【 布袋寅泰 】 〝オフはなるべくギターを遠ざけてます〟 音楽専門校の特別顧問就任で 「幸運は勇者の味方をする」 新入生へ金言

世界的ミュージシャンの布袋寅泰さんが29日、4月開校の音楽専門校「バンタンミュージックアカデミー POWERED BY ユニバーサルミュージック開校イベント」に、特別顧問として登壇し、サイン入りの布袋モデルギターを贈呈しました。
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紺色のセットアップで登場した布袋さんは〝桜が満開のこの季節に、真新しいクラスも先ほど拝見しましたけれども、なんだかワクワクしますね。いよいよ始まるって感じですね〟と挨拶し、緊張する新入生の肩を揉みほぐして笑顔を見せました。
この日は代表新入生たちから布袋さんへの質問コーナーも。会場との一体感をつくるステージングについて聞かれると、布袋さんは〝ステージにいる我々が、まずは楽しむこと。やっぱりこっちが緊張してガチガチになってしかめっ面で自分だけに集中していると、お客さんもなんか入り込めないから。ライブというのは、お客さんと一緒に作っていくものなので、その「のりしろ」の部分をお客さんに半分ゆだねながら、自分を楽しんでいくといい〟とアドバイスを送りました。
また作品のオリジナリティについて聞かれると〝最初のうちは好きなものに寄ってしまう。それはしょうがないこと。でも、誰かの曲に似てしまっても何曲も作るうちに、メロディーやリズムに少し変化を持たせてアプローチすると、少しずつ自分だけの曲になる〟とアドバイスを送り、〝実際僕もね、作り終えてから「あの曲にそっくりだったな」とかっていうことはプロでもあるんです。「あれ?これ布袋寅泰に似てるな」となることもあるし、自分自身をなぞっていって殻に閉じこもっているように感じることがある。「布袋寅泰」であること自体が悩みになる時もある〟と正直に明かしました。
続けて〝気づかぬうちに、そこを飛び出した時に「あの悩んだ時期っていうものが自分の力になったな」って思えるだろうし、悩みをプラスに受け取るってことですね〟と金言を授けました。
一方で、〝色々ディスカッションして、仲間となるべく会話を多くしてください。こうやって話をしただけでも、僕もなんとなく勉強というか気づきになるし刺激をくださってありがとうございます〟と生徒たちとの対話機会に感謝を述べていました。
イベント後のインタビューに応じた布袋さんは生徒に向け〝僕はもう長くやってるから言えることであって「今の悩みも後から見たらちっぽけなものだよ」と今だから言えますけれども、自分自身も悩み苦しんだ時は「もうそこは行き止まりだ」というか。でも悩むのもプロセスですから、みんな悩むというふうに思った方がいいしね。みんな苦しいんだと。でもその「苦しい」は生みの苦しみであり、モノを作って誰かに伝えようとする上ではプロセスだし、とても大切なものだと思って、むしろ大切にしてほしいんです〟と語りました。
また自身の制作で行き詰まった際の対処法をきかれると、〝これしかないっていうのが自分のスタイルなわけだから、そこは逃げずに見つめて、それを磨くしかない〟としつつ、〝映画を見ても音楽と結びつけちゃうし、本を読んでも音楽と結びついちゃうので、料理をしたり散歩したりとか、花をいじったりね。趣味がだいぶ大人になっちゃうけど(笑)〟と照れ笑いを浮かべました。
そして〝ギターを触るともうすぐ曲作っちゃうんで、ギターをなるべく遠くに遠くに。離れてた距離が新たな音階になったりするから、距離感を大切に意識的になるべくギターのそばにいないように暮らしていますよ〟と普段の生活ぶりを明かしました。
最後に布袋さんは〝好きな言葉で「幸運は勇者の味方をする」という言葉が好きでね。やっぱり勇気ある行動が幸運をもたらす。止まっていては何も来ないよと、自分から何かを捕まえにいく、そのアクションというのが一番大切なので、とにかく恐れず挑戦を楽しんでほしいと思います〟と締めくくっていました。
【担当:芸能情報ステーション】