DeNA・筒香嘉智「去年と全く別のチームになっている」 28年ぶり優勝へ、主将として「手札がない状態にしたくない」

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-03-27 14:10
DeNA・筒香嘉智「去年と全く別のチームになっている」 28年ぶり優勝へ、主将として「手札がない状態にしたくない」

DeNA・筒香嘉智(34)の日本球界復帰後、3年目のシーズンが始まる。今季は7年ぶりに主将に就任。「非常に楽しみ」と話すように、夏場まで不振に苦しんだ去年とは全く異なる心境で開幕を迎えている。

「ただ自分のパフォーマンスを発揮するだけ」

2025年は不安を抱えた状態でのシーズンインだった。「重心のズレ」により打撃の調子が上がらず、長期に渡り試行錯誤を続けた。8月13日(ヤクルト戦)の試合前練習で感覚を取り戻したことが転機となり、代打で出場したその日の試合で、53日ぶりとなる7号3ラン本塁打。そこから打ちまくり、終わってみれば8月中旬以降は14本塁打と復活を印象づけた。

「去年はやっと自分に戻ったなっていう感覚があった。(今季は)それにプラスアルファで経験も年齢もいろんなものがミックスされているなっていう感じ」。上半身の違和感で最後の2試合は欠場したが、オープン戦は27打数10安打1本塁打の7打点、打率.370の数字を残した。

アメリカでは内野を守る機会が多かったこともあり、12年ぶりの内野手登録にも違和感はない。昨季の終盤、「三塁」での出場が増えたことが打撃に良い影響を与えたのではないかという見方もあるが、本人は否定する。

「結果的にはそう見えるけど、打撃が良くなったのは8月13日の神宮。まだその時は内野を守ってないはず。タイミングが重なったからそう言われがちだけど、レフトを守ったから、サードを守ったからっていうのでバッティングが変わるっていうのは僕の中での感覚はそんなにない。選手としては言われたところでただ自分のパフォーマンスを発揮するだけです」

「筋が通っていることが大事」

昨季終了後の契約更改の場では、ベテラン選手たちがチームのためを思い苦言を呈した。「ノリと勢いは違う」。筒香も、復帰してから感じていたことを敢えて発信。1998年以来、チームが遠ざかっている“優勝”の二文字を切望しているからこそ、チームが変わる必要があると考えていた。

オフには相川亮二新監督から主将就任を打診され快諾。年齢と経験を重ねたからこその自身の考えはもちろんあるが、「自分の感情でものを言わないというのを大前提」に、若手ともコミュニケーションを図っている。自身が20歳の時よりも「今は情報量が多い」。若い選手が納得して行動に移せるよう「順序、話す内容も含めて筋が通っていることが大事」だという。

「チームが勝つために必要だなと思ったら言うし、今言うべきじゃないなと思ったらタイミングを見る。観察することも増えた。チームミーティングも定期的にずっとやっているし、とにかく“隙”をつくらないように気をつけているという感じですね」

「全く別のチームになっている」

7年ぶりの“再登板”、34歳の筒香が描く“理想のキャプテン像”とはどんな姿なのかと問うと「理想を持つのではなくて、このチームが目指している、DeNAが掲げているチームに対して、そこに必要なことに少しでも自分の力を尽くしたいと思っている」と答えた。「(臨機応変に)いろんな対処ができるよう、準備は常にしておかないといけない。自分が成長することも、知識を入れることもそうだし。できる手札がないっていう状態にだけはしたくない。そこで止まることになるから。自分が常にそれをできる準備っていうのはしてるっていう感じかな」。これまでに以上に細かく、「意図がわかりやすい」という相川新監督が求める野球を表現するために全力で挑むつもりだ。

キャンプを経て「去年と全く別のチームになっていると思う」と筒香は語る。シートノックや練習でも「“隙”を一切見せないという雰囲気もできあがってきている」と、チームの変化を目に見えて感じているという。

心配された身体の状態も「問題ない」といい、1軍でプロ17年目のシーズンをスタートする。目標は「もう優勝だけ。それができたら良いかなと思うのでそこに少しでも貢献できたら」。28年ぶりの歓喜へ、万全を期して臨む。

