“謎解き”から“カセットテープ”まで…人気広がる「体験型カフェ」【THE TIME,】

初めて触るカセットプレイヤーに四苦八苦したり、謎解きでじっくり頭を使ったりなど、“+αの体験”ができるカフェが人気になっています。
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「わからない」がエモい“カセット体験”
2025年12月にオープンした『CASSE渋谷』(東京・渋谷区)は、“カセットテープ”が聴けるカフェ。
1人1台、ポータブルサイズのプレイヤーとヘッドホンを借りたら、店内のカセットテープ棚に並ぶ約150本の中から好きなものを選び席で聴くスタイルです。(1320円~/ワンドリンク制)※平日料金※混雑時90分制
THE TIME,マーケティング部 国本梨紗部員:
「テープの種類たくさん。山下達郎さんとか懐かしの音楽があるし、K-POPもカセットで聴ける。テイラー・スウィフト、これめっちゃ聴いたな」
実はいま、あえてカセットテープでも曲を出すアーティストは多いのです。
カセット初体験の国本部員は「プレイヤーは前に開ける…おお、開いた。カセットテープってA面とB面があるんだ」と新鮮な驚き。
プレイヤーに初めて触ったという大学2年生も「結構重くてびっくり」と話し、大学3年生の女性は「カセットを入れる向きとか、曲を戻すのがこれで合ってる?」と四苦八苦の様子です。
国本部員:
「すごい。くるくる回っている!普段スマホとかで音楽を聴いているけど、カセットは“角がなくてつるんと丸くクリアな音”。こういう音なんだカセットって」
さらに、操作方法ではある疑問も。
国本部員:
「次の曲にスキップしたいんだけど…カセットってスキップ機能ない?」
カセットは、早送りと巻き戻しを繰り返して聴きたいところまで自分で合わせます。コツをつかむのは大変ですが、国本部員も「この“煩わしさこそがミソ”というか、“エモさに繋がる”と実感した」とカセット体験を楽しんでいました。
ゆったり「和カフェ」で“本格陶芸”
神奈川・座間市にある『ひばり茶寮』は、“陶芸体験”ができるカフェ。
季節の炊き込みご飯を使った「和風あんかけオムライス」(1100円)などを味わえるカフェスペースの隣が陶芸室になっています。(電動ろくろ 6600円~)※予約制※メニュー・作品の大きさに等によって料金は異なります
「カフェで友達と話して、“リラックスして陶芸したい”なと」(30代女性)
「楽しい。“集中してできる自分の時間”」(40代女性)
ちなみに愛犬と一緒に陶芸体験もOK。作品の完成までは1〜3か月ほどで、完成品を受け取りに行き飲み物などをオーダーすると…
店長・髙野伊代菜さん:
「作った器にドリンクか自家製の白玉ぜんざいを盛り付けて、最初の1杯を店で楽しめるサービスをしている」
「謎を解く」まで出られない!?
2025年のオープンからわずか1年で全国に6店舗も展開するなど人気なのは、“謎解き”カフェ『はてな珈琲店』。東京池袋店の店内はほぼ満席です。
大学4年生:
「デートできた。“一緒になにか考える”ことで一体感がでる」
謎は全6種類から選べて、1回60分が目安。(謎解き1回1500円/ワンドリンク制)
ただの謎解きではなく実際に“鍵のかかった木箱”を開けたり、仕掛けが施された“アイテムを駆使”したりという体験型。謎は店外持ち出し厳禁で、全て解くまで出られないルールです。
国本部員は初級編に挑戦。冊子に書かれた10個の謎を解き、木箱にかかった鍵を開けられるのでしょうか?
1問目は、4種類の絵柄が並ぶイラストから4文字の単語を導き出すというもの。
国本部員:
「伊勢エビとサルと、金魚と、夢喰い…?とりあえず頭文字で書いてみると『いさきゆ』。人生で初めて言う4文字…」
しばし考えるもお手上げの様子で、ヒントをもらうことに。
⇒▼「伊勢エビ」とした絵柄、他の言い方はないか
⇒▼“絵の数”が“文字数”を表している
ヒントをもとに再び考え導き出した絵柄の名前は「ザリガニ」・「サル」・「すいそう」・「バク」。イラストに描かれた線に沿って1文字ずつ取っていくと『ざるそば』という単語にたどり着きました。
このように10個の謎を1時間30分かけて解き、やっと木箱を開けると…
国本部員:
「え?箱の中にも謎がある~!とりあえず、しょっぱいのと甘いのを食べよう」
謎を解くのに時間がかかり、ついつい追加メニューを注文しちゃいます。
『はてな珈琲店』代表・永易黎於さん:
「客の回転率自体はすごく低いけど、フードやドリンクを追加注文してもらえる」
謎解きを続けること更に1時間で、ついに最後の謎が解けました。
国本部員:
「すごく楽しい。普通のカフェでは“この爽快感、スッキリさは味わえない”」
まだまだ広がる「体験型カフェ」。次はどんな新体験に出会えるのでしょうか。
(THE TIME,2026年6月15日放送より)