猫があなたを『信頼できていない』ときにみせるサイン5つ 関係が壊れやすい原因から改善策まで

2025-11-08 12:00

猫と飼い主の関係は、信頼の上に成り立っています。本記事では、猫が飼い主を信用しきれていない時に見せる具体的な行動や身体的なサインを解説していきます。信頼関係が損なわれる原因を掘り下げ、愛猫との絆を深めるために今日から実践できる具体的な改善策をまとめました。

猫が飼い主を「信頼できていない」ときにみせる5つのサイン

隠れる猫

1.隠れる・逃げる

猫が飼い主を信頼していない場合、その最も分かりやすいサインのひとつが、積極的に接触を避け、身を隠そうとする行動です。

これは、飼い主がいても安心できる存在として認識されておらず、むしろ危険や恐怖の対象として見ていると考えられるでしょう。

具体的には、飼い主が部屋に入るとすぐに家具の裏やベッドの下など、身を隠せる場所に逃げ込んだり、名前を呼んでも無視して近寄らなかったりします。

さらに、目を合わせることを徹底的に避け、しっぽを丸めて低く移動するといった警戒心からくるボディランゲージを見せます。

この行動は、猫がストレスを感じており、一刻も早く安心できる距離を取りたいという強い心理の表れです。

2.攻撃的な態度をとる

信頼関係が築けていない猫は、自己防衛のために威嚇や攻撃的な態度を示すことがあります。これは、猫が恐怖や不安を感じており、「これ以上近づくな」という強い拒絶の意思表示です。

具体的には、飼い主が近づいた際に「シャー」という威嚇音を出す、毛を逆立てる、耳を伏せるといったサインが見られます。さらに、撫でようとしたり抱っこしようとしたりすると、噛みついたり、引っかいたりすることも。

これは、過去に無理な接触や不快な経験をさせられた記憶があり、それを繰り返させないための行動であることがあります。

攻撃性は、猫が追い詰められているサインであり、無理に接触を試みると関係をさらに悪化させてしまいます。

3.不適切な場所で排泄

猫がトイレではない場所で排泄する行動は、健康上の問題がない場合、精神的ストレスや不安のサインである可能性が高いです。

特に飼い主の寝具や衣類、部屋の隅といった目立つ場所での排泄は、環境の変化や体罰、または飼い主に対する不信感からくる強いストレス反応であることがあります。

猫は安全だと感じられる場所で排泄したいという本能があるため、トイレの環境が不適切である可能性もありますが、信頼関係が崩れている場合は、飼い主に対して「自分の状態が良くない」というメッセージを、あえて人目に付く場所での粗相という形で伝えようとしていることも考えられます。

4.過剰なグルーミング

過剰なグルーミングは、猫が不安やストレスを自分で和らげようとする行為です。通常のリラックスしたグルーミングとは異なり、特定の場所を執拗に舐め続けたり、毛が抜けるほど皮膚を舐めたり噛んだりする行動が見られます。

この行動は、人間でいう「爪噛み」や「貧乏ゆすり」のような自己鎮静行動であり、信頼できない飼い主との生活環境や接し方からくる慢性的なストレスが原因となっている可能性があります。

グルーミングが行き過ぎると、その部分の皮膚が赤くなったり、毛が脱毛してしまったりする自傷行為(心因性脱毛)に発展することもあり、猫の精神状態が不安定であることを示しています。

5.食欲不振

急な食欲の低下や、食べムラが激しくなるといった食行動の変化は、病気の可能性もありますが、極度の不安やストレスが原因であることもあります。

猫は警戒心が強いため、安心できる環境でなければ食事に集中することができません。もし飼い主の存在や接し方が猫にとってストレス源になっている場合、食事の時間になっても落ち着いて食べることができず、食事を拒否したり、ほんの少ししか食べなかったりすることがあります。

これは、周囲に対する安全の確保が最優先となっており、「食べる」という生命維持に必要な行動よりも「警戒する」ことを選んでいる状態であり、飼い主を信頼できず、安心して生活できていない状態を示しています。

猫との関係が壊れる主な原因

威嚇する猫

猫との信頼関係が崩れる主な原因は、猫が「予測できない恐怖」や「強制的な接触」を日常的に経験することにあります。

まず、一貫性のない接し方(ある日は優しく、ある日は無視や叱責)は、猫に混乱と不安を与えます。

また、猫の意思を無視した無理な抱っこや過度なスキンシップは、猫にとって身体の自由を奪われる恐怖体験となり、飼い主への不信感へと直結します。

さらに、猫の嫌がる大きな音を出す、追いかける、遊びを突然中断するといった予測不能な行動も、猫の安心感を奪います。

過去のトラウマ(幼少期の経験や病院での嫌な経験)も大きな原因となり、猫の不安を理解せず、その逃げたいサインや威嚇のサインを見逃してしまうことも、関係修復を困難にする原因となります。

猫との信頼関係を再構築するためには

おやつを食べる猫

猫との信頼関係を再構築するには、「猫のペースを徹底的に尊重し、ポジティブな経験を積み重ねる」ことが不可欠です。

まず、猫が自ら近づいてくるまで、物理的・心理的な距離を取り、猫に主導権を与えます。猫が隠れていても無理に引き出したりせず、「この人は安全だ」と猫自身が判断するのを待ちます。

