猫の体にできる『シミ』の原因とは? 放置してはいけない危険なケースも…

2026-01-13 16:00

愛猫の体を撫でているときに、皮膚や口のまわりに見慣れないシミを見つけることがあります。単なる模様であれば問題ありませんが、中には深刻な病気のサインが隠れていることもあるため注意が必要です。猫の体にできるシミの原因と、注意が必要な危険なケースについて解説します。

猫の体のシミの原因

鼻にシミのある猫

猫の体にあらわれるシミのほとんどは、加齢や模様など心配のないものですが、中には病気が疑われるものもあり、放置すると命に関わる場合もあります。ここでは、どのような原因でシミが発生するのか、それぞれのケースについて詳しく解説します。

病気

猫のシミの原因のひとつに病気があげられます。中でも特に注意が必要なのが、悪性メラノーマ(悪性黒色腫)というガンです。悪性メラノーマは皮膚に黒っぽい変色をもたらし、数日から数か月の間に急速に大きくなったり、盛り上がったりすることがあります。

また、猫の皮膚糸状菌症や疥癬などの真菌や細菌への感染、猫ニキビ、ノミアレルギーなどの炎症が原因でシミがあらわれる場合もあります。

そのほか、扁平上皮ガンでも皮膚にシミが生じることがあり注意が必要です。危険なシミの見分け方については、後述する「放置厳禁!危険なシミの特徴」の項を参考にしてください。

加齢

老化も、猫の体にできるシミの原因のひとつです。年齢を重ねるにつれて皮膚の代謝やターンオーバーの機能が徐々に低下し、メラニンが沈着しやすくなります。特に顔や耳、手足など毛の薄い部分では、シミが目立ちます。

老化によるシミは、赤く腫れたり、盛り上がったり、かゆみや痛みを感じたりすることはなく、基本的に健康への影響はありません。

しかし、年齢とともに皮膚トラブルやガンなどの病気が起こりやすくなるため、油断はできません。シミを見つけたら、状態や変化を観察し、異常があれば獣医師に相談しましょう。

模様

猫の体には、遺伝や体質によって生まれつきの模様が見られることがあります。特にオレンジの毛色を持つ茶トラや三毛猫に見られ、鼻や口元、まぶたなどの粘膜付近に黒い斑点状のシミができやすい体質を持っています。

このような模様のシミは、多くの場合生まれつきで、年齢を重ねても大きく変化することはほとんどありません。一方で、子猫のころから徐々にあらわれる場合もあり「あれ、こんな模様あったっけ?」と驚かされることも。

また、日光の当たり方や毛の密度によって色の濃淡が微妙に変化して見えるなど、同じ猫でも季節や成長によって印象が大きく変わることさえあるのです。

放置厳禁!危険なシミの特徴

診察を受ける猫

猫の体にできるシミの中には、悪性メラノーマのように放置してはいけない危険なものもあります。見分けるポイントは、シミの「変化」と「状態」です。以下のような特徴がある場合は注意してください。

  • 短期間で急激に大きくなる
  • いびつな形をしている
  • 表面が盛り上がっている

また、シミの部分から出血や膿が出ていたり、猫が頻繁に舐めたり掻いたりしている場合も注意が必要です。炎症により違和感やかゆみを感じている可能性があります。

猫の体にできたシミは、皮膚病から悪性腫瘍までさまざまです。特に悪性メラノーマは転移することもあるため、愛猫に急激に大きくなるシミを見つけた場合は、ためらわずに動物病院を受診しましょう。

まとめ

鼻にシミがある青い目の猫

猫の体にできるシミには、安全な模様や老化によるもののほか、紫外線や皮膚炎、さらには悪性メラノーマのように命に関わる危険なものもあります。模様や老化によるシミは変化が少なく、通常は健康に問題を与えませんが、急に大きくなったり盛り上がったり、形がいびつになる場合は注意が必要です。

日々のスキンシップを通して皮膚や毛の状態を確認しておくと、皮膚の異変に早く気づくことができます。

シミを見つけた際には、安易に自己判断せずに速やかに動物病院で相談し、適切な検査や治療を受けるよう心がけましょう。

関連記事

猫が嬉しい!と感じている時の4つの仕草
猫が飼い主に感謝している時にする10の仕草
服を噛んできた猫→離してほしくて『腕をブンブン振ってみた』結果…爆笑必至の展開が29万再生「にやけ笑い止まらん」「ヤダーって言ってそうw」
飼い主さんの帰りを楽しみにしていた猫→帰宅した瞬間…爆速の『お出迎えの光景』が尊すぎると5万再生「一瞬で幸せになれる」「羨ましい」
初めての自動給餌器→テストしていたら、黒猫がやって来て…「頭良すぎるww」まさかの光景が135万再生「思わず声が出た」「天才やん」

  1. 【速報】ドイツ・ハンブルク近郊で銃撃事件 5人死亡、容疑者2人拘束 現場は青少年の福祉施設 現時点で動機は不明
  2. 【速報】円安進行1ドル=161円90銭台後半つける 約39年半ぶり安値
  3. 「病気になってから通う」はもう限界?高齢化社会が求める“予防と継続支援”の新たな医療モデル
  4. 森保ジャパン ブラジル戦のスタメン発表!伊東純也と佐野海舟が復帰、スウェーデン戦から4人入れ替え【W杯北中米大会】
  5. 鹿児島・霧島市の家族湯で5歳男児行方不明 手がかり見つからず 「どんな情報でも」情報提供呼びかけ
  6. 「風が強くて波も高いのに」男子高校生6人が海の中を歩き風で流され足がつかなくなる 1人おぼれ心肺停止 新潟市西区の海
  7. 久保建英、3試合ぶりにベンチ入り 勝負の大一番・ブラジル戦へ、日本代表スタメン発表【W杯北中米大会】
  8. 佐々木麟太郎「1か月以内に次の道が見えてくる」米2シーズン目終了、ソフトバンクと面談へ「向き合って決めることが野球選手としての宿命」今夏はMLBドラフトも開始
  9. 近鉄京都駅構内で始発列車が脱線…終日一部運転見合わせ 傾いた車両は「くの字」に…運転士「後ろから引っ張られるように感じて停車」【news23】
  10. 進路関係の書類も 東京・江戸川区の中学教師が生徒ら904人の個人情報が入ったSDカードを紛失 飲酒後にベンチで寝てしまいカバンが無いと気付く
  11. 強豪国ブラジルとW杯で20年ぶりの対戦へ 元日本代表の中澤佑二氏が分析する「日本の組織力」とキーマン【Nスタ解説】
  12. 「無理だ~」戻れない海の危険「離岸流」を体験 もし溺れた時は? 無理に浮こうとせず“呼吸の確保”を【Nスタ解説】