トランプ氏が日本に期待する“ステップアップ”とイラン大使の“期待感”、問われる「日本独自の立ち位置」【Nスタ解説】

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-03-26 20:21

トランプ氏が要求する日本の“ステップアップ” イラン駐日大使も日本に“期待感”

トランプ大統領(19日)
「日本の(支援に)“ステップアップ”を期待している」

【写真を見る】イラン・ハネメイ師と会談する安倍晋三総理(2019年当時)

19日に行われた日米首脳会談で、トランプ大統領が中東情勢をめぐり日本に繰り返し求めた“ステップアップ”。

その真意について26日、野党から問われた高市総理は「日本の行動に期待を示したものだ」との認識を示しました。

高市総理
「前後の文脈から推察するに、ホルムズ海峡の航行の安全のために我が国が行動をとっている、あるいは我が国が行動をとることを期待するといった趣旨を述べられたものと受け止めています」

一方で、国会では26日、日本に駐在するイラン大使が、日イラン友好議連の総会に出席しました。

セアダット駐日イラン大使
「日本は平和を愛する信頼できる友好国だ」

日本が紛争の解決に向け、主導的な役割を果たすことに期待感を示したセアダット大使。

ホルムズ海峡の安全についても対話を通じて、解決の道筋を探る意向を示しました。

「日本にしかできないこと」過去の仲裁外交と“独自の立ち位置”

井上貴博キャスター:
これだけ状況が緊迫化しているなか、日本ができること、むしろ日本にしかできないことを問われる状況になっています。

出水麻衣キャスター:
過去、イランとは友好的な関係を築いてきたので、その独自のポジションを探るべきですよね。

井上キャスター:
イランにとっては西側の先進国で「唯一」と言っていいほど、関係のいい国が日本ということになります。

これまで、1980年代に起こったイラン・イラク戦争の時は当時の安倍晋太郎外務大臣が両国を訪問し、停戦の仲介に動きました。日本独自の外交となりました。

2018年にトランプ政権がイランとの核合意から一方的に離脱して経済制裁を再開したとき、2019年当時の安倍晋三総理がアメリカとの関係修復に向けてイランを訪問したということです。この時、ハメネイ師とも会談しました。

今回もトランプ大統領の顔を立てなければならないところはありますが、イランのメンツも立てられるようなアイデアが出せるのか否かという段階に入ってきました。

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