SM Investments、2025年度純利益が10%増の905億PHP

2026-03-03 10:00

フィリピン・パサイ市、2026年3月3日 /PRNewswire/ -- SMグループの持ち株会社であるSM Investments Corporation(SM Investments)は、2025年の連結純利益が前年の826億フィリピンペソ(PHP)から10%増の905億PHPになったと発表しました。連結売上高も前年の6,548億PHPから4%増の6,817億PHPとなりました。

SM Investmentsの社長兼最高経営責任者(CEO)のFrederic C. DyBuncioは、「第4四半期の好調な業績が通期結果を後押ししました。これは、個人消費の底堅さ、業務効率の改善、中核事業全体における慎重な財務管理を反映したものです」と述べました。

連結純利益に占める割合は銀行事業が49%と最も高く、次いで不動産事業が27%、リテール事業が18%、ポートフォリオ投資事業が6%でした。

「今後についても、インフレの緩和、安定した雇用、安定した金利、そして家計所得と地方市場の拡大を支える持続的な送金の流れが支えとなり、フィリピン経済の成長見通しについては引き続き楽観的です。当グループは、拡大戦略と規律ある資本配分を維持し、国内でより多くの顧客にサービスを提供するために、エコシステムの強化を継続していきます」とDyBuncio氏は付け加えました。

小売

SM Retailの純利益は1%増の211億PHPと報告されました。小売業売上高は前年の4,345億PHPから5%増の4,581億PHPへと成長しました。

「第4四半期において、百貨店部門の成長は、キッズカテゴリーの好調に牽引されて堅調に推移しました。食品小売は、生活必需品への継続的な支出の恩恵を受けました。専門店小売では、ヘルス&ビューティー、ファッション、キッズ、ホームの各カテゴリーで消費が伸び、文房具部門はガジェットの購入増加により好調でした」とDyBuncio氏は述べました。

百貨店の売上高は3%増、食品小売の売上高は7%増でした。専門店事業の売上高は 4%増となりました。

銀行業務

BDO Unibank, Inc.(BDO)は、中核事業の堅調な業績により、前年の820億PHPから6%増の872億PHPと、過去最高の純利益を達成しました。

顧客向け総融資残高が全市場セグメントで二桁成長を達成し、13%増の3.7兆PHPに拡大したことから、純利息収入は9%増加しました。総預金残高は10%増加し、当座預金/普通預金(CASA)比率は68%となりました。

資産の質も改善し、不良債権(NPL)比率は1.68%に低下しました。不良債権カバレッジは133%でした。

China Banking Corporationは、中核事業の好調により、純利益が13%増の280億PHPとなり、過去最高を記録したと発表しました。中核事業である融資事業が牽引役となり、利息収入は12%増の1,052億PHPとなりました。

総融資額は初めて1兆PHPの大台に乗り、法人・個人両セグメントからの強い需要を受けて13%増の1兆1,000億PHPとなりました。当座預金・普通預金比率が48%となったことが支えとなり、預金残高は9%増の1兆4,000億PHPまで拡大しました。

不良債権比率は1.6%で横ばい、不良債権カバレッジは109%と業界平均を大きく上回りました。

不動産

SM Prime Holdings, Inc.は、2025年の純利益が前年の456億PHPから7%増の488億PHPに拡大したと発表しました。この成長は、商業不動産収入の増加と規律あるコスト管理に牽引されたものです。

連結売上高は1,411億PHPと、前年の1,404億PHPをわずかに上回りました。ショッピングモール部門が851億PHPで全体の60%を占め、次いで住宅部門(30%)が425億PHP、ホテル・コンベンションセンター部門(6%)が85億PHP、オフィス・倉庫部門(4%)が54億PHPでした。

ポートフォリオ投資

ポートフォリオ投資の業績を牽引したのは、Philippine Geothermal Production CompanyおよびNEOビルで、両社でポートフォリオ収益全体の56%を占めました。これに2GOとゴルディロックスが続き、合計で20%を占めました。

バランスシート

SM Investmentsの総資産は7%増の1兆8,000億PHPとなりました。ギアリング比率は引き続き保守的で、純負債30%、自己資本70%となっています。

SM Investments Corporationについて

SM Investments Corporationはフィリピンを代表する企業の一つで、小売、銀行、不動産分野で市場をリードする事業に投資しています。また、新興フィリピン経済における高成長機会を捉えるベンチャー企業にも投資しています。

SMの小売事業は、国内で最大規模を誇ると共に最も多角的で、食料品店、百貨店、専門店を展開しています。SMの不動産部門であるSM Prime Holdings, Inc.は、フィリピン最大の総合不動産デベロッパーであり、ショッピングモール、住宅、オフィス、ホテル、コンベンションセンター、観光関連の不動産開発を手掛けています。SMは、国内最大の銀行であるBDO Unibank, Inc.および国内第4位の民間商業銀行であるChina Banking Corporationに投資しています。

詳しくはwww.sminvestments.com をご覧ください。

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