3本足の「セラピー猫」は、きょうも施設のお年寄りを笑顔にする 米国

2025-11-17 06:00

虐待を受け片足を切断された猫が、高齢者施設に通ってセラピー活動を続けています。その魅力でお年寄りを笑顔にするだけでなく、ソーシャルメディア上でも多くのファンを持つ人気者なのです。

お年寄りのアイドルに

顔を寄せるおじいさんと猫

画像はイメージです

米国ミシガン州に住むブルー・ペルシア猫のMax(13歳)は、この8年間ずっと毎週水曜日に高齢者施設Delta Retirement Centerを訪問してセラピー猫としての活動を続けています。車いすに乗ったお年寄りのそばを歩きまわり、カリスマ性を備えた性格を生かして愛嬌を振りまき、ここで大変な人気者になっているのです。

「Maxに会えて嬉しいです」というのは、毎週この猫の訪問を楽しみに待っているBillさんです。

「この猫はたくさんの人を幸せな気持ちにしてくれます。私たちはMaxを愛しています」と話すのは、入居者のGaleさんです。

マックスの活動範囲は地元の施設にとどまりません。マキナック橋、ナイアガラの滝、そして地元のカー・ショーにも足を運んでその魅力をおおいに振りまいているのです。

虐待を受け片足を切断

ブルー・ペルシア猫

画像はイメージです

そもそもの始まりは9年前でした。Deb Smallさんが動物保護団体「the Capital Area Humane Society」からMaxを引き取ったとき、この猫は以前の飼い主からひどい虐待を受けて後ろ足の切断手術を受けた直後でした。

「このかわいそうな猫を家に連れて帰ると決め、2度とだれにもこの子を傷つけさせないと決心しました」とDebさんは振り返ります。

3本足という障害を抱えながらも、Maxの愛らしい性格はひときわ目出ちました。DebさんはすぐにMaxを「高齢者の癒しのためのセラピー猫」として活動させることにしたのです。

以来彼女は運転手兼マネージャーになり、Maxとコンビを組んで熱心にセラピー活動を続けています。そのようすはソーシャルメディアで紹介され、大きなフォロワーを獲得しています。Facebookではオーストラリア、南極、シベリア、ロシア、中国、日本など154カ国に9000人ものファンがいるほどです。

飼い主さんとともに活動中

車に乗る猫

画像はイメージです

「普通の猫と違って、Maxはドライブが好きなんです。移動を楽しみながら、各地で高齢者との交流を続けています」とDebさん。

彼女はセラピー活動を通じて「高齢者はこの社会で大切な存在である。だからこそ、自分を大事にしてほしい」というメッセージを伝えたいと願っているのです。

きょうもDebさんとMaxは、活動のペースを落とすことなく「地域の高齢者に喜びと感謝の気持ちを伝える活動」に取り組んでいます。

出典:
Max the Cat cruises into the hearts of this township’s senior citizens
Make an Impact: Max the Cat cruises into the hearts of senior citizens

関連記事

新入り子猫に戸惑う先住猫→考えた末にとった"予想外の行動"と現在の2匹の様子に反響「モップをかけてるみたいw」「優しいお兄ちゃん」
『30℃を超える炎天下』、まだ目も開いていない赤ちゃん猫と出会って…家族に迎えた結果→感動必至の成長記録に「涙が出る」「ありがとう」
猫が嬉しい!と感じている時の4つの仕草
赤ちゃんが初めて"ひとりで歩いているところ"を目撃した猫…微笑ましい"リアクション"に反響「どちらも可愛い」「仲間だと思ってたニャン」
リビングにホットカーペットをしいた結果→猫たちがそろって…思った以上に『ダメになっている』光景が話題「まさに絶景」「はぁ…混ざりたい…」

  1. 久米宏さん死去「ザ・ベストテン」など番組の司会やニュースキャスターとして活躍、芸能界から追悼の声も
  2. 1月解散“野党の追及回避できる”メリットが? 通常国会で冒頭解散か…高市総理の判断は【Nスタ解説】
  3. 【 金爆 】歌広場淳さん 右脚「前十字靱帯断裂」で手術へ「また全力で走り回るために」【 ゴールデンボンバー 】
  4. 【速報】大阪 吉村知事・横山市長 辞職検討 出直しダブル選立候補か 「大阪都構想」めぐり
  5. 強盗殺人罪に問われた田中治樹被告の無期懲役判決が確定へ 最高裁が被告側の上告棄却決定 2016年に北海道釧路市で伯母を殺害して現金を奪った事件
  6. 【 高橋英樹 】 バネ指の手術から無事退院を報告 「シャバの空気と食べ物は美味しい!」と喜びの投稿
  7. 株価急騰 初の5万3000円台 高市総理“解散検討”報道で… “選挙は買い”過去にも急騰 今後のリスクは?
  8. ハイキング中にまさかの出会い!野生のマーモットに懐かれちゃった!?【海外・動画】
  9. 【 ドクター中松 】97歳にして〝筋トレの後ステーキ〟 「美味なるかな」 フォロワー感嘆「まさか不老不死の発明を」
  10. 外に出ることに慣れてきた赤ちゃん犬→お散歩初心者すぎる『まさかの歩き方』が尊すぎるとSNSで反響「飛んでいきそうw」「ご機嫌」と6万再生
  1. ホンダが「Hマーク」を刷新 27年から新型EVや主力ハイブリッド車に採用 「第二の創業期」の象徴
  2. 【速報】アパートにビニール袋入りの性別不明遺体 段ボールに入った状態で発見 去年11月に住人死亡 同居人がいたという情報も 東京・江戸川区 警視庁
  3. 【訃報】久米宏さん(81)死去「大好きなサイダーを一気に飲んだあと旅立ちました」元日1月1日に肺がん 所属事務所が発表
  4. 【勝因は?】“ラブホテル密会問題”跳ね返し... 小川晶氏が再選 草の根運動で支持拡大 前橋市長選
  5. 【 玉置陽葵 】車椅子に振袖で「超超元気に来月20歳を迎えます」前撮り披露 先天性筋ジストロフィーウルリッヒ型と共に生きる
  6. 【 訃報 】スマイリー原島さん 今月6日に逝去 音楽プロデューサー・ラジオパーソナリティ等として活躍
  7. 【 がんサバイバー 】梅宮アンナさん モルディブ・ドーハをめぐる新婚旅行から帰国 「結婚をして素晴らしい時間でした ありがとう」夫に感謝
  8. 【 本田紗来 】「お正月のみゆさん」姉・本田望結とあったかバックハグ フォロワー称賛「極上の遺伝子」
  9. 【訃報】久米宏さん 長塚京三さんが追悼 大学時代〝同じ演劇サークル〟で活動 「ただただびっくり」「お会いしたいと思っていた矢先」
  10. 宮崎のスーパー駐車場で1歳児ひかれ死亡 運転手の女性(47)が一時停止→右折の際に衝突か
  11. “癒やす”だけでは終わらせない顎関節から始まる、新しい女性の働き方革命
  12. 「一時的に睡魔に襲われてしまった」通勤・通学ラッシュの時間帯にJR常磐線の運転士が“居眠り運転” 北千住駅手前で自動ブレーキ作動 駅の450メートル手前で停車