  1. 【盲導犬リンダと舞台ハリポタ】「失明する前、最後に観た映画の続きを舞台で…」 ~視覚障害のある観客に魔法の世界をガイドする新たな取り組み~【news23】
  2. 【村重杏奈】給料明細は「グググググと上がり続けている」と大喜び 理想のタレントは〝島崎和歌子〟「芸能界を渡り歩いて声を張りあげていきたい」
  3. 【30日 きょうの天気】九州から東北南部で真夏日続出 名古屋は猛暑日に迫る32℃予想 北日本は天気の急変に注意 【台風情報こまめに確認を】
  4. 大谷翔平、2戦連発10号ソロなど今季4度目の3安打!アーチ攻勢でドジャース6連勝 先発ロブレスキーは7回9K1失点の好投で7勝目
  5. 【 Number_i 】『#3XLを被らずに踊り切れチャレンジ』動画投稿にファン反響「入れて欲しいと思っちゃいました」
  6. 【 結婚 】AYA(AMIAYA)&三宅亮輔 結婚を発表 モデル・DJ・ブランドクリエイティブディレクターと俳優・京都漬物店経営のマルチカップル誕生
  7. 小学生の8割が使用!?進む「AI利用の低年齢化」正しい使い方は?【THE TIME,】
  8. 【 山口智充 】「朝5時!チャリで海まで!」 朝活でクリエイティブか「いい『もの』しか出てこない」
  9. 「激甚化する災害への対応力強化を」荒川河川敷で大規模な水害対策訓練 台風シーズン前に東京消防庁や板橋区職員・地域住民など約600人が参加
  10. 【独自】「金を盗りに行ってと言われた」逮捕の19歳男が供述 JNN入手の防犯カメラに犯行車両 金塊狙った強盗予備疑いで2人逮捕 東京・江戸川区
  1. 【 結婚 】AYA(AMIAYA)&三宅亮輔 結婚を発表 モデル・DJ・ブランドクリエイティブディレクターと俳優・京都漬物店経営のマルチカップル誕生
  2. 少林拳の発祥地とされる「少林寺」元住職に懲役24年の判決
  3. 名古屋・2人死亡ひき逃げ事故 運転手の85歳男を逮捕 20年以上前からバス運転手担当も 中型をスムーズに駐車できなくなりマイクロバスのみ担当していた
  4. 別の代表選手4人とパチンコ店に来店か バレーボール元日本代表・佐藤駿一郎容疑者を逮捕 大麻入れたバッグの忘れ物に気付き店に戻る 警視庁
  5. 台風6号が週明けに“日本列島縦断”おそれ 関東なども暴風域に入る可能性…警報級の大雨に警戒を【news23】
  6. 「泣き虫先生」山口良治さん死去 「スクール・ウォーズ」のモデル 京都・伏見工業ラグビー部を初優勝に導く
  7. 初めて赤ちゃんに近づいた『元猟犬』→『大丈夫かな』と心配していたら…愛を感じる『尊い成長記録』が63万再生「なんて優しい瞳」「素敵すぎ」
  8. 大谷翔平、2戦連発10号ソロなど今季4度目の3安打!アーチ攻勢でドジャース6連勝 先発ロブレスキーは7回9K1失点の好投で7勝目
  9. 【村重杏奈】給料明細は「グググググと上がり続けている」と大喜び 理想のタレントは〝島崎和歌子〟「芸能界を渡り歩いて声を張りあげていきたい」
  10. 【 藤あや子 】愛猫マルが爪研ぎをベッドに「可愛いから許そう」 じゃこ天はオレオから突然パンチ 三者三様の日常
  11. 【 山口智充 】「朝5時!チャリで海まで!」 朝活でクリエイティブか「いい『もの』しか出てこない」
  12. 大谷翔平、2戦連発10号ソロ!6年連続二桁到達で節目の日米通算300本へあと10 ド軍3イニング連続アーチ、6連勝へ貴重な追加点