犬が『水を飲まなくなる』原因6つ 主な要因や水分不足を防ぐ方法まで
『犬が水を飲まなくなる原因』についてまとめました。自然と水を飲む量が減ってしまうこともありますし、環境や病気が原因である場合もあります。愛犬の水分不足を防ぐ方法を解説します。
犬が水を飲まなくなる原因

1.体調不良や病気で飲めない
体調不良や病気が原因であるとき、体のだるさから水を飲む気力さえもなくしてしまうことがあります。水のお皿があるところまで歩いて行くこともツライのかもしれません。
もしも腎臓病・尿路系疾患・消化器系疾患である場合では、水を飲まなくなってしまうこともありますし、逆に水を飲む量が急激に増えてしまうこともあります。
水を飲まないこと以外にも何か症状はありませんか?愛犬の様子をよく観察しましょう。
2.口や喉や胃腸に痛みを感じている
口の痛みによって水を飲むことができない場合では、口内炎・歯周病・歯痛・歯石の蓄積などが原因である可能性があります。
口の中に痛みがあるとき、水を飲むことで苦痛を感じるのでしょう。
胃腸の痛みによって水を飲むことができない場合では、胃腸炎・消化不良・ガスがたまっているなどが原因である可能性があります。
お腹を触ると痛がる、お腹が張っている、嘔吐や下痢をするなどの症状があるときは、すぐに動物病院へ行きましょう。
3.環境の変化やストレス
犬は環境の変化にとても敏感な動物です。ちょっとした変化にも不安や緊張やストレスを感じ、水を飲まなくなることがあります。
おそらく、ごはんも食べず、おやつも欲しがらないでしょう。
無理に水を飲ませたりごはんを食べさせたりすると、嘔吐や下痢の原因にもなることがあります。環境に慣れるまで数日は様子を見る必要があるかもしれません。
4.水または食器が気に入らない

冷たすぎる水、ぬるい水、あたたかいお湯など、水の状態によって飲みたがらないことがあります。また、水を入れている食器が気に入らず、飲みたがらないこともあります。
5.水を置いている場所が気に入らない
水を置いている場所が気に入らないことが原因になることもあります。
窓の近くであると、外からの刺激を受けることがストレスになり、嫌がっているのかもしれません。
トイレと近い場合にも、清潔が好きな犬にとってはストレスになってしまうことがあります。置き場所を変えた直後なのであれば、元の場所に戻してみましょう。
6.運動量や気温の変化
運動量が減ると、水を飲む量も自然と減ります。気温が下がると、喉が渇きにくくなるため、水を飲む量も自然と減ります。夏よりも冬の方が水を飲まなくなります。
【体重1kgあたり 約40ml〜60ml/日】
これは、犬に1日に必要な水分量の目安です。体重や年齢、食事内容や健康状態などによって異なります。
愛犬の水分不足を防ぐ方法

- 常に新鮮な水を飲めるようにすること(こまめに入れ替える)
- 食器や置き場所を変えて様子を見る
- ごはんやおやつから水分を補給する
- 日々の体調の変化に敏感になる(口内環境など)
シニア犬になると、活動量や運動量が減ったり、喉の渇きを感じにくくなったりし、水を飲む量が減ってしまいます。
水分が不足しないための工夫や対策をしつつ、「お水飲む?」と声掛けをしたり、シリンジで少しずつ飲ませたりなどの対応もしてみましょう。
まとめ

犬が水を飲まなくなる原因を6つ解説しました。
- 体調不良や病気で飲めない
- 口や喉や胃腸に痛みを感じている
- 環境の変化やストレス
- 水または食器が気に入らない
- 水を置いている場所が気に入らない
- 運動量や気温の変化
水分が不足すると、食べた物の消化や吸収に影響を及ぼしたり、腎臓に負担を与えたり、膀胱炎の原因になるなどすることがあります。
必ずしもお水でなければならないということはありませんが、急に飲む量が減ってしまったとき、食事量まで減ってしまったときは、獣医師に相談してみましょう。
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