【 松谷鷹也 】 大谷選手とも対戦した元野球少年 俳優として1号ホームラン映画 『栄光のバックホーム』で 新人賞に感涙 【 第50回報知映画賞 】

俳優の松谷鷹也さんが、15日に都内で行われた「第50回報知映画賞」の表彰式に登壇し、新人賞を受賞しました。
【写真を見る】【 松谷鷹也 】 大谷選手とも対戦した元野球少年 俳優として1号ホームラン映画 『栄光のバックホーム』で 新人賞に感涙 【 第50回報知映画賞 】
松谷さんは、映画『栄光のバックホーム』の演技で新人賞を受賞。
本作は、阪神タイガースでプレーし、おととし脳腫瘍のため、28歳の若さで亡くなった鹿児島実業高校出身の横田慎太郎さんの野球人生を描いた映画。
松谷さんは、横田慎太郎さんの役を演じました。
選考委員のタレントのYOUさんからブロンズ像が贈られると、松谷さんは上を少し見上げ感無量の表情を浮かべました。
松谷さんは身長185cmと大柄で元高校球児。
選考委員の見城徹さんから、かつて読売巨人軍ドラフト2位入団し活躍した松谷竜二郎さんの息子で、過去に、ドジャース・大谷翔平さんと高校時代に対戦したこともあると明かされると、松谷さんは“僕がバッターで大谷翔平さんがピッチャーで、サードファウルフライで仕留められました(笑)”と、会場の笑いを誘う場面も。
生前、横田さんからグローブを託されていたという松谷さん。きょうは表彰式の会場にも横田さんのグローブを持って訪れました。
“いま、僕がこうやって立ってお話させていただいているのは、幻冬舎の見城社長と秋山監督が、誰も知らないような無名の新人の僕を映画で抜擢していただいたからです。本当に本当にありがとうございます”と声を詰まらせ一礼。終始、涙を拭いながらの受賞スピーチとなりました。
“鈴木京香さんや高橋克典さんをはじめとする大ベテランの方に引っ張っていただきながら、前田拳太郎くんや草川拓弥くんなど同世代と切磋琢磨して撮影をしました。”振り返りました。さらに、“プロデューサーの三田さん、脚本家の中井さん、ヘアメイクのみくちゃん…”と映画に携わってきた制作スタッフの名前を一人一人呼びかけ感謝を伝えようとするも、途中で“照明部の…照明部…え~…”と名前が出てこず詰まってしまい、苦笑い。会場に笑いが起きる場面もありました。
終わりに“みんなで話し合って横田慎太郎さんとして存在することができたので本当に皆さんに感謝します。この新人賞という名に恥じないよう、これからも「日々成長」という言葉を胸に、1日1日を大切にこれからも頑張っていきますのでよろしくお願いします。”と今後の俳優生活に向けて決意を新たにしました。
【担当:芸能情報ステーション】