猫に食べさせてはいけない『魚の加工食品』4選 それぞれの理由や健康に与える影響まで

2025-11-02 12:00

魚を使った加工食品は、調理も手軽で美味しいものですが、猫が食べてしまうと健康を害することがあります。魚を腐らず保存できるということは、それなりの塩分や保存料などが含まれており、これらが猫に危険を与えてしまうのです。今回は代表的な魚の加工食品と、それがなぜ猫に不向きなのか、健康に与える影響までを解説します。

1.練り物製品

練り物盛り合わせ

魚のすり身を加工した練り製品は、お弁当やトッピング、おでんなどで大活躍します。

  • かまぼこ
  • ちくわ
  • はんぺん
  • さつま揚げ
  • 魚肉ソーセージ
  • カニかま(カニ風味かまぼこ)

これらの製品は魚のすり身を成形・加熱して作られていますが、リン酸塩やでんぷん、調味料など、猫には適さない成分が使われています。魚が原料なので一見猫にも安全そうに見えますが、実際には猫に与えるべきではない食品です。

保水性や弾力のために添加されるリン酸塩は、吸収が非常に速く、食べると血中リン濃度が急上昇します。これが繰り返されると、腎臓に過剰な負荷がかかる、カルシウム代謝が乱れるといった問題を引き起こすことがあります。特に腎臓病のリスクが高い高齢猫や既に腎疾患が発症している猫にとっては、深刻な問題となります。

2.塩蔵品や干物

あじの開き

次のような塩漬けや乾燥によって保存性を高めた魚介類は、塩分が多いため猫には与えないようにしましょう。

  • 干物
  • 塩辛
  • みりん干し
  • 塩サバ、塩シャケ
  • たらこ、いくらなどの魚卵
  • しらす干し、ちりめんじゃこ

これらは、腐敗を防ぐために、塩分濃度は高くできています。製品によっては人間でも「しょっぱい」と感じることもありますよね。

体重4kgの成猫が1日に必要とするナトリウム量は、塩分に換算すると0.5g弱です。たとえば塩サバなら、指2本分ほどの切り身でその量を超えてしまいます。

健康的な猫が誤って食べても、きちんと代謝されるため問題ありません。しかし、猫が人の食べものを欲しがらないようにするためにも、魚好きな猫には無塩・無添加の猫用にぼしを与える方が安全です。

3.缶詰やレトルト

ツナ缶
  • ツナ缶
  • サバ缶
  • イワシ缶
  • 鮭フレーク
  • 魚のレトルトパウチ

常温で長期保存が可能な製品なので、災害用のストックにいくつかあるご家庭も多いでしょう。開けたらそのまま食べられ、少量でも調理の手間なく、魚の栄養をしっかり摂取できるというメリットもあります。

一方で、味付けされた缶詰やレトルト製品は、調味液や油漬けにより脂質やナトリウムが多く含まれています。塩分だけでなく油分も多すぎるので、そのままでは猫に与えられないものばかりです。

猫用にも同様の魚缶やレトルト製品がありますので、必ずそちらを選びましょう。ツナやシャケなど、サンドイッチやおにぎりの具材として使われている魚にも注意が必要です。

4.魚のフライ

フィッシュアンドチップス

フィッシュバーガーやあじフライなど、魚のフライはとてもポピュラーなメニューです。香ばしい匂いに誘われて猫がおねだりすることもあるかもしれません。

しかし、揚げ油は、猫の消化器官への負担が大きく過剰な油分によって下痢、嘔吐、ひどいときには膵炎を引き起こす可能性があります。

また、あじフライのような魚をまるごと揚げたフライは、魚の骨が残っているので喉や消化管に刺さったり傷つけたりする危険があります。最悪の場合、手術が必要になることも。

フライで注意したいのは、魚の部分だけではありません。衣や下味にガーリックパウダーやオニオンパウダーが使われている場合もあります。猫にとっては非常に有毒で赤血球が壊れて貧血を起こす危険があります。猫には、魚のフライだけでなく揚げ物全般NGだと考えておきましょう。

まとめ

にぼしと猫

魚の加工食品の多くは、人間にとってはお手軽でおいしいものですし、原材料が魚なので猫にもちょっとくらいあげても大丈夫そうと思われがちです。しかし、その美味しさや保存性の観点から、塩分や添加物が多く含まれています。

猫が代謝できる栄養素には限界があり、過剰な塩分や食品添加物は猫の体に負担になります。猫が敏感な場合は、添加されているでんぷんや卵白などにアレルギーを起こす危険もあります。

猫がおねだりしてきても、与えないことが一番の予防策です。どうしても魚を食べさせたいときは、必ず猫用のフードやおやつを選ぶようにしてください。

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