猫たちが『追いかけっこ』をする理由3つ 仲良し度を見分けるコツや安全対策の方法も解説

2026-02-13 17:00

突然スイッチが入ったかのように、予告なしで始まる大運動会。あまりの勢いに、思わず圧倒されてしまう飼い主さんも多いのではないでしょうか。今回は、追いかけっこをする猫たちの背景にある心理を、3つ解説していきます。「仲良しの証?」「安全に追いかけっこさせるには?」といった疑問にも触れていきますので、ぜひ最後までお読みください。

猫たちが「追いかけっこ」をする理由3つ

追いかけっこを楽しむ2匹の猫

1.狩猟本能を満たすため

追いかけるという動作は、獲物を捕まえる際の本能を呼び覚まします。

猫たちは、お互いを「獲物」に見立てることで、狩りへの欲求を満たしていると考えられます。

どんなふうに逃げるのか、予測できない動きが続くからこそ、猫にとって追いかけっこは飽きのこない遊びなのでしょう。

また、追いかけっこは夕方から深夜にかけて始まりやすい傾向がありますが、この時間帯は、野生の猫科動物が狩りを行う時間帯と重なります。

「本能が高まりやすいタイミング」だと理解しておくことで、突然始まる大運動会も、より温かいまなざしで見守ることができるかもしれません。

2.エネルギーを発散するため

エネルギーを持て余していると、特に若い猫ほど、突然追いかけっこを始めることがあります。

完全室内飼いをしていれば、行動範囲がどうしても限られ、運動量が不足したり、退屈な時間が増えたりしがちです。

その結果、溜まったエネルギーが一気にあふれ出し、追いかけっこというかたちで発散されるのでしょう。

裏を返せば、運動不足を解消できれば、猫たちの勢いもある程度はコントロールしやすくなるということです。

もし今、ドタバタ音にお悩みを抱えているのであれば、寝る前に遊びの時間を設け、体力をほどよく使わせてあげるのも1つの方法です。

3.猫同士の信頼関係を深めるため

追いかけっこは、猫同士の関係性を深める役割も担っています。

多頭飼いをしている場合は、追いかけっこを始めるサインに注目してみましょう。

尻尾をU字にしたり、ゴロンと寝転んだりして、相手の猫に「遊ぼうよ」と誘う様子が見られるはずです。

筆者は、兄弟猫を子猫のときから飼っていますが、3歳になる今でも、2匹で追いかけっこを楽しんでいます。

遊びを通して、猫たちは距離感や動き方を学び、信頼関係を育んでいくのでしょう。

また、なかには飼い主さんに軽く猫パンチをしてから走り去り「追いかけて!」と遊びに誘う猫もいるので、ぜひお誘いに乗ってあげてください。

猫同士の仲良し度はどう見分ける?

追いかけっこする2匹の子猫

追いかけっこをしているからといって、必ずしも仲良しとは限りません。

見分けるポイントは、追う・追われるのバランスです。

お互いの役割が自然に入れ替わっているなら問題ないのですが、一方だけが追われ続けている場合は、注意が必要でしょう。

猫がイヤがって隠れようとしたり、威嚇したりしていないかなどを確認し、遊びなのかケンカなのかを判断することが大切です。

普段から距離感が近く、一緒に寄り添って寝るような関係であれば、相性に問題はないと考えられます。

新入り猫と先住猫の間では、遊びたい気持ちや縄張り意識から、追いかけっこに発展することも少なくありません。

ゆっくりと時間をかけながら、お互いの存在に無理なく慣れさせてあげましょう。

安全に追いかけっこをさせるための対策

カーペットの上を歩く猫

追いかけっこはスピード感があり、全身を使うパワフルな動きです。

猫同士、そして飼い主さんも予期せぬケガをしないよう、安全対策は意識的に取り入れましょう。

よく走り回る場所にはマットを敷き、滑りやすい床をカバーしてあげることが大切です。

あわせて、家具の角や転倒しそうな物は事前にガードし、通行の妨げになる物は片付けておきましょう。

飼い主さんが寝ている時間帯に追いかけっこが始まり、寝ている布団の上を踏みつけられてしまう・・・というのも、よくある話です。

先にご紹介した「寝る前の遊び」でエネルギーを発散させても落ち着かない場合は、寝室を分けるといった工夫も、選択肢の1つとして検討してはいかがでしょうか。

まとめ

駆けていく猫

猫たちには、狩猟本能が本能的に組み込まれています。

だからこそ、獲物を捕まえるような感覚になれる追いかけっこも、つい夢中になってしまうのです。

また、エネルギーの発散やコミュニケーションの一環としても、重要な役割を担っています。

猫同士の仲良し度を探るヒントも隠れていますので、遊びなのかケンカなのかを、飼い主さんがしっかりと見極めることが大切です。

安心して追いかけっこを楽しめるよう、床のカバーや障害物の確認など、安全対策も忘れずに取り入れてあげましょう。

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