ジャムやスイーツ以外にも! 女性の健康に嬉しいブルーベリーの料理レシピを管理栄養士が提案

2025-11-28 08:00
ジャムやスイーツ以外にも! 女性の健康に嬉しいブルーベリーの料理レシピを管理栄養士が提案

抗酸化作用のあるポリフェノールを豊富に含むことから、スーパーフードとして近年ますます注目が高まるブルーベリーに関するプレス向けセミナーが11月25日に開催された。会場となった東京都内のキッチンスタジオでは、管理栄養士の清水加奈子氏がブルーベリーの機能性についてレクチャー。その後、同氏がレシピを考案したオリジナル料理が提供され、日本では生食やジャムで食べることが一般的なブルーベリーを料理の中に取り入れる新提案が行われた。

昨年比だけで輸出量2倍! 健康効果で高まる日本のブルーベリー人気

北米におけるブルーベリー生産最大手「シルバーバレーファーム」の主催で開催された本セミナー。1981年に創業した同社は、カナダ西海岸のブリティッシュ・コロンビア州に約2300エーカーの生産拠点を擁し、ブルーベリーの生産から冷凍加工、自社ブランドの展開までをワンストップで手がけている。この日は同社を率いるレイ・ビリン代表も来日し、会場に集まったプレス関係者を前に挨拶した。

「カナダで長く親しまれるブルーベリーの魅力を日本の多くの皆様にお届けするため、日々大きな情熱を持って取り組んでいます」と始めに述べた同氏は、小学校での出張授業やオリジナルレシピの開発など、日本での普及活動に触れつつ、同社の日本国内での市場動向について説明。

「世界的にブルーベリーの需要が年々高まる中で、特に日本市場は過去20年において世界平均を大きく上回る成長を見せています」と述べた同氏は、その背景に健康意識の高まりがあるとし、例として今年だけで昨年比2倍に増えた同社の日本への冷凍ブルーベリー輸出量を紹介。その上で今年の作柄について、「今年は収穫期の天候に恵まれたので、昨年よりも甘みが強く、良い状態のブルーベリーをお届けできる見込みです」と笑顔で話した。

管理栄養士が説く、ブルーベリーのアンチエイジング&腸活効果

続いて、調理師、国際中医薬膳師等の資格を持ち、シルバーバレーファーム社が運営するウェブサイト「ブルーベリーライフラボ」でも数々のオリジナルレシピを提案している管理栄養士の清水加奈子氏が、「ブルーベリーリトリートセミナー」と題した講座を実施。

始めにブルーベリーを「女性に健康に嬉しいフルーツ」とし、その理由に「アンチエイジング」と「腸活」への効果をあげた同氏は、ブルーベリーに多く含まれる「ビタミンE」「ビタミンC」「食物繊維」「ポリフェノール類(アントシアニン、β―カロテン)」に着目。その上で、同じく食物繊維を多く含むフルーツであるバナナとキウイとの比較で、腸内フローラの改善に役立つ食物繊維だけでもバナナの約3倍、キウイの約1.5倍の量を含むブルーベリーの腸活効果を説く。

また、アンチエイジングに重要な抗酸化作用については、「抗酸化ビタミン」と呼ばれるビタミンEとビタミンCの活性酸素を除去する働きに加え、ポリフェノール類のメリットにも触れ、「アントシアニンやβ―カロテンも活性酸素を除去してくれるほか、白血球の働きを高めてくれる作用があるので、抗酸化ビタミンと併せてアンチエイジングに役立ちます」と話した。

そのほか、アントシアニンやβ―カロテンのファイトケミカル(抗酸化、抗がん、デトックスなどに作用があるとされる植物性の有効成カレーや肉巻きおにぎり、料理にも使えるブルーベリー分)や、ベリー系のポリフェノールを摂取することで“痩せ菌”ことアッカーマンシア菌(肥満や糖尿病の予防・改善に役立つとされる善玉菌)を増やせる可能性にも触れた同氏は、「皮ごと食べられて、老化防止に役立つ栄養を効率良く摂れるブルーベリーは、まさにフルーツの王様です」と話し、日常的な摂取を薦めた。

カレーや肉巻きおにぎり、料理にも使えるブルーベリー

後半は、清水氏が考案したブルーベリー料理を試食。「肉巻きブルーベリーもち麦おにぎり」「サーモンと大豆のブルーベリーカレー」「ブルーベリー豆乳ラテ」は、どれもジャムやスイーツくらいでしかブルーベリーの食べ方を知らない“ブルーベリー弱者”にとって衝撃のビジュアルだ。

