【センバツ】秋王者・九州国際大付が専大松戸に敗れる 4年ぶり8強逃す 岩見リリーフで5回5失点&一時同点打も 中盤以降得点奪えず

■第98回選抜高校野球大会 第8日・第4試合 2回戦 九州国際大付 3ー8 専大松戸 (26日 甲子園)
九州国際大付(福岡)は専大松戸(千葉)に敗れ、4年ぶりの8強入りとはならなかった。専大松戸は3年ぶりのベスト8。次戦は大会9日目(27日)第3試合で山梨学院(山梨)と対戦する。初回に1点先制し、2回は柴原奈旺芙(3年)の適時打で2点をリード。しかし先発の渡邉流(3年)が2回、3回と適時打を浴び勝ち越しを許す。5回に岩見輝晟(2年)が適時打を放ち追いつくも、その裏に岩見が適時打を許し再び勝ち越される。7回にも1点を失い、8回には吉田颯人(2年)に3ランを浴び3ー8で敗戦した。
九州国際大付は4年ぶり4回目の出場。2011年の準優勝が最高成績。秋は県大会、九州大会、明治神宮大会をすべて制し王者となった。1回戦では神宮大会決勝と同カードとなった神戸国際大付(兵庫)との対戦に延長10回タイブレークの末、4ー3で勝利した。
専大松戸は3年ぶり3回目の出場。23年以来の8強を目指す。秋は県大会優勝、関東大会ではベスト4まで勝ち進んだ。1回戦では北照(北海道)と対戦。エースの門倉昂大(3年)が9回119球、4被安打、6奪三振、無失点と完封。4ー0で勝利した。
先発は背番号1の右腕・渡邉。初戦はリリーフで登板し、3イニングを投げ無安打、1失点に抑えた。秋は14試合に登板、防御率は1.91。
初回、九州国際大付は1番・柴原が中安で出塁、犠打と失策で無死二、三塁のチャンスを作ると、4番・城野慶太(3年)の右犠飛で先制に成功する。
九州国際大付は2回、2死から四球と失策でチャンスを作ると、柴原が一二塁間を破る右前適時打を放ち、2ー0とリードを広げる。
その裏、渡邉は先頭の4番・吉岡伸太朗(3年)に中安、犠打で1死二塁とされ、初めて得点圏に走者を背負う。7番・苅部礼翔(2年)に右翼線に落ちる適時二塁打を浴び、1ー2とされる。
渡邉は3回、四球と安打、さらに暴投と四球で1死満塁と同点のピンチを招く。味方の失策で同点、さらに瀬谷鷹我(3年)に左前適時打を許し2ー3と逆転される。
九州国際大付は4回から岩見にスイッチ。先頭打者に死球、犠打で1死二塁とされる。しかし後続を打ち取り、無失点で切り抜ける。
5回、九州国際大付は2死から死球で走者を出すと、雪野陽真(2年)が右安で続き、7番・岩見が右前適時打を放ち3ー3の同点に追いつく。
その裏、岩見は2者連続でストレートのフォアボールを与え、犠打で1死二、三塁のピンチ。再び瀬谷に右前適時打を浴び、3ー4と逆転を許す。
九州国際大付は6回、専大松戸2番手・門倉に対し2死から四球で走者を出し、吉田秀成(2年)の左安で同点のチャンスを作るも、後続が倒れ無得点に終わる。7回も渡邉の安打などで2死二、三塁とするも、後続が続かず。
その裏、岩見は四球と犠打、安打で1死一、三塁のピンチを招くと、4番・吉岡に左前適時打を許し、3ー5とリードを広げられる。
8回、岩見は先頭の長谷川大納(3年)に左翼線二塁打を浴びると、その後1死二、三塁のピンチを背負い、9番・吉田に左越え3ランを浴び8ー3。今大会7号目の本塁打。
9回、九州国際大付はこの回も無得点に終わり、試合終了。