犬のお葬式で必要な準備5つ 事前に知っておくべき流れやいざという時のための心得まで
大切な愛犬との別れは、考えただけでも胸が締め付けられるものです。しかし、最期を安らかに送り出すためには、心の準備と最低限の知識が欠かせません。もしもの時に慌てず、後悔のないお別れができるよう、葬儀の段取りや必要な持ち物を分かりやすくまとめました。
犬のお葬式で必要な準備5選

愛犬が息を引き取った直後は、悲しみで頭が真っ白になってしまうものです。しかし、まずは体を清潔にし、保冷剤などで冷やして安置してあげることが、最後の大切なケアになります。落ち着いてお別れの時間を作るためにも、以下の5つの準備をひとつずつ進めていきましょう。
1.火葬業者・斎場の選定
犬を見送る方法は、主に「ペット霊園での斎場火葬」「自宅まで来てくれる移動火葬車」「自治体への依頼」の3種類があります。斎場火葬は人間と同じように祭壇でお別れができ、移動火葬は住み慣れた自宅周辺で見送れるのが利点です。
自治体は費用を抑えられますが、多くの場合お骨が戻らないため注意が必要です。まずは、どのような形で見送りたいかを決め、電話対応が丁寧で、料金体系が明確な業者を選ぶようにしましょう。
2.安置の準備
火葬までの間、愛犬の体をきれいに保つための準備です。愛犬の体が収まるサイズのダンボールやペット用の棺を用意し、底に厚手のタオルやシーツを敷きます。
遺体は時間が経つと傷みやすいため、特にお腹や頭の周りを重点的に保冷剤やドライアイスで冷やすことが重要です。夏場は冷房を強めにかけるなど、安置する部屋の温度管理にも気を配りましょう。
生前愛用していた毛布などを掛けてあげると、まるで眠っているような姿で安置できます。
3.供え物・副葬品の整理
火葬の際に、愛犬と一緒に棺へ入れてあげたいものを選んでおきます。大好きだったおやつ、生花、手紙などは一緒に入れられることが多いです。
しかし、プラスチック製のおもちゃ、首輪、リード、厚手の毛布などは、火葬の際にお骨に付着したり有害物質が出たりするため、断られる場合があります。
何が一緒に火葬できるかは業者によって異なるため、事前に確認しておくとスムーズです。最後に持たせてあげたいものを整理することで、飼い主の心の整理にもつながります。
4.予算の確認
葬儀にかかる費用は、愛犬の体重や火葬のプラン(合同火葬か個別火葬か)によって大きく変動します。一般的に、大型犬になるほど、また手厚いセレモニーを行うほど費用は高くなります。
基本料金の中に「お骨上げ」や「骨壺代」が含まれているか、返骨を希望する場合の追加料金はないかなど、詳細を事前に確認しておきましょう。
いざという時に焦らないよう、複数の業者から見積もりを取るか、ホームページで料金表をしっかりチェックしておくことが大切です。
5.心の準備と役割分担
お葬式は、家族全員で愛犬への感謝を伝える場です。誰が火葬に立ち会うのか、お骨は自宅に持ち帰るのか、あるいはお墓に納めるのかなど、家族で意見を共有しておきましょう。
また、悲しみの中で手続きや連絡を一人で抱え込むのは大変です。「業者の手配をする人」「親戚や友人に連絡する人」など、役割を分担しておくと負担が軽減されます。愛犬が安心して旅立てるよう、周囲と協力しながら温かい見送りの形を話し合っておきましょう。
お葬式当日の一般的な流れ

当日は、まず予約した時間に斎場へ向かうか、火葬車の到着を待ちます。到着後は、お花を添えたり最後のお別れの言葉をかけたりする「儀式」が行われます。火葬にかかる時間は犬の大きさによりますが、概ね1〜2時間程度です。
個別火葬の場合は、終了後に家族の手でお骨を拾う「収骨」を行い、骨壺に納めます。合同火葬を選んだ場合は、他のペットと一緒に埋葬されるため、その場でお別れとなります。返骨されたお骨は、四十九日まで自宅に飾るのが一般的です。
いざという時のための心得

最愛のパートナーを失うことは、身を削られるような辛い経験です。しかし、何よりも大切なのは立派な儀式をすることではなく、飼い主が「ありがとう」という感謝の気持ちを伝えることです。
無理に明るく振る舞う必要はありませんが、あまりに自分を責めすぎないでください。悲しい時は涙を流し、愛犬との思い出を大切に抱きしめましょう。飼い主が前を向いて歩き出すことが、愛犬にとっても一番の供養になります。
自分自身の心と体の健康も守りながら、ゆっくりと向き合っていきましょう。
葬儀が終わった後の手続き

犬が亡くなった場合、法律に基づき、亡くなってから30日以内に市区町村の役所へ「死亡届」を提出する必要があります。これは狂犬病予防法によって義務付けられているもので、登録を抹消しないとその後も狂犬病予防注射の案内が届き続けてしまいます。
手続きには、鑑札や狂犬病予防注射済票が必要になることがあるため、事前に準備しておきましょう。インターネットや郵送で手続きができる自治体も増えているので、お住まいの地域の窓口を確認してください。
まとめ

愛犬との別れは、どんなに準備をしていても悲しいものです。しかし、事前に葬儀の流れや安置の方法を知っておくことで、慌てることなく、愛犬との最後の時間を穏やかに過ごせるようになります。
形にこだわりすぎる必要はありません。飼い主が心を込めて見送ることが、愛犬にとって何よりのプレゼントになるはずですよ。
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