新米「鉄道猫」たちは、きょうも楽しく修行中 英国ヨークシャー

2025-10-27 06:00

最近、保存鉄道の駅に従業員として雇われた3匹の子猫。40年続く「鉄道猫」の伝統を受け継ぎ、ネズミ退治やお客さんとのふれあいといった任務を担っています。でもまだ遊びたい盛りの3匹には、もう少し修行が必要なようですよ。

駅に3匹の子猫がやってきた

線路の上にたたずむ猫

画像はイメージです

英国のNorth Yorkshire Moors鉄道の Grosmont駅に、このほどかわいらしい「従業員」がやってきました。夜間パトロール担当官のTitchとClinker、そしてAshです。いずれもまだ生後17週間の若い黒猫なのです。

蒸気機関車を運行するこの保存鉄道では、代々猫の従業員がネズミ退治に当たるとともに、乗客のマスコットとしても人気を博してきました。でも2025年5月にLocoという猫が亡くなったため、そのポストが空席になっていました。そんなとき、Farndale地区で母猫のいない状態だった子猫たちが保護され、駅に雇われることになったのです。

3匹の子猫たちは駅構内を走り回り、取っ組み合いをしたり新しい匂いを興味深そうに嗅ぎまわったりして、毎日元気に過ごしています。

ヒーター付きの専用部屋も確保

機関車によじ登る猫

画像はイメージです

鉄道売店の責任者であるSimon Wallさんは、Ashに爪でシャツの袖を引っ張られながらもこう話してくれました。

「この鉄道には長い間ずっと猫の従業員がいて、代々の猫たちはすばらしい働きをしてくれました。ネズミ退治やお客様の心を和ませる役割を果たしてきたのです」

「そんなある日、突如として3匹が現れそのまま駅に迎えられました。それ以来、猫たちはここですばらしい時間を過ごしていますよ。彼らは本当にお客様に人気があります。奥に連れ出して餌をあげようとしても、多くのお客様と楽しく遊んでいるので引き離すのが難しいほどなのです」

勤務が終わると、3匹は小さな建物で眠ります。そこには猫用ドアや毛布、暖房器具もあり、壁には歴代の猫の名や写真が飾られ、その活躍が称えられています。

「ここは本当に5つ星ホテルのようですよ。猫たちは朝になると、わたしが朝食を持ってくるのをこの部屋で待っているのです」とSimonさん。

保存鉄道の貴重な財産に

ホーム上の猫

画像はイメージです

GrosmontはNorth York Moors国立公園の中心部に位置し、周囲には丘とヒースの野原があって、ネズミ駆除のために雇われた猫にとっては完璧な地形です。

「田舎で川も近いため、多くの齧歯類が出現します。子猫たちはだんだん仕事の腕前を上げてきてはいますが、今のところは木から落ちてくるドングリや、きょうだい猫たちを相手に狩りの練習をしている段階です」

「わたしは本来猫好きではないのですが、次第にこの子たちが好きになってきました。猫と遊んでいるお客様の表情を見るのも、大きな喜びです。とくにお子さんたちは猫のことが大好きですね。いまや3匹は、この鉄道にとってすばらしい財産になっているのです」とSimonさんはいいます。

この地域一帯にはほかにも鉄道と縁の深い猫がいます。Huddersfield駅にはFelixとBoltという名の鉄道猫がいるし、East Yorkshire地域には電車やバスを利用して放浪するMewPaulという名の旅好き猫もいるのです。

3匹の子猫たちは40年続く「鉄道猫の伝統」を継承しましたが、まだ仕事の責任の重さを十分には認識してはいないようです。だって無邪気にあちこちを探索し、通行人に甘え、おやつをもらって撫でてもらうのを楽しみにしているようなのですから。一人前の職員になるには、もう少し修行が必要みたいですね。

出典:'Next generation' of railway cats start patrol

関連記事

・簡単に抱き上げることができた小さな子猫→3歳頃になると……大型猫の『成長記録』に反響!「随分大きくなったけどかわいい」「笑った」
・猫が見つめる理由とは?飼い主をじっと見る9つの心理
・飼い主さんのお腹に『猫が頭を乗せていた理由』が…『尊すぎるシチュエーション』が7万再生「なんて幸せ空間」「平和で素敵」と絶賛
・子猫と仲良く遊んでいる赤ちゃん→夢中になった結果…予想をはるかに上回る『奇跡の瞬間』に「撮影できてよかったね」「思わず涙が」と反響
・大好きなお姉ちゃんとの『再会』で……猫が見せた『愛おしすぎるリアクション』に「寂しかったんだね」「見てるだけで幸せになった」と反響

  1. 【上白石萌音】「この仕事は絶対にしていない」メキシコでの生活が芸能活動の原点「土壇場でのポジティブさはメキシコで培った」
  2. 横須賀から日本全国、そして新たなる世界へ。「GRANDLINE BREWING」3年間の軌跡と4年目の証明
  3. 【BTS・ジョングク】銀座に降臨 豪華腕時計を身につけファンを魅了
  4. 【米中首脳会談】習近平国家主席がトランプ大統領に“台湾独立反対”を要求 晩さん会では「日本軍国主義」に言及
  5. 米中首脳会談めぐり木原官房長官「引き続き高い関心を持って注視」「国際社会の安定に資するものになることが重要」
  6. 競泳最終日は池江璃花子、前日に世界新の17歳・大橋信、松下知之らが順当に予選通過 午後の決勝へ【アジア大会】
  7. 【上白石萌音】CM継続出演に「変化の激しい時代に変わらず声をかけていただいて…」と謙虚な姿 自身を「循環型の人間」と表現
  8. 諏訪理宇宙飛行士 ISS長期滞在のため来年3月以降打ち上げの「クルードラゴン宇宙船」14号機に搭乗決定
  9. 【速報】トランプ大統領が円安けん制「日米首脳会談で懸念示された」片山財務大臣が明らかに 高市総理も“過小評価は問題”と認識
  10. 【台風25号】印旛沼周辺・冠水したソーラーパネルから出火 床上・床下浸水は計880棟超 内房線は全線復旧に最低3か月 週末は広い範囲で雨 台風26号は来週接近か【news23】
  1. 世界ランク1位・15歳の長谷川瑞穂が堂々の金メダル ! 2本目で94.03の高得点マーク 岡本碧優は復活の銅メダル【アジア大会】
  2. ネタニヤフ首相 国連総会で演説 各国代表が相次ぎ退席
  3. 【速報】訪米中の習近平国家主席が第二次世界大戦に言及「両国民は日本軍国主義の侵略者に立ち向かった」晩さん会のスピーチで結束アピール
  4. 赤ちゃんが泣いているとすぐに駆け付ける犬→転がっている時には『お布団』を…愛おしすぎる光景が13万再生「素敵なお兄ちゃん」「ほっこりした」
  5. フーシ派がサウジアラビア首都や石油関連施設を攻撃 “応戦”も示唆 サウジは弾道ミサイル6発を迎撃
  6. 『孤独のグルメ』を鑑賞中、おにぎりが画面に出た結果→大型犬が『もらえる』と勘違いして…まさかの光景に20万いいね「なんで?って顔で草」
  7. 一緒にお昼寝をしていた兄妹猫→1匹が寝返りをうった次の瞬間…見事な『シンクロ』が53万再生「おぉすごい」「仲良すぎでしょー」
  8. 【台風25号】印旛沼周辺・冠水したソーラーパネルから出火 床上・床下浸水は計880棟超 内房線は全線復旧に最低3か月 週末は広い範囲で雨 台風26号は来週接近か【news23】
  9. 出張から帰ったパパを真っ先に出迎えた猫→足に抱きついて甘えていると…『予想外の展開』に反響「大好きな証拠w」「可愛らしい」
  10. 千葉の停電「復旧の見通し立たず」午前11時時点で約1万500軒…多くの地域で長期化の可能性 東京電力パワーグリッド
  11. 【速報】トランプ大統領が円安けん制「日米首脳会談で懸念示された」片山財務大臣が明らかに 高市総理も“過小評価は問題”と認識
  12. 中国はアメリカの“同盟国”? トランプ大統領が異例の協力呼びかけ