猫好きなら一度は訪れたい『猫の聖地』3選 全国各地のおすすめスポットをご紹介

2026-01-19 16:00

猫がのんびり暮らす島、猫駅長に会える駅…。各地には、猫好きの心をくすぐる場所が数多く存在します。この記事では、猫好き必見の「猫の聖地」とその見どころをご紹介。ぜひ旅の参考にしてみてくださいね!

1.田代島(宮城県)

漁港にいる猫

宮城県石巻市沖に浮かぶ田代島は、面積約2.9平方キロメートル、外周約11.5キロメートルの小さな離島。人口約50人に対して、100匹を超える猫が暮らしているといわれ、日本を代表する「猫島」です。

養蚕や漁業が盛んだった田代島では、ネズミ対策や大漁の守り神として猫が大事にされてきました。島の中心部には、猫神様(美與利大明神)をまつった神社もあり、猫は「福を呼ぶ存在」「島を守る存在」として人々と共生しています。

猫たちは、島の観光施設のスタッフがお世話や健康管理をしています。観光客が持参した餌を猫に与えることは禁止されていますので、距離を保って見守りましょう。

豪徳寺(東京都世田谷区)

豪徳寺の招き猫

東京都内にありながら、緑に囲まれた静かな寺院。境内には大小さまざまな招き猫がずらりと並び、圧巻の光景が広がっています。

江戸時代、寺で飼っていた猫が彦根藩主を招き入れて、雷雨を避けられたという逸話から、豪徳寺では福を招いた猫を「招福猫児(まねきねこ)」と呼び、まつるようになりました。

社務所では置物や御朱印帳など、招福猫児にちなんだ授与品も用意されています。

ただし、あくまでも宗教施設。静かに参拝し、招き猫に触れたり落書きしたりといった行為はしないようにしましょう。

貴志駅(和歌山県)

猫駅長のいる貴志駅

©健太 上田 - stock.adobe.com

和歌山県の和歌山市から紀の川市を結ぶ和歌山電鐵貴志川線。その終点「貴志駅」には、全国的にも有名な猫駅長がいます。

貴志駅に隣接する売店に飼われていた「たま」。駅の再開発によってすみかが取り壊される際に、飼い主が「猫を駅の中に住まわせてもらえないか」と鉄道会社に相談したことで、2007年「猫駅長」に就任しました。

駅長帽をかぶり、改札でお客さんを迎える姿は瞬く間に人気を呼び、その経済効果は11億円とも。廃線の危機にあった貴志川線の再生や地域の活性化に大きく貢献しました。

たまは2015年に亡くなりましたが、ホームには「たま神社」が建立され、後継の猫駅長がたまの遺志を継いで多くの観光客をもてなしています。

聖地を訪れるときのマナー

歩く2匹の猫

猫好きにはたまらない聖地ですが、マナーを守ることも欠かせません。

以下のような点に注意しながら、猫や人々が暮らしている場所にお邪魔している、という意識をもって訪れるようにしましょう。

  • 無断で餌やりはしない
  • 猫をしつこく追いかけない、無理やり抱き上げない
  • 必要以上に騒がない
  • ホームページなどでその場所でのルールを確認する
  • アクセスや持ち物のチェックなどを怠らない
  • ゴミは必ず持ち帰る
  • 生活の場や信仰の場であることを意識する

まとめ

猫をなでる人

猫の聖地と呼ばれる場所には、単にかわいい猫がいるというだけでなく、人と猫が長い時間をかけて築いてきた強い絆が存在しています。

島民と共生する猫、福を招く存在としてまつられてきた猫、地域を支えた猫駅長―。その背景を知ることで、旅はより深く、温かなものになるでしょう。

一方で、どの場所も猫や地域の人々が日々の生活を営む空間でもあります。思いやりを持ち、マナーを守って聖地を訪れることを心がけましょう。

この記事を参考に、素敵な猫旅を楽しんでみてくださいね。

関連記事

ぐっすり寝ているネコ→同居ネコが顔を寄せて…あまりにも愛おしい『ずっと見ていたくなる光景』に「かまちょかな笑」「かわいい」と反響
『さすがに、2匹は飼えない』捨てられた猫と出会った結果→家の前で『出待ち』していて…涙あふれる展開が27万再生「泣けるなぁ」「素敵」
『お留守番していた猫』→飼い主さんが帰ってくると…まさかの『鳴き声』が可愛すぎると31万再生「ひゃーんw」「優しい声がたまらん」
猫が「あごのせ」してくる5つの心理
ストーブをつけると、『2匹の猫』がすぐにやって来て……『可愛すぎる瞬間』に「くっついて並んでるw」「近い順に焦げてて笑った」と反響

