【ニャンちゅう】 声優・津久井教生さん 「座位になると心拍数が上がるのはALSの進行かも知れません…」「呼吸筋もそうですし、首の筋力も低下していますね…」【ALS闘病】

NHKの「ニャンちゅうワールド放送局」の「ニャンちゅう」役などをつとめ、現在、ALS(筋萎縮性側索硬化症)で闘病中の声優・津久井教生さんがブログを更新。現況について綴りました。
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津久井教生さんは、「どうもALSに好かれてしまったようで〜♪」と題し、「楽しい感じでこのまま進むために自分ミーティングです」と投稿。
現在の体調について、「まずは…呼吸器の自分の設定を先日教えてもらいましたが 排気量450 1分間の呼吸回数13回等々、標準的な感じなのが分かりました…」と明かしました。
また、「座位になると心拍数が上がるのはALSの進行かも知れません…座っているだけだけど まるでジョギングや運動をしている感じで心拍数が上がり、息も上がってくるのです…」と説明。
続けて、「呼吸筋もそうですし、首の筋力も低下していますね…そろそろALSの進行が遅くなって欲しいのですがピッタリとくっつかれている気がします…」と、日常生活の中で身体にかかる負荷が強まっている現状を説明しました。
津久井さんは最後に、「どうもALSに好かれてしまったようで…モテる男はつらいですね~(笑)さてさて、ここで立ち止まるわけにはいきません 工夫と対症療法で体と付き合っていきます♪」とコメントし、投稿を締めくくりました。
2024年10月10日のブログで、津久井さんは「2024年10月になりました。私がALS(筋萎縮性側索硬化症)に罹患していると公表して5年が経過したことになります」「病状の進行の早さからすると 5年も生きていてすごいと思います。家族と介護に携わってくださった皆さんに感謝です」と、闘病を支えてくれている周囲への感謝を投稿。
続けて「病気はいきなり目の前に現れるのです! どうか皆さん、日頃の健康チェックを大事にしてください 健康診断も出来るだけしましょう!予防医療も進化していますから」とファンへ呼びかけていました。
津久井さんは、人気アニメ作品【ご近所物語】の「西野ジロー」役や、【アリスSOS】の「トシオ」役などをつとめていました。
【担当:芸能情報ステーション】