『ペットロス』になりやすい人の特徴4選 少しでも心を軽くするために知っておきたいことまで

2026-01-29 20:20

いつまでも子どものようにかわいい愛犬ですが、私たちより早く年を取り、早く虹の橋を渡ってしまうことは避けられません。「ペットは家族」の感覚が一般的となった昨今、『ペットロス』は大きな問題となっています。ペットロスになってしまう前に知っておきたいことをまとめました。

あなたは大丈夫?ペットロスになりやすい人

首輪を見つめる人

愛犬との永遠の別れを迎えたとき、誰でも多かれ少なかれペットロスになるものです。今回は特に、重篤なペットロスに陥りやすい人の傾向を紹介します。

愛犬のお世話をメインでしていた人

ペットロスは愛犬と一緒にいた時間の長い人ほど発現しやすいと言われています。

特に中高年の女性で重症化することが多いというデータがありますが、これは比較的在宅時間が長く、愛犬のお世話をメインで担いやすいのが中高年女性であることに起因するものでしょう。

愛犬と一緒の時間をたくさん過ごしている人ほど愛着を感じやすく、それゆえにペットロスも顕著になるのは納得できる結果です。

愛犬への依存度が高い人

近年では「犬はペットではなく家族」という意識を持つ人が多くなった結果、犬と人間との距離感が近くなりすぎ、共依存関係に陥ってしまう例が増加しています。

飼い主さんと離れている状況に過度の不安を感じる『分離不安』を発症する犬が増えているのもその影響です。ただ『分離不安』になるのは犬ばかりではなく、時には飼い主さんの方が愛犬に依存しすぎてしまうこともあります。

ペットロスの発現率が高いパターンとして、「飼育家族の人数が少ない」ことも挙げられています。ひとり暮らしや、子供が巣立った後の夫婦のみの家庭で犬を飼っていると、どうしても犬への依存度が高くなり、ペットロスを重篤化させてしまうのです。

愛犬の介護・看護期間が短かった人

現代の家庭犬では、病気や老衰が元となって旅立つことがほとんどでしょう。その場合、愛犬の介護や看護に要した期間が短かった人ほどペットロスが重篤化すると考えられています。

愛犬のために費やした時間が長ければ「やるだけのことはやれた」「ゆっくり心の準備をすることができた」とある種の達成感を得られますが、時間が短いと「もっとできたことがあったのでは」という後悔が残ってしまうからです。

特に注意が必要なのは病気ではない『不慮の事故』で愛犬を失った場合です。突然訪れた予期せぬ別れの場合、「こんなことになるなら、あの時もっとああすればよかった」という後悔が押し寄せるだけでなく、「自分がああしていたら」という強い自責の念がペットロスを加速させてしまうのです。

愛犬が『行方不明』になった人

ペットロスと言うと、愛犬との死別をイメージすることがほとんどです。ですが「ロス」は死別だけではありません。

脱走や盗難などによって愛犬が行方不明になってしまった場合にもペットロスは発現し、しかもその深刻度は死別の場合よりも高くなる傾向があります。愛犬の生死もわからない、現実を受け入れられないという状況は大きなストレスとなるからです。

乗り越えられなくても…心を軽くする方法

犬の遺影

誰かと悲しみを語り合う

ペットロスは「乗り越える」ものではありません。短期間で無理やり克服しようとすると、より重篤化してしまう恐れすらあります。

焦らずゆっくり悲しみを受け入れ、気持ちを整理していくことが大切です。そのためにも悲しみを抱え込むのではなく、誰かと語り合って共有すること、あるいは聞いてもらうことそのものが大切です。家族や友人、同じような経験のある人の中から信頼できる相手を見つけておきましょう。

気晴らしになる趣味や活動に打ち込む

悲しみが少し落ち着いてきたら、趣味や活動に打ち込んで気晴らしをするのも良いでしょう。

できればスポーツなどの体を動かすアクティブなものや、ボランティア活動のようなさまざまな人と関わるものがおすすめです。少しでも悲しみを忘れられる時間があれば、それがペットロスを和らげるきっかけになります。

まとめ

横たわる犬と支える手

ペットロスは多くの場合には時間が経つにつれて落ち着いていくものですが、日常生活に支障をきたすほどの状態が続くときには、カウンセリングを受けるなどの対応も必要になります。

ペットロスは恥ずべきことでも隠すべきことでもありません。ひとりで抱え込まず、吐き出せる場所を見つけておきましょう。

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