もちろん見た目だけではなく栄養バランスにもこだわっており、例えば「肉巻きブルーベリーもち麦おにぎり」は、ブルーベリーの栄養価に豚肉ともち米に含まれるビタミンB群をプラスし、体脂肪の燃焼や糖質代謝の作用にも期待できる一皿。

また、「サーモンと大豆のブルーベリーカレー」も、鮭のアスタキサンチン、大豆のイソフラボンとブルーベリーの相乗効果で女性ホルモンの代謝促進や血管の健康維持が期待できる一皿で、ルーを使わずしつこくない味わいにも健康への気遣いが感じられた。

若さを維持するために、ブルーベリーを日常に取り入れたいと考えさせられたこの日のセミナー。ちなみにレイ社長によると、カナダではサラダや鶏肉料理など、いろんな家庭料理にブルーベリーが使われているそう。「ブルーベリーライフラボ」でもいろんなレシピが紹介されているので、これを参考にブルーベリーの新しい楽しみ方を開拓してみてはいかがだろうか。

「ブルーベリーライフラボ」:https://silvervalleyfarms.jp/

  1. 【速報】「副首都」法案 衆院の特別委で可決
  2. インプラント治療めぐり患者4人から約1800万円詐取 千葉市の歯科医院・元院長の男に懲役4年6か月の実刑判決 被害者は憤り「1円も返済されていない」
  3. 「月450万円以上の売り上げ」中国でAI活用し1人で業務完結する「ひとり会社」が急増 半年で286万社が登録 持続的な成長の担い手になるか
  4. 【速報】点滴チューブに排せつ物混入し入院患者の75歳男性を殺害か 51歳の助産師の女を殺人容疑で逮捕 千葉・柏市
  5. ニチレイ“不正アクセスによるシステム障害”影響広がる ケンタッキーやイオン、井村屋などでも
  6. 飼い主が『猫に振り回される幸せ』を実感する瞬間9つ マイペースな行動の心理や上手な付き合い方も
  7. 放っておくと危険な『犬の病気』5つ 絶対に見逃したくない初期症状とは?
  8. テニス、前回大会銀の綿貫陽介らアジア大会代表認定 前回5種目中4種目金獲得のソフトテニスは男女10人が代表に【代表一覧】
  9. 1人死亡のゴムボート転覆事故でナマコ密漁の疑い浮上 男ら6人逮捕 北海道・稚内市
  10. 38回の指導・警告も改善されず 上野・アメ横で路上営業か 道交法違反の疑いで書類送検 通行の妨げになるかたちでテーブルなど並べ
  1. 金利上昇で奨学金返済に影響 「そんな金利見たことない」 返済苦で狭まる“将来の選択肢” 救済制度はあるのか?【news23】
  2. 「BreakingDown」出場の自称インフルエンサーの男(37)を逮捕 神奈川・藤沢市の海の家で不同意性交未遂か 容疑を否認
  3. 集団登校中の小1女児が車にはねられ死亡 信号のない交差点で横断歩道を渡っていたところ 運転手の40歳男逮捕 愛知・小牧市
  4. 【速報】東京・高田馬場ライブ配信中女性刺殺事件 殺人などの罪に問われた男に懲役16年の実刑判決 東京地裁
  5. 【速報】東京・西東京市の交差点で通学中の小3男児(8)が貨物自動車にはねられ死亡 貨物自動車の50代男性運転手から任意で話聴く 警視庁
  6. イオンでも一部商品に欠品 ニチレイの不正アクセスの影響がスーパーにも
  7. 「全東信」の破産から1週間…全国の加盟店で混乱止まらず 夏休みまでに“クレカ決済”復旧したい…代替のクレジットカード決済サービスに熱視線【news23】
  8. 「ベリースタイリッシュ」都庁の“ハーフパンツ”通勤に海外メディア熱視線 熱波続くパリでは“エアコン争奪戦”も…【news23】
  9. 【クロマグロ“獲れすぎ”】“海のダイヤ”豊漁で異変 国際会議「漁獲枠25%拡大」は突如メキシコ反対で合意ならず【news23】
  10. 仕事のストレスで精神障害 昨年度の労災認定1082件で7年連続過去最多 上司などからの「パワハラ」が最も多い要因に 「セクハラ」「カスハラ」が続く 厚生労働省
  11. 1人死亡のゴムボート転覆事故でナマコ密漁の疑い浮上 男ら6人逮捕 北海道・稚内市
  12. 38回の指導・警告も改善されず 上野・アメ横で路上営業か 道交法違反の疑いで書類送検 通行の妨げになるかたちでテーブルなど並べ