弱っている子猫を見つけたとき、助けたいけどその先の不安を考えると葛藤が生じることもあります。投稿者さんも初めて子猫を保護したときは迷いがあったそうです。
弱っている子猫を目の前にして…。子猫を保護したときの体験談が多くの共感を呼んでいます。話題の投稿は3000件を超えるいいねを獲得し「助けて貰って良かったね〜」「保護ありがとうございます」「大切な命がひとつ救われました」といったコメントが集まっています。
子猫の「生きるか、終わるか」の分かれ道
Instagramアカウント「《ねこの里LEGARE》 譲渡会 里親募集中 大阪 保護猫」に投稿されたのは、投稿者さんが初めて保護した子猫との出会いのエピソードです。投稿者さんが初めて保護した子猫の名前は「つゆ」ちゃん。目がまだブルーの小さな子猫だったそうです。つゆちゃんは、ずぶ濡れで震え、目はうつろで、毛はボロボロ。それでも大声で鳴いていたそうです。

保護されたふうたくん

弱っている猫を見つけたら…
投稿者さんは助けたい気持ちと、連れて帰ったあとの不安を想像して葛藤したといいます。しかし、考えている間も子猫の時間は進んでいて、その一瞬が「生きるか、終わるか」の分かれ道であることを想い、つゆちゃんを保護したそうです。

保護には葛藤もある
実は私が救われていた
つゆちゃんはごはんをたくさん食べて、深く眠ったそうです。それからつゆちゃんは投稿者さんの後をついて歩くようになり、おうちでのんびり過ごす姿を見せてくれるようになったのだそう。
その姿を見て「あの日、手を伸ばして本当によかった」と思ったそうです。そして同時に「命を救ったようで実は私が救われていた」と感じたのだそう。「その手を伸ばすか、見送るか。それだけで、世界が変わる。命がつながる。心がつながる。」と投稿者さんはコメントしています。

手を差し伸べて変わること
その手を伸ばすか、見送るか
投稿の最後には保護されたばかりの白い子猫「ふうたくん」が紹介されています。保護したばかりのときは、弱々しい体で、全身が汚れていました。ふうたくんはすぐに心を開いて甘えん坊になったのだそう。手を差し伸べてもらえたことで、幸せな家猫への第一歩をスタートしたふうたくんは、現在、温かいずっとの家族を探しています。

甘えん坊なふうたくん

可愛くなった!

まんまるおめめ

ふみふみ

体が大きくなった!

ふっくらして可愛いふうたくん
投稿には「この子がこれから沢山の愛を受けてしあわせになれるように願っています」「命を繋ぐ大切さを再度確認しました」「「命を救ったようで、実は私が救われていた」その通りですよね」といったコメントが寄せられています。
Instagramアカウント「《ねこの里LEGARE》 譲渡会 里親募集中 大阪 保護猫」では、保護猫活動の様子が投稿されています。
写真・動画提供:Instagramアカウント「《ねこの里LEGARE》 譲渡会 里親募集中 大阪 保護猫」さま
執筆:tonakai
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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