鈴木誠也、大一番で163㎞速球撃ちの同点弾!今プレーオフ3号、ブルペンでは今永昇太も待機、勝てばリーグ優勝決定Sへ
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2025-10-12 09:55

■MLB ナ・リーグ地区シリーズ第5戦 カブスーブルワーズ(日本時間12日、アメリカンファミリー・フィールド)
カブスの鈴木誠也(31)が地区シリーズ第5戦に“4番・ライト”で出場し、1点を追う2回の第1打席で今プレーオフ(PO)3本目となる同点本塁打を放った。
チームは2連敗のあと2連勝で迎えた地区シリーズ最終戦で、勝てば8年ぶりのリーグ優勝決定シリーズ進出が決まる。
この日は、両チームともにブルペンデーで2番手の怪物ルーキー・ミジオロウスキー(23)を相手に、163.1km(101.4マイル)の速球を振り抜き、打球は勢いよく逆方向の右中間スタンドに吸い込まれた。1回に先制したブルワーズだが、すぐさま同点となり、敵地スタジアムは一時ざわつくなど、騒然となった。
メジャー4年目で初めてのプレーオフに挑んでいる鈴木は、パドレスとのワイルドカードシリーズ初戦(1日)でいきなりPO1号をマーク。同シリーズの第2戦(7日)には、第1打席で先制の3ランを放った。
第4戦後「ビジターで相手のホームにまた行きますけど、このままの勢いで行けたらいいと思います」と話していた鈴木が自ら豪快弾を放ち、勝てば進出の大一番でチームを勢いづけた。カブスブルペンでは今永昇太(32)も待機し、総力戦で挑む。