マンションリサーチ 福嶋総研 東京都中古マンション市場2025動向と2026展望を公表「東京都は資産性、周辺県は実用性へ」データ提供 マンションナビ

2026-01-17 20:04

東京都は資産性、周辺県は実用性へ―――。

東京都中古マンション市場は、価格帯別の動きやエリアごとの差異、金利や建築費など外部環境の変化が複雑に影響し、状況を把握しづらい局面が続いている。

マンションリサーチ(本社:東京都千代田区)は、こうした市場の現在地を客観的に理解できる情報へのニーズが高まっていることを受け、2025年10月~12月の動向を含む2025年の1年間における東京都中古マンション市場の動向をまとめた四半期レポートを公開。

マンション市場の長期的な変化を把握できるよう、全国14万3,000棟のマンションデータを公開している「マンションナビ」の保有データをまとめた注目トピックスだ。

まずは注目すべき3つのポイント

◆1 価格帯別取引に明確な差:高額帯の底堅さと中間価格帯の購入限界

◆2 エリア間で異なる成約の決め手:東京都は「資産性」、周辺3県は「実用性」

◆3 市場を取り巻く外部環境の変化が「選別と分化」を加速

―――2025年、首都圏の中古マンション市場は、30年ぶりの水準となる政策金利0.75%への引き上げを背景に、「金利のある世界」への適応と、エリア・物件スペックによる“選別と分化”が決定的に。

今回の2025年まとめレポートでは、以下のような構造的変化が確認された。

東京都と周辺3県の価格乖離
金利上昇下でも東京は独歩高

東京都では成約坪単価が一貫して右肩上がりを維持し、金利上昇局面でも需要の強さが継続。

対照的に、神奈川・埼玉・千葉の周辺3県では2024年中盤から価格上昇が一服し、横ばいまたは微減傾向への転換が鮮明に。

「築浅・広め」物件の需要後退
給与所得者の購入限界点が露呈

首都圏全域で、最も坪単価が高い「50平米以上・2006年以降築」の成約割合が減少。

価格高騰と金利上昇が重なったことで、実需層にとってこのセグメントが「容易には手の届かない存在」になりつつある実態が浮き彫りに。

エリア別の需要シフト
東京都は資産性、周辺県は実用性へ

需要の逃げ先がエリアごとに分断。

東京都心では「狭くても立地・築年を優先する資産性志向」が強まる一方、周辺県では「古くても広さを確保できる実用性志向」へとシフトが進んでいる。

2026年に向けた展望
一律の動向から細分化された選別の時代へ

市場全体が連動するフェーズは終わり、エリア・築年・面積による「選別と分化」が加速する局面へ。

不透明な市況下では、単なる価格推移だけでなく、金利や所得環境を含めた多角的な市場分析がこれまで以上に重要となる。

さらなる詳細情報は「すみかうる」で公開中↓↓↓

【最新】金利上昇局面に突入した2025年首都圏マンション市場(2025年まとめ)↓↓↓
https://t23m-navi.jp/magazine/news/2025q4-report/

データ提供:マンションナビ

筆者:マンションリサーチ データ事業開発室不動産データ分析責任者 福嶋総研代表研究員 福嶋真司

https://lit.link/fukushimasouken

  1. チェーンソーで親族男性(60代)を突き刺し殺害しようとしたか 36歳女を殺人未遂の疑いで逮捕 男性は腹と腕に軽いけが 栃木・宇都宮市
  2. 「大好きな先輩だった」イオンモール熊本の爆発で亡くなった女性の告別式 店の幹部が遺族と面会「売上金を金庫に…」当時の状況は?【news23】
  3. JR総武線の電車内で女性(20代)に体液かけた疑いで学習塾経営者の男を逮捕 「1年前から月2回くらいやっていた」と供述 警視庁
  4. 寄生虫感染症で2人死亡を初確認 ミシガン州 サイクロスポラ症 アメリカ複数州で集団感染 6707人の感染を確認
  5. 外国人の永住許可を厳格化へ 新ガイドライン案公表 「年収が日本人世帯の平均以上」など求める 出入国在留管理庁
  6. 【速報】東名高速でトラックなど車3台絡む事故 1人死亡2人軽傷 神奈川・伊勢原ジャンクション付近
  7. 【 熊本地震 】STARTO社が熊本県へ1億円を寄付 「当社は関係各所と連携を図りながら被災地支援に取り組んでまいります」 募金箱設置も報告
  8. 【独自】「ミラーくらいは当たっても仕方ないと」運転手男(49)を過失運転傷害などの疑いで再逮捕 ベントレーが車7台に衝突 男女6人負傷 東京・八王子市 警視庁
  9. 28年ぶり日米協調「円買い介入」 一時1ドル=155円台に トランプ大統領「日本は助けを求めていた」米国にメリットも【news23】
  10. 【 熊本地震 】株式会社嵐 被災地へ5000万円を寄付にファンから感謝の声「嵐はなくならない、というのはまさにこのこと」
  11. 羽田空港で全日空機の着陸ルートに国の「検査機」が横切る「ニアミス」事案が発生 全日空機で「衝突」防止の警報も 乗客乗員にけがなし
  12. 半導体メーカーで操業再開の動き 熊本地震1週間 台湾のTSMC・ソニー・三菱電機 一方サントリーは工場の稼働停止が続く