接触を試みる際は、おやつや食事を与える際に穏やかな声で話しかけるなど、飼い主の存在と「良いこと」を関連づけるトレーニングを行います。

また、隠れるための場所や高い場所など、猫がいつでも逃げ込める「安全基地」を確保し、生活環境から不安要素を取り除くことも重要です。

遊びを通して狩猟本能を満たし、成功体験を与えることも、猫の自信と安心感を育むことができるでしょう。

まとめ

指のにおいを嗅ぐ猫

猫との信頼関係は、一方的な愛情ではなく、猫のペースとサインを理解し尊重することで築かれます。

隠れる、威嚇、粗相といった行動は、猫が「安心できていない」というSOSです。

このサインを見逃さず、無理のない距離感で接し、ポジティブな体験を積み重ねることで、一度壊れかけた絆も確実に修復に向かうでしょう。

猫の幸福のために、根気強く向き合うようにしていきましょうね。

関連記事

モフモフな長毛猫→『頭の毛』に注目してみると…冬から夏にかけての『ビフォーアフター』に反響「ほんとだ」「チャームポイントだね」
部屋の奥から歩いてきた猫→ドアの前まで来ると…飼い主さんに見せた『可愛すぎ注意な瞬間』に3万いいね「失神するところだった」「無事尊死」
どんなブラシを使っても『極楽顔』になる猫…幸せあふれる表情がたまらないと5万いいね「愛が嬉しいのかもw」「可愛すぎて泣きそう」
猫が幸せを感じた時にみせる10の仕草
『わっ!』と猫を驚かせてみたら…直後に見せた『予想外のリアクション』が可愛すぎると21万再生「忖度を感じる」「永遠に見れる」

  1. 「若い男に包丁持って脅された」 死亡男性の首に“複数の傷” 殺人事件として捜査 広島・東広島
  2. イラン・アラグチ外相がIAEAグロッシ事務局長と会談 17日に行われるアメリカとイランの核協議を前に
  3. 工作機械に20代の男性作業員が挟まれて死亡 段ボールの製造作業中 警察が事故原因を調べる
  4. 広島・東広島市の住宅で殺人事件 40代男性が死亡 妻とみられる50代女性「包丁で脅された」「火をつけられた」 警察は殺人事件として捜査【news23】
  5. 「ポケモンカード」史上最高額の約25億円で落札 「イラストレーター」米競売で ギネス世界記録を更新
  6. あす春節 賑わう観光地では「目薬とティッシュは必ず…」スギ花粉 東京で飛散開始 一方でインフルB型急増 1シーズンで2度「警報レベル」超え【news23】
  7. 連続強盗「ルフィ事件」犯罪組織幹部の藤田聖也被告(41)に無期懲役の判決 「人命軽視し犯罪をエスカレートさせた」東京地裁
  8. 衆議院議長に自民・森英介 元法務大臣選出で合意 中道改革連合・小川代表は階猛氏を幹事長に起用の方針
  9. 高市総理が日銀・植田総裁と会談 歴史的円安・追加利上げめぐり意見交換か GDP実質年率0.2%増も「個人消費」低迷続く 食料品高騰で節約志向影響か
  10. 柏崎刈羽原発 14年ぶりに首都圏へ送電試験 東京電力では福島事故以降初めて再稼働の原発 来月18日に営業運転開始見込み
  1. あす春節 賑わう観光地では「目薬とティッシュは必ず…」スギ花粉 東京で飛散開始 一方でインフルB型急増 1シーズンで2度「警報レベル」超え【news23】
  2. 広島・東広島市の住宅で殺人事件 40代男性が死亡 妻とみられる50代女性「包丁で脅された」「火をつけられた」 警察は殺人事件として捜査【news23】
  3. 工作機械に20代の男性作業員が挟まれて死亡 段ボールの製造作業中 警察が事故原因を調べる
  4. 「ポケモンカード」史上最高額の約25億円で落札 「イラストレーター」米競売で ギネス世界記録を更新
  5. イラン・アラグチ外相がIAEAグロッシ事務局長と会談 17日に行われるアメリカとイランの核協議を前に
  6. 衆議院議長に自民・森英介 元法務大臣選出で合意 中道改革連合・小川代表は階猛氏を幹事長に起用の方針
  7. “ぬいぐるみがお母さん”の子ザル、パンチ君がSNSで話題「#がんばれパンチ」来園者倍増 母ザルが育児放棄で 千葉県・市川市動植物園
  8. ストック投げ捨て、怒り爆発! 1回目トップのノルウェー選手、1人雪原に消える【ミラノ五輪・アルペン回転】
  9. 高市総理が日銀・植田総裁と会談 歴史的円安・追加利上げめぐり意見交換か GDP実質年率0.2%増も「個人消費」低迷続く 食料品高騰で節約志向影響か
  10. 「グラッチェ!」アルペン相原史郎、攻めの滑りで20位、会心の笑顔でフィニッシュ【ミラノ五輪】
  11. 連続強盗「ルフィ事件」犯罪組織幹部の藤田聖也被告(41)に無期懲役の判決 「人命軽視し犯罪をエスカレートさせた」東京地裁
  12. ウクライナ首都キーウの1500棟で暖房停止 氷点下20度にまで下がる日も ロシアによるエネルギー施設への攻撃が続く中