『野良猫』にやってはならない絶対NG行為4つ 思わぬ法律違反にあたる可能性も…

2025-10-18 20:20

野良猫に関する行動には、思わぬトラブルのリスクがあります。安易な餌やりや駆除、無理な接触、暴力的な行為は、猫や周囲の人々に危険をもたらすだけでなく、法律違反にあたる場合もあります。今回は、野良猫にやってはいけないNG行動について詳しく解説します。

1.不適切な餌やり

ご飯をもらう野良猫

飼い主のいない猫への餌やりは、一見善意の行為に思えますが、無計画に行うと近隣トラブルや衛生問題につながる可能性があります。とくに、複数の猫が集まって騒音や糞尿被害が発生したような場合、近隣との摩擦が生じやすくなるでしょう。

日本では、餌やりそのものを禁止する法律はありませんが、周辺環境を悪化させた場合に都道府県知事は餌やりをやめるように、指導・勧告・命令することができるとしています。なお、命令に従わない場合は50万円以下の罰金が科される場合もありえます。

また、自治体によっては条例で飼い主のいない猫への餌やりを規制しています。餌やりを行う場合は地域のルールを確認し、管理された環境で適切に行う必要があるでしょう。

2.野良猫の駆除

トラバサミ

野良猫は「愛護動物」であるため、駆除を目的とした殺傷や虐待は法律で厳しく禁止されています。特に、毒餌を与えて猫を殺傷したり、トラバサミ(捕獲用の罠)を使用して大怪我を負わせたりする行為は、「動物の愛護及び管理に関する法律(動物愛護管理法)」に違反します。

毒餌を使用した場合は、愛護動物をみだりに殺傷したと見なされ、5年以下の懲役または500万円以下の罰金が科されます。また、毒餌は他人のペットや子どもにも危害を及ぼす極めて危険な行為です。

トラバサミは、愛護動物の殺傷にあたるだけでなく「鳥獣保護管理法」により原則使用が禁止されている危険な猟具でもあります。こちらに違反した場合は、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科されます。

3.無理に近づく・触れる

野良猫に近づく女性

野良猫に遭遇した際、安易に近づいたり、触ろうとしたりするのは、猫にとっても人にとっても危険な行為なのでやめましょう。

人に慣れていない野良猫にとって、人間に接近されることは強いストレスになります。恐怖心から身を守るために威嚇したり、突然噛んだり引っ掻いたりする可能性も否定できません。

噛まれたり引っ掻かれたりした場合には、パスツレラ症や猫ひっかき病などの人獣共通感染症にかかるリスクがあり、抵抗力の弱い子どもや高齢者は特に注意が必要です。

野良猫に触れた際は、感染症のリスクを避けるため、必ず手を洗いましょう。猫を飼っている場合は、野良猫が持っている病原菌やウイルスを持ち込んでしまい、愛猫に感染させてしまうリスクがあるため、細心の注意が必要です。

4.暴力的な行為

起こっている猫

野良猫に対して暴行を加える行為やみだりに傷つける行為は、動物の愛護及び管理に関する法律(動物愛護管理法)によって禁止されている犯罪行為です。

猫は「愛護動物」に指定されており、みだりに殺傷した場合は5年以下の懲役または500万円以下の罰金という非常に重い罰則が科せられます。

また、身体に外傷を生じる恐れのある暴行を加えるといった虐待を行った者に対しても、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科せられます。

猫による糞尿被害や騒音に悩まされることがあっても、決して感情的に猫を傷つける行為に及んではいけません。これは法律で禁止されているだけでなく、人道的な観点からも許されない行為です。

まとめ

首を掻く野良猫

野良猫に関わる行動は、一歩間違えると猫や周囲の人に危害を与え、動物愛護管理法などの法律違反につながる可能性があります。無責任な餌やり、毒餌やトラバサミを使った違法な駆除、無理な接触、暴行を加えるといった虐待行為は、処罰の対象となる可能性もあります。

