男子生徒への暴行動画が拡散…栃木県教育委員会が被害生徒らに謝罪 先月19日に撮影と明らかに 学校側は「いじめの疑い」認識示す
SNSで拡散する暴行動画 県教委が被害生徒らに謝罪
栃木県の県立高校の男子生徒が暴行を受けている動画がSNSで拡散した問題について、県の教育委員会が記者会見を開き、被害を受けた生徒らに謝罪しました。
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去年12月、栃木県の県立高校内のトイレで撮影された動画。1人の男子生徒が他の生徒から顔面を殴られ、さらに後頭部を足蹴りされています。今月4日以降、急速にSNSで拡散したこの動画。
県の教育委員会は先ほど会見を開き、被害にあった生徒らに謝罪しました。
栃木県教育委員会 担当者
「安全安心であるべき学校でこのような事態が起こったことについては、県教委としても大変重く受け止めております。被害に遭われた生徒と関係者の皆様に深くお詫び申し上げます」
先月19日に撮影されたものだと明らかに
そのうえで、動画の拡散が始まった翌日(5日)から学校側が関係する生徒への聞き取りを実施し、先月19日の清掃終了後に撮影されたものだと明らかにしました。
さらに、ネット上で動画や情報が拡散されていることについては…
栃木県教育委員会 担当者
「個人情報の重大な侵害である。二次被害がないことを強く願いたい」
高校が取材に応じる「いじめの疑いがある」
こうしたなか、学校側がJNNの取材に応じ、動画の内容について「身体的な苦痛が伴うもので、いじめの疑いがある」という認識を示しました。
いじめの状況を把握するため、全ての生徒に対し、あす(8日)の始業式のあとにアンケートを実施する方針だということです。
高校の担当者
「今回の件は重大に受け止めている。全ての生徒に指導を徹底していきたい」
暴行事件として捜査 暴行加えた生徒は「申し訳ないことをした」
SNS上の動画を見た人から通報を受け、警察も暴行事件として捜査を開始。生徒らへの事情聴取を行っているということです。
捜査関係者によりますと、暴行を加えた生徒は1人で「申し訳ないことをした」などと話しているということで、動画が撮影された経緯などを詳しく調べています。