「なごみや」調査 菓子店とカフェの現状と「攻めの仕入れ」戦略
2026-02-17 09:50

株式会社ナゴミヤ、卸売通販「なごみや」が、全国の菓子店やカフェを対象にした調査結果を発表しました。
調査の概要
今回の調査は、和菓子店、洋菓子店、カフェ、キッチンカーなどの中小個人店218店舗を対象とし、2026年1月5日~15日に実施されました。調査の主な焦点は「最も困っていること」および「仕入れを始めた理由」でした。詳細URL: https://wagashi-biz.jp/
調査から明らかになった課題
調査結果からは、粗利に圧力をかける「価格高騰」および「人手不足」が最大の悩みとして浮かび上がりました。特に菓子店では製造の人手不足が課題となっており、この結果により「人手不足→製造能力の低下→品薄による売上減少→さらに製造を縮小」という負のスパイラルに陥るリスクが指摘されています。仕入れを活用した解決策
多くの店舗が「仕入れ」を戦略的に活用して現状を打開しようと考えていることが明らかになりました。直面する課題に対抗するために、菓子店は製造代行ニーズにより仕入れを活用し、一方、カフェやキッチンカーでは新メニューをリスクを抑えつつ導入するための「小ロット仕入れ」が主流となっています。また、新しいマーケットの獲得を目指すために、和菓子店が洋菓子を、洋菓子店が和菓子を仕入れて販売するという業態を越えた「攻めの仕入れ」も見られるようになりました。