日本選手団は4か所で同時入場、旗手・森重航は笑顔、別会場では小林陵侑「ミラノの方が楽しそう...」もノリノリ行進【開会式】

■ミラノ・コルティナ五輪 開会式(日本時間7日、ミラノ・サンシーロ・オリンピックスタジアム)
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ミラノ・コルティナオリンピック™の開会式が7日に行われて、92の国と地域が参加。メイン会場のサンシーロ・オリンピックスタジアムで式典が始まると、山岳エリアのコルティナダンペッツォ、スキージャンプ会場のプレダッツォ、スノーボードなどの会場のリビーニョもあわせ、4か所で選手たちが同時に入場行進を行った。
開会式前には旗手の森重航(25、オカモトグループ)は「先頭を歩くということで多少緊張もしているんですけど、楽しく歩ければいいかなと思っています」と笑顔で応え、稲川くるみ(26、光文堂インターナショナル)は「旗を振って歩くのが楽しみ」、山田和哉(24、ウェルネット)は「サッカーとか好きなので、このスタジアムで歩けるのは夢のような感じ、本田圭佑選手とか日本にゆかりのある選手もプレーしたから」と選手たちは開会式を待ちわびていた。
メイン会場はサッカーセリエAのACミランとインテル・ミラノの本拠地で収容人数7万5000人を超えるスタジアム、ここに多くの観客が詰め寄せた。開会式序盤に白のドレス姿でグラミー賞5度受賞、“世界の歌姫”マライア・キャリーが登場、イタリアの名曲をイタリア語で披露。
選手の入場は“五輪発祥の地”ギリシャからスタート、史上初めて4か所での選手入場となり、8競技116種目の選手たちが笑顔を見せた。
34番目の日本はミラノ会場ではスピードスケート男子の森重、山岳エリアのリビーニョでは富田せな(26、宇佐美SC)が旗手を務めて、男子ビッグエアの予選を通過した荻原大翔(20、TOKIOインカラミ)らが参加。ジャンプ会場のプレダッツォでは入場前に小林陵侑(29、TEAM ROY)は「ミラノの方が楽しそう」と話したが、入場すると、日の丸を振ってノリノリで行進した。さらに髙梨沙羅(29、クラレ)、丸山希(27、北野建設SC)も参加、二階堂蓮(24、日本ビール)は日の丸を大きく掲げて、帽子にイタリア国旗を刺して、楽しそうに入場した。日本選手団は4か所で選手、コーチなど65人がサンライズレッドのウェアで入場した。
入場行進を終えた髙梨は「楽しかったです。分散で別々の会場でってなかなか珍しい、新しい感覚で。でもみんなでコンパクトながらも盛り上がってました」と笑顔、今季限りでの引退を表明している渡部暁斗(37、北野建設SC)は「分散開催で少し寂しいというか、会場はどのぐらいな感じなんだろうなと思いましたけど意外と楽しく歩くことができました」と楽しんでいた。