猫の安全を守り、地域住民とのトラブルを避けるには、地域のルールに従い、適切な距離を保って接することが重要です。

それでも問題が発生した際は、個人で解決しようとせず、自治体に相談することをおすすめします。

関連記事

ふわふわの猫を『お風呂』に入れると…笑っちゃう変化と『凄すぎる反応』に「別の猫になる瞬間w」「お利口さんでかわいい」と笑顔になる人が続出
猫から『好かれる人』のタイプ5つ
猫が鼻を「フンフン」鳴らす理由と注意すべきこと
毎朝飼い主を起こしにやって来る猫→『まさかの方法』で…衝撃の光景に爆笑の声「強烈な愛を感じるw」「ついでに噛んでて笑った」と2万いいね
膝の上に乗ってきた甘えん坊な猫→安心しきった表情で…とんでもなく羨ましい光景に「たまらんね」「永遠に見ていられる」と1万いいねの反響

  1. JR宇都宮線の架線断線は架線の張り替え工事計画の誤りが原因 平行する2本のうち張り替えが必要のない方張り替え 作業員と工事計画者の認識に齟齬 JR東日本
  2. 「インクルーシブデザイン」とは?難病や障がいのある当事者と企業の開発者によるワークショップ「つくるをひらく」
  3. 【 浜崎あゆみ 】 愛犬とのショットに ファン反響 「可愛い♥癒される」「見てるだけで幸せですっっ♥」
  4. 【 りくりゅう 】 武井壮 ミラノ五輪ペアの金メダル獲得を祝福 「金メダルシーン 最高に美しいな」日本フィギュア史上初の快挙に感動
  5. 春の新生活商戦スタート!今年のトレンドは「安さ」「AI」 物価高で“安く揃えたい”ニーズ高まる AIが分析“自分にあう寝心地”のマットレスも
  6. 【 りくりゅう 】 松山ケンイチ 逆転金メダルを祝福 「りくりゅうに出会えて良かった。おめでとう!そして、ありがとう!」
  7. 区が保有のプールや体育館など 子どもの利用「無料」に 18歳以下対象で7月から 東京・品川区
  8. コメの業者間での取引価格が3か月連続で下落 在庫水準の高まりで
  9. 【 千葉ゴウ 】 脳梗塞で入院治療中のアイドル・鈴木愛來にエール 「脳梗塞に負けないで下さい 同じ病気の者として、応援してます」
  10. ツヤツヤな毛並みを持つ『ブラック色の猫種』4選 性格の傾向や魅力あふれる特徴をご紹介
  1. 【 訃報 】声優・俳優の池田勝さん(83) 心不全で死去 洋画吹替・アニメ作品「ヤッターマン」など数多くのタイトルで活躍
  2. 【 SILENT SIREN 】 黒坂優香子 妊娠を発表 「新しい命を授かりました」「また元気にステージに戻ってきます!」
  3. 帰宅が遅くなったので『見守りカメラで犬を確認した』結果→ドアの前で…飛んで帰りたくなる光景に9万いいね「泣いちゃう…」「まさに忠犬」
  4. 盗んだバイクでひったくりか 「会社の出張に行く予定だったが…」30歳男を逮捕 女性が120m引きずられ大けが 警視庁
  5. 【 釜井美由紀 】 行政書士試験に合格 育児と両立し難関突破「スキマ時間を見つけてコツコツ勉強」
  6. 悲願の金へフィギュア坂本花織が五輪最後のリンクへ 女子団体パシュートは“女王奪還”へ髙木美帆が挑む【大会12日目みどころ】
  7. “30年に一度レベル”記録的少雨 東北地方の太平洋側~九州南部で 「大規模な林野火災が起こりやすい状況」気象庁が注意呼びかけ
  8. 広島カープ・羽月隆太郎容疑者を起訴 「ゾンビたばこ」を使用した罪で
  9. “米軍弾薬庫”周辺の地下水から高濃度PFAS 住民の血液からアメリカの学術機関の指標の110倍超を検出 汚染源は未だ特定されず調査のハードルは?【news23】
  10. 花火・爆竹「解禁」で6年ぶりの“中国らしい春節” 街のいたるところから絶え間なく打ち上げ
  11. 悲願の金に戸塚優斗「報われるよって伝えてあげたい」、小野光希「ピーク合わせられた」山田琉聖「4年後に向けて」スノボHPメダリストが帰国【オリンピック】
  12. 証券口座乗っ取り相場操縦の罪 中国籍の男が起訴内容認める 検察側は懲役3年・罰金400万円・追徴金約7800万円求刑 東京地裁