WBS Power、ハイパースケールデータセンターキャンパス向けに3.2GWのエネルギーインフラを推進

2026-03-24 09:00

ポーランド・トマシュフ・マゾヴィエツキ, 2026年3月24日 /PRNewswire/ -- 目標容量3.2GWの新たなハイパースケールデータセンターキャンパスが、ポーランド北部ポメラニア地方チョチェボ市のルブレボに建設される予定です。本プロジェクト「Baltic Data Center Campus」はWBS Power S.A.によって開発が進められており、すでに3.2GW全容量に対する送電網接続条件を確保しています。

Visualization of the data center in the municipality of Choczewo
Visualization of the data center in the municipality of Choczewo

「これはポーランド国内で同種最大、さらに欧州でも最大級のプロジェクトとなるでしょう」と、WBS PowerのCEOであるMaciej Marcjanik氏は述べています。

WBS Powerはハイパースケールデータセンター分野へ戦略的に進出し、AI向けエネルギーインフラプロバイダーとしてのポジション確立を図っています。同社は、AI、HPCおよびクラウドインフラの発展の基盤となる、大規模で安定性が高く低排出のエネルギーインフラの設計・統合・提供を担っています。

「これは当社の成長戦略における自然なステップであり、長年にわたり培ってきた専門知識と市場経験を最大限に活用することを可能にします。私たちは、次のグローバルなデジタルトランスフォーメーションを支えるインフラを構築しています」と、WBS PowerのCFOであるHubert Bojdo氏は述べています。

本プロジェクトの準備には数カ月を要し、投資コンセプトの策定、最適な立地の選定、および開発に適した用地の確保が含まれていました。選定された用地は、十分な電力供給へのアクセスを確保しつつ、異なる技術構成に応じた柔軟なスケーリングを可能にします。 同社は現在、本プロジェクトの次のフェーズへと移行しています。本キャンパスは4つのフェーズに分けて建設され、各フェーズの計画容量は800MWです。各フェーズには以下が含まれます:

  • AIワークロード向けの専用エネルギーインフラ、
  • 再生可能エネルギーおよびバッテリーエネルギー貯蔵システム(BESS)との統合、
  • 最高水準のESG、エネルギー効率およびエネルギーセキュリティ基準を満たすソリューション、
  • グローバルハイパースケーラーおよびクラウドプロバイダーとの連携を支援するプラットフォーム。

4つすべてのフェーズにおける準備作業は2027年末までに完了する見込みであり、最初のデータセンターは2028年から2029年頃に稼働開始予定です。

「AIの急速な発展により、高度なインフラと大規模な電力への安定的アクセスに支えられたハイパースケールデータセンターへの需要が高まっています。再生可能エネルギーおよびエネルギー貯蔵とデジタルインフラの統合は、次世代ハイパースケールプロジェクトの競争力を左右する重要な柱となるでしょう」と、Maciej Marcjanik氏は述べています。

Baltic Data Center Campusは、ポーランド最大級の変電所の一つの近隣に建設される予定です。本キャンパスへの電力供給は、従来型電源に加え再生可能エネルギーで補完され、長期的には原子力発電の活用も見込まれています。

「デジタル革命は、これまでにない規模のインフラを必要としています。私たちはBaltic Data Center Campusの立地を非常に慎重に選定しました。現在すでに多様化されたエネルギーミックスが整備されており、大規模な電力供給へのアクセスが可能であること、さらに将来的な原子力発電による安定供給の見通しを確保できる点を重視しています」と、Hubert Bojdo氏は付け加えました。

Baltic Data Center Campusは、WBS Powerが手掛けるこの種のプロジェクトとして初めてのものではありません。同社はまた、ドイツにおいて容量500MWのFinsterwaldeデータセンタープロジェクトも推進しており、エネルギーシステムと効率的に統合されたハイパースケールデータセンターに対するドイツ市場の需要拡大に対応して設計されています。

WBS Powerは、再生可能エネルギーおよびBESSプロジェクト、高圧送電網インフラ、電力供給対応用地開発を含むエネルギーインフラ開発において、15年以上の実績を有しています。

同社のポーランドおよびドイツにおける活動は、新たな欧州AIインフラ基盤の構築という広範なトレンドを反映しています。

「ポーランド企業が欧州のエネルギーおよびデジタルトランスフォーメーションに貢献し、その経済競争力と技術主権の強化に寄与できることを誇りに思います」と、Maciej Marcjanik氏は締めくくりました。

お問い合わせ先:Pola Królak, p.krolak@wbspower.com

写真:https://mma.prnasia.com/media2/2938796/WBS_Power.jpg?p=medium600
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