【 ALS闘病 】声優・津久井教生さん 4月下旬に書籍を刊行 視線入力で執筆 〝できなくなったら工夫〟笑いと涙の日々をリアルに描く【 ニャンちゅう 】

自身のブログで〝意識はあるのに体が動かなくなる難病〟ALS(筋萎縮性側索硬化症)との生活を公表している、声優の津久井教生さんが、今年4月下旬に書籍『ALSと笑顔で生きる。~声を失った声優の工夫ファクトリー~』を刊行することが分かりました。
【写真を見る】【 ALS闘病 】声優・津久井教生さん 4月下旬に書籍を刊行 視線入力で執筆 〝できなくなったら工夫〟笑いと涙の日々をリアルに描く【 ニャンちゅう 】
津久井さんは、ALSと診断された2019年は歩きにくいという状況でしたが、2020年には手が上がらなくなり、2026年2月現在は身体を動かせなくなっています。それでも視線入力で原稿を書き、女性誌「FRaU」(講談社)のWEBメディア「FRaUWEB」での連載を通じて、今回の書籍を制作しているとのことです。
津久井さんは、連載を進めるごとに指が動かなくなり、タイピングは口にくわえた割り箸で一文字ずつうちこむ「秘儀・割り箸入力」に変更、さらに首も動かなくなったら「視線入力」と、妻の雅子さんと共に「できなくなったら工夫会議」で挑戦し続けているとのこと。
今回の書籍は、難病とともに笑顔を忘れず生きてきた津久井さんが全力で残す、これまでの笑いと涙と工夫の記録であり、「介護をされる人」や「胃ろうや呼吸器をつけた人」からの貴重な体験談でもある一冊となっています。
津久井さんは今回の書籍刊行にあたって、視線入力で作成した原稿を〝AI津久井教生の声〟で読みあげる、発売告知の動画を公開。ALSの告知を受けてから3年間、それでも「ニャンちゅう」を演じ続けた〝声優〟としての思いを込めています。
津久井さんは、1992年からNHK教育テレビ(現・Eテレ)で放送が始まった「ニャンちゅうワールド放送局」「ニャンちゅう!宇宙!放送チュー」のキャラクター「ニャンちゅう」の声を初回から30年以上にわたって演じました。それ以外にも「ちびまる子ちゃん」の「関口くん」役・「ご近所物語」の「西野ジロー」役・「忍たま乱太郎」の「楽呂須太夫」など、数多くの人気作品で声優を務めていました。
【担当:芸能情報ステーション】