  1. haruka nakamuraの音楽はなぜ心に響くのか?金曜ドラマ『Tシャツが乾くまで』繊細に寄り添うピアノの旋律と土井裕泰監督からの手紙【ドラマTopics】
  2. 【中村江里子】年に1度の人間ドック「衰えていくのをただただ指をくわえて見ていたくない!!」「ここ10年でコツコツ続けていた運動がやっと数字にも表れてきました」
  3. ユニバーサル・スタジオ・ジャパン、「ハロウィーン・ホラー・ナイト」15周年のフード&グッズが登場!
  4. 【中継】石川・羽咋市 倒れた電柱や道路の陥没 多くの家屋で浸水の被害…続く雨で「どこで寝れば良いか」との不安の声も
  5. マンション投機抑制 国交省が税制改正要望に盛り込む
  6. バレー女子アジア選手権、タイが準決勝進出一番乗り!日本はベスト4かけ台湾戦に挑む、勝てば準決勝の相手がタイに
  7. 佐々木朗希、4回途中4失点で緊急降板「予兆もなく急に」ロバーツ監督は「かなりひどいマメ」と落胆
  8. 【速報】気象庁 レベル5をレベル3大雨警報に切り替え見込みと発表 石川・富山 引き続き土砂災害に厳重警戒を
  9. 【 草間彌生(97)さん 死去 】松本幸四郎さんが追悼「これは戦いです。と先生が言われたことを強烈に覚えています」
  10. 天皇皇后両陛下 熊本被災地を日帰りでお見舞いへ 9月29日を軸に調整
  1. 「妊娠したら仕事を辞めてもらう」技能実習生の4人に1人が経験 “退職強要”で賠償命令も 「同じような状況の女性のために声を上げたい」フィリピン女性の思い【news23】
  2. 東京・麻布十番の祭りで飲食した人の“体調不良”相次ぐ 港区保健所が集団食中毒の可能性があるとみて調査
  3. ルイ・ヴィトンの偽キーホルダー販売か 女性(55)を書類送検 「自作販売くらいは大丈夫だろうと…」 偽ブランド品200点販売で45万円得たか 警視庁
  4. 【 梅宮アンナ 】 ハワイで54歳誕生日を満喫「よっちゃんに出逢えて良かった感謝です」 結婚1年3か月 夫・世継恭規さんとの旅行ショット公開
  5. 草間彌生さん死去 「彼女の作品が大好き」「ご冥福を祈ります」中国のSNSで検索ランキング2位に
  6. 【 速報 】草間彌生さん死去 97歳 多臓器不全のため 事務所関係者「先月まで病室にて絵画制作に励んでいた」公式発表(全文掲載)
  7. 【 草間彌生さん(97) 死去 】香取慎吾さんが悼む「描き続けることの大切さを教えていただきました」
  8. 【 狩野英孝 】ドラクエ「勇者」の格好に興奮 楽屋に剣と盾が置かれ「テンションが上がっています」
  9. 草間彌生さん(97)死去 今月14日に多臓器不全のため都内の病院で 先月まで病室で絵画制作に励む 芸術家として数々の賞を受賞
  10. 東京・上野の強盗予備事件 知人を勧誘した「リクルート役」とみられる男(25)逮捕 実行役に催涙スプレーなど渡したか 警視庁
  11. 京都・龍谷大学の硬式野球部で暴力行為や盗難 上級生が下級生の腹を蹴る…寮で現金や下着などが盗まれる被害も 1か月間の活動停止処分
  12. パッションフルーツにパパイヤ…千葉や埼玉で南国フルーツが急増 ドラゴンフルーツは「皮」も絶品【Nスタ】