1月解散“野党の追及回避できる”メリットが? 通常国会で冒頭解散か…高市総理の判断は【Nスタ解説】
13日、地元・奈良県で韓国の李在明大統領と首脳会談を行った高市総理。
来週召集される通常国会の冒頭で、衆議院を解散するとの見方が広がるなか、すでに準備に追われる人たちもいます。
「消費税導入への批判乗り切った」36年前の“冬の選挙”で
山形純菜キャスター:
まだ、高市総理からの言及はありませんが、解散はあるのでしょうか。「冬の選挙」のメリット・デメリットについて考えます。
TBSスペシャルコメンテーターの星浩氏によると、「国会で予算に対する野党の追及を回避できるのが、最大のメリットではないか」ということです。
もし1月に「冬の解散」となれば、1990年の第1次海部内閣以来、36年ぶりとなります。
1990年の衆院選は、1月24日解散・2月18日投開票という日程で行われ、自民党が逆風の中、275議席を獲得し、勝利をおさめたということです。
星氏は、この解散で「争点だった消費税導入への批判を乗り切った」としています。
ただ予算については、3月に入ってから審議入りして、年度内には決まらず、結局、暫定予算が組まれたのは4月だったといいます。
選挙カーや投票所でも“冬装備” 投票率下がる懸念も
山形キャスター:
星氏によると「冬の選挙」のデメリットについては、以下のようなことが考えられるといいます。
▼雪の中の選挙活動
選挙カーに冬用タイヤの装着など準備が必要に
▼受験シーズン
18歳以上に選挙権がありますが、選挙に行けない可能性も
▼自治体の負担
投票所にヒーターの設置など、防寒対策の準備が必要に
また、投票日に天気が荒れれば、投票率が下がる可能性もあるということです。
“選挙ポスター”も除雪 全国屈指の豪雪地帯では
山形キャスター:
この時期は2〜3mの雪が積もることもある、山形・大蔵村では、2025年1月に選挙が行われました。その際には、選挙ポスターの掲示板を、週に1〜2回、職員が除雪作業を行ったといいます。
冬の選挙は実施経験があり、慣れているということですが、担当者は「スケジュール調整など準備を進めている」としていて、選挙管理委員会にも「選挙がある心づもりでいて」と連絡をしているということです。
陸上100mハードル 元日本記録保持者 寺田明日香さん:
「ホワイトアウト」が起きてしまったら、家から出たくなくなってしまうので、投票率が下がるのは、もう見えているのかなと思います。
出水麻衣キャスター:
インターネット広告などが間に合わなければ、これまでSNS戦略を展開していたところにも、影響が出てくるかもしれません。
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<プロフィール>
寺田明日香さん
陸上100mハードル 元日本記録保持者
東京五輪で準決勝進出 “ママアスリート”の先駆者