起訴 東京地検
  3. 【 新しい学校のリーダーズ・SUZUKA 】 LAのステージで“眼鏡なし”熱唱ショット公開 「カッコ良すぎて震える」「男前やんけ」とファン歓喜
  4. 「返事がない」マンホール内で作業中の60代男性と20代男性が心肺停止で搬送 福島市の工事現場
  5. “指示役”夫婦が事前に凶器を準備し“実行役”の少年側に渡したか 夫婦に脅されていた可能性も捜査 栃木・上三川町の強盗殺人
  6. 女性2人死亡「50代と70代の女性が倒れている」外傷があり殺人事件の可能性も視野に捜査 兵庫・たつの市
  7. 【 がん闘病 】古村比呂さん 「このまっすぐな髪型は 今現在 自分では出来ない髪型なのです」 帯状疱疹で抜けた髪が「抗がん剤の影響でクリクリの癖毛&短い」
  8. 【 中村獅童 & 次男・中村夏幹 】 「子連れ狼」 親子共演で大五郎カットに 「死んでも嫌!」 父の「初日前に本当に剃るかも…」発言に 机下の足蹴で猛抗議
  9. 埼玉・吉川市 ひき逃げ死亡事件 現場から逃走していた男を逮捕
  10. パンチくんで話題の千葉・市川市動植物園 サル山への侵入事件受け「撮影の全面禁止」も検討 サル山の柵に近づけないよう観覧規制
  11. 「いい加減な仕事をしていた」上司が部下を包丁で切りつけか 東京・千代田区のコンサルティング会社
  12. 夫婦が事前に凶器準備し少年らに渡したか「自分たちは関係ない」警察の取り調べに容疑を否認 栃木・上三川町の強盗殺人