猫の『涙やけ』はどうしてできるの?気になる原因や改善のポイントを解説
猫の目元が赤茶色に汚れていると、「ちゃんとお世話できていないのかも」と不安になる方は多いでしょう。拭いてもすぐ戻ってしまう涙やけに、どう向き合えばいいのか迷ってしまいますよね。涙やけは、汚れではなく体や目の状態を映し出すサインです。原因を知り、少し視点を変えるだけで、毎日のケアはぐっと楽になります。この記事では、初心者の方にもわかりやすく、涙やけが起こる理由や改善のヒントを解説します。
涙やけが起こる主な原因

猫の目の周りの被毛が赤茶色に変色している状態は「涙やけ」と呼ばれています。
結論から言うと、涙の量が増えたり、うまく排出されなかったりすることが大きな原因です。
猫の目には常に少量の涙が分泌され、ゴミやホコリを洗い流す役割を担っています。この涙は本来、鼻へと流れていきます。
排水口が詰まると水があふれるように、通り道が狭かったり機能が弱かったりすると、涙が外へあふれ出てしまうのです。
原因として多いのは、鼻涙管の詰まり、逆さまつげ、結膜炎などの軽い目のトラブルです。
加えて、顔が平たい猫は構造上涙がたまりやすい傾向があります。食事の内容や体質が影響することもあり、体に合わないフードが涙の質を変えるケースも見られます。
涙そのものに色はありませんが、被毛についた涙に含まれる成分が空気に触れることで酸化し、あの独特な色へと変わっていきます。また、涙の付着した部分に雑菌が繁殖することなども着色汚れの原因となります。
今日からできる改善のポイント

涙やけは毎日の小さなケアで軽くなる可能性があります。まず意識したいのは目の周りを清潔に保つことです。
ぬるま湯で湿らせたコットンを使い、こすらず押さえるように拭き取ります。朝の洗顔のような感覚で続けると、汚れがたまりにくくなります。
次に見直したいのが食事です。皮膚や体質に合ったものを選択することで、涙の質や皮膚や被毛のコンディションがより良い状態になり、涙やケガ改善される可能性があります。
目やにが増えたり、片目だけ涙が止まらなかったりする場合は、早めに動物病院へ相談することが安心につながります。
まとめ

猫の涙やけは、目元が汚れて見えるだけの問題ではなく、体調変化や目の不調を知らせる大切なサインです。
涙の通り道がうまく働いていなかったり、体質や食事、ケア方法が合っていなかったりすると、その影響が目元に現れます。
原因を知り、無理のないケアを続けることで、状態の改善が期待できるでしょう。
毎日顔を拭く時間は、汚れを落とすだけでなく、愛猫の小さな変化に気づくための貴重なひとときでもあります。
目やにの量や涙の出方がいつもと違うと感じたときは、自己判断で済ませず、動物病院に相談する選択が安心につながります。
涙やけと丁寧に向き合うことは、猫の快適な毎日を守り、信頼関係を深める第一歩なのです。
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