なぜ?「和紅茶」にブーム到来…茶葉ごとに違う“個性”に世界も注目【THE TIME,】

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2026-01-17 07:00
なぜ?「和紅茶」にブーム到来…茶葉ごとに違う“個性”に世界も注目【THE TIME,】

アフタヌーンティーの「ヌン活」などで紅茶人気が高まる中、国産茶葉の「和紅茶」が注目されています。その魅力は?生産現場も力を入れるワケとは? 

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「渋み少なくほんのりした甘さ」が特徴

2025年10月、東京・神楽坂にオープンした和紅茶専門店『KAGUWA』。

白を基調とした落ち着いた雰囲気の店内でみなさんが楽しんでいる「和紅茶」とは、日本で栽培・加工された国産の紅茶のこと。

KAGUWAでは、店主が自ら茶畑に足を運び茶葉を厳選。

静岡県産「さやまかおり」や宮崎県産「青心烏龍」などといった産地やブランドの違う12種類が揃い、中には市場に出回っていないものや、一度茶葉が売り切れると二度と飲めないというものも。

和紅茶2種+季節の上生菓子のセットで2500円と少し高めですが…

30代女性:
「いつもの概念の紅茶とは違うもの。ここでいただくのはもっと“繊細”。何杯でも飲めるような優しい味わいが美味しい」

KAGUWAのティーソムリエ・楢原亮さんによると、「和紅茶は生産者×品種×土地の環境という色んな変数で味わいが変わってくる」とのこと。

和紅茶は“渋みが少なく、ほんのりとした甘みと優しい味わい”が特徴で、砂糖は入れずにストレートで風味や香りを楽しみます。

例えば、国内で約8割を占める煎茶の品種「やぶきた」で作られた和紅茶ー

THE TIME,マーケティング部 土路生優里部員:
「紅茶というよりも、香りも緑茶に近い感じ。味わいも緑茶に近い感じだけど、日本茶っぽい渋みは全然ない。さっぱりしていて美味しい」

「べにふうき」の品種をブレンドしたKAGUWAオリジナルの「椿姫」は、イギリスの国際紅茶コンテストで金賞を受賞しています。

土路生部員:
「桃のフルーティーさと、お花の香りが控えめにふわっと香っている」

茶葉ごとに違った個性を楽しめるため、“推し活紅茶”を楽しむ人も。

「自分のお気に入りを見つけるのは楽しい」(30代女性/推し⇒宮崎県産・みなみさやか)

「狭山の和紅茶がすごく美味しかったので飲み続けたいなと。日本の推しが出来るのは良い」(50代女性/推し⇒埼玉県産・SAYAMA007)

和紅茶で「和フタヌーンティー」

「和紅茶」人気は専門店だけではありません。

2025年12月、『セブン‐イレブン』から発売されたのは、鹿児島県産の茶葉を使用した「貢茶 いちご和紅茶ミルクティー」(HOT&COLD280ml・192円)

『アサヒ飲料』の人気「和の紅茶」シリーズからも、「ストレートティー 国産はちみつ仕立て」と「ミルクティー 国産ミルク仕立て」(各600ml・194円)が新たに登場しています。

バターサンド専門店『プレスバターサンド』からは、和紅茶を練り込み練乳バターキャラメルを挟み込んだ「冬季限定バターサンド〈和紅茶アールグレイ〉」(5個入・1512円)

さらに、『東京たらこスパゲティ 南池袋店』(東京・豊島区)では、9種類の和菓子と和紅茶を楽しめる「和フタヌーンティー」(1650円※午後2時~午後6時)。春からは他の店舗でも販売する予定です。

「意外性!?たらこスパゲティ店だけど、ちょうどアフタヌーンティーの時間帯なので」(20代女性)
「和紅茶はこういう甘い物と合う。意外性があるし、コスパ良い」(20代女性)

「煎茶需要減」で紅茶畑“10倍増”

埼玉県・入間市にある老舗茶農家『清水園』に行ってみると、一面に広がる茶畑の「同じ茶の木から紅茶・煎茶を作っている」とのこと。

実は、煎茶と紅茶の違いは「作られる工程」です。

茶葉を摘んだ後、すぐに蒸して発酵を止める「煎茶」に対して、「紅茶」は一晩しおらせてから茶葉を揉み、発酵させることで香り・色合い・甘みを生み出すといいます。

地紅茶学会によると、和紅茶の産地数は2008年(95か所)⇒25年(1093か所)と15年で約10倍に。背景には何があるのでしょうか?

『清水園』清水知弥さん:
「煎茶を急須で飲む人が減ってきたというのは、どうしても時代の流れ。私たちの畑を守るために、その分を紅茶に回している」

清水園では、煎茶需要の減少を補うため名産の「狭山茶」で和紅茶づくりをスタート。試行錯誤を重ね約8年で、「国産紅茶グランプリ2025」で準グランプリを受賞するほどになりました。

ブランディング化された和紅茶は、時期に関係なく高価格で安定した収入も見込めるといいます。

『清水園』代表・清水知弥さん:
「煎茶にしてしまうと安いけど、紅茶にすれば大体4倍くらいで売れる。お茶業界は厳しくなっているので、和紅茶が将来的に“お茶の産業を支えるひとつの柱”になるのではと思って頑張っていく」

(THE TIME,2026年1月13日放送より)

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