地域でもSNSでも大人気の猫ちゃんが、「古代ローマ風の銅像」のモデルになる! 英国
英国ドーチェスターのまちで大人気の猫Susie。まもなくこの猫の銅像が中心街に設置されることになりそうです。商店街などを自由に歩き回って人々を結びつけ、笑顔にしてくれるSusieの存在は、コミュニティの宝物でもあるのです。
数年前から、まちで人気者の猫

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英国ドーチェスターのまちで大人気の猫をモデルに、「古代ローマ風」の首輪をつけた猫の銅像が設置される可能性が高くなってきました。
この猫の名はSusie。ドーセット州ドーチェスター中心部を歩き回って愛嬌をふりまき、人々を魅了しています。その最新動向や目撃情報を掲載した Facebookのグループ・ページには、 11000 人以上が登録しています。
飼い主のJenny Gravesさんによると、匿名希望の人から寄付金とともに「このまちがローマ時代に起源をもつことを記念し、当時の扮装をしたSusieの像を設置してほしい」という要望が寄せられたそうです。市当局の許可が下り次第、ウェイマス在住の彫刻家Ama Menecさんが制作した銅像をサウス通りに設置することになります。
Susieは、もともとJenny さんの両親が飼っていた猫です。2023年に彼らが愛猫とともにドーチェスターの娘の家へと引っ越してきました。
その直後から、彼女には「お宅の猫がまちをうろついている。迷子になったのではないか?」という電話が殺到するようになりました。Susieが地元の酒場や店舗、スーパーマーケットなどを徘徊して時間を過ごすことが多いため、人々が心配したからです。
そこで彼女は「わたしの名前はSusieです。迷子ではありません。冒険が好きなだけです」と書いた名札を首輪につけて出歩かせることにしました。
「古代ローマの雰囲気」を備えた猫の像に

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医療コンサルタントのJenny さんが開設したSNSのSusie専用ページは、地元住民だけでなく、世界中からも数多くのフォロワーを獲得しています。
「どの診療所に出かけても、少なくとも2人の患者さんがSusieのことを知っていて、話題にしてくれます」という彼女。
「Susieのお陰で、これまで出会う可能性のなかったあらゆる種類の人々に会うことができました」
匿名の寄付者は地元の古代史にたいへん興味があり、この特徴を地元で人気のSusieの銅像に盛り込みたいと考えたそうです。古代ローマ時代風のガラスビーズの首輪をつけた銅像の猫の足元には、肉球跡が刻まれたタイルが敷かれることになっています。
実は近隣地域のグロスターでは、約1900年前の古代ローマ時代のタイルに「猫の足跡」が残っているのが発見されており、銅像のタイルはこれをヒントにしたアイデアなのです。像自体は、貝などの化石が埋め込まれたポートランド石の台座の上に置かれ、小さな子どもたちの目の高さになるように設置される予定です。
「ちょっと変わったデザインですが、おもしろい銅像になります。これが設置されてドーチェスターを訪れる人が増えれば、地元の店舗などにとってもよいことです」と話すJenny さん。
人気を生かして慈善活動も

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Susieの人気は、慈善事業にも役立っています。
2024年には、学習障害を持つ人々を支援する慈善団体People First Dorsetへの募金活動として、「Not Lost」(迷子ではありません)と題した、Susieを主人公にした絵本が出版されています。これは、アパートの4階までふらりとやってきたSusieを見た同団体マネージャーLaura Kerrさんが思いつき、実現したアイデアでした。
共著者は同団体で活動するKerry Martin,さんとWilliam Parmiterさん、Emily Burrさんの3人。ウェイマス在住の画家Catherine Owenさんの協力を得て、絵本が制作されました。このニュースは人々の関心を集め、出版記念会には100人もが集まったといいます。
Catherineさんはまた、Susieを描いた絵ハガキも制作し、その売上を猫の保護団体へ寄付したということです。
2025年12月には、Susieの写真をフィーチャーした「2026年カレンダー」が地元のMatthew Darvillさんによって作成され、売上金は2600ポンド(約55万円)以上になりました。この資金も慈善活動に使われる予定です。
ますます人気が高まるSusieですが、当の本人(本猫)は今日もマイペースでまちを歩き回り、人々との気ままな交流を続けているようですよ。
出典:Celebrity cat Susie to be honoured with statue
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