山西利和がハーフマラソン競歩で1時間20分34秒の世界記録!女子は梅野倖子が制し、共にアジア大会代表に内定

■日本選手権ハーフマラソン競歩(15日、兵庫・六甲アイランド)
日本選手権ハーフマラソン競歩が行われ、男子は20km競歩の世界記録保持者、山西利和(30、愛知製鋼)が1時間20分34秒の世界記録で優勝。女子は東京世界陸上の35km競歩代表、梅野倖子(23、LOCOK)が1時間35分01秒で制し、今年9月に32年ぶりに日本で開幕するアジア大会の代表に内定した。
東京世界陸上代表がそろったハイレベルな戦いは、序盤、丸尾知司(34、愛知製鋼)と吉川絢斗(24、サンベルクス)が先頭集団をけん引しペースを刻んだ。 徐々に先頭集団が絞られ、残り5km付近で単独首位に立ったのは山西。ペースを落とすことなく圧倒的な強さを見せ、世界記録基準を約1分上回る好タイムで優勝した。
東京世界陸上の男子35km競歩で銅メダルを獲得した勝木隼人(35、自衛隊体育学校)は同20km競歩金メダルのC.ボンフィムとともに第2集団でレースを展開。後半順位を上げ、5位に入った。
競歩は、24年に世界陸連が26年以降の競歩の距離変更を発表したことを受け、日本でもマラソン、ハーフマラソンに距離を変更。 同種目は、去年10月1日から正式種目となり、世界的にもスタートしたばかりだ。日本記録については今年12月31日までの間の一番良い記録が認定されることから、今大会では即時の日本記録とはならないが、 世界記録に関しては、基準の記録(1時間21分30秒)を上回れば認定されることになっていた。
【男子上位5人結果】
1位 山西利和 1時間20分34秒 ※アジア大会代表内定
2位 吉川絢斗 1時間20分50秒
3位 野田明宏 1時間20分57秒
4位 丸尾知司 1時間21分25秒
5位 勝木隼人 1時間22分06秒
【女子上位5人結果】
1位 梅野倖子 1時間35分01秒 ※アジア大会代表内定
2位 柳井綾音 1時間35分57秒
3位 杉林歩 1時間39分43秒
4位 大山藍 1時間39分49秒
5位 立見真央 1時間41分21秒
【アジア大会】
日程:9月19日~10月4日
開催:愛知・名古屋市他
競技・種目:41競技・460種目
参加予定:約45